こんにちは。ソリューション型人材、チョッピーです。
世界的な課題
毎日放送によれば、在日ウクライナ大使館が Twitter で呼びかけた義勇兵の募集に、3月1日時点でおよそ70人の日本人からの志願が届いたらしい。
在日ウクライナ大使館によりますと、きのう段階でこの募集におよそ70人の日本人が志願していました。
ウクライナ“義勇兵”募集に日本人70人が志願 政府は自制呼びかけ 募集ツイートは削除済み|Mainichi Broadcasting System
ただ、現在、ウクライナには全土に退避勧告が出ている。
そのため松野博一官房長官は『募集には応じないよう呼びかけ、認知した場合は個別に注意喚起を行うとし』ている。また、『在日ウクライナ大使館に対し、「しかるべく申し入れを行っている」と明らかにし』たらしい。
そのためかどうかは不明ですが、現在、在日ウクライナ大使館による義勇兵募集のツイートは削除されています。
義勇兵。
正直、僕はフィクションの世界にしか存在しないモノだと思い込んでいた。だが、どうやら、それは勘違いであったらしい。
全く、物騒な世の中になったモノである。
ふらとぴの課題
先日(3/1)、大阪府堺市の障害福祉施設「あすなろ授産所」のPRコンテンツをいくつか掲載した。
具体的な内容等は同日掲載の『Daily Choppy !』(第691回)に書いている通りだ。
僕達ふらとぴ編集部はいくつかの目的を達成するために本サイト『ふらとぴ』を運営している。
その中でも「授産製品および障害福祉施設のPRコンテンツ掲載」は直接的に「障害福祉施設利用者の工賃(手取りのようなモノ)向上」に繋がる重要な施策だ。
「授産製品ってなに…?」とか「工賃…?」という疑問を感じられた人は、是非、こちらのページをお読みください。日本には「合法的に時給222円で働いている人がいる」という課題が存在するのです。
なので、僕達ふらとぴ編集部は常に新しいPRコンテンツの制作・掲載をすべく日夜活動している。
…とは言っても、思うようにその数が増やせていないのも事実だ。
『ふらとぴ』の運営が開始させてから2年半以上が経っているのですが「あすなろ授産所」がやっと4つ目の掲載施設です。(掲載施設一覧はこちら)当初の予定通りであれば、今頃は10以上の施設のPRコンテンツが掲載されているハズだったのですが…。
この原因は1にも2にも『ふらとぴ』の営業力不足だ。今の『ふらとぴ』には、知名度なども含めた総合的な営業力が圧倒的に足りていない。(と、僕ことチョッピーは考えている)
障害福祉業界の課題
『ふらとぴ』は「障害福祉施設と、そこで働く利用者の方々」と「障害福祉に関心が薄い方々」を結びつけるための仕組みだ。
それを実現するために『ふらとぴ』には上で紹介した様な「授産製品および障害福祉施設のPRコンテンツ」と、それとは全く毛色の異なるエンタメ系コンテンツが混在している。
ちなみに授産製品のPRコンテンツはお買いものページ、障害福祉施設のPRコンテンツはプロモーションコンテンツページにまとめられています。エンタメ系コンテンツは連載企画一覧ページ、もしくは単発記事ページから読めます。
授産製品や障害福祉施設のPRコンテンツだけを掲載していては、障害福祉に関心のある人しかサイトに訪れなくなってしまうだろう。そうなってしまうと、授産製品の売上の向上はおそらく望めない。
障害福祉に関心のある方はすでに授産製品の存在を知っているだろうし、すでにそれを購入している人も多くいると思われるからだ。
『ふらとぴ』は、そのような方々ではなく、障害福祉に全くかかわりが無かった方々に「授産製品の存在」と「それを作っている方々(=障害福祉施設の利用者)」さらには「その課題(=工賃の低さ)」の存在を知って頂くための存在でなくてはいけない。
知ってさえ頂ければ、授産製品の売上は上がるハズだ。
何故ならば「授産製品の購入」は僕達の「良い事をしたい」という欲求を満たす行いだからだ。
課題は解決しなければならない
人にはおそらく「良い事をしたい」という欲求がある。
もちろん、その根底にあるモノは人によって違うのかもしれない。
「良い事をすること」それ自体が目的である人もいるだろうし、「自分は良い事をしている人間である」という評判を周囲に広める事により、なにかしらの目的を達成したいと考える人もいるのかもしれない。
ここを掘り下げると、いわゆる「善か偽善か」という議論になっていくと思うのだが…僕はその議論には興味がない。
そこに課題(=障害福祉施設利用朕の工賃の低さ)があるのだから、それを解決するのは間違いなく「良い事」である。その行いの理由なんかは(少なくとも僕にとっては)どうだっていい。
ウクライナの義勇兵に志願した70名の方々が、どの様な理由でそれを望んだのかは僕にはわからない。わからないが、おそらく彼らはその行いを「良い事」だと考えているのだろう。
人は命の危険があろうとも「良い事」をしたいのだ。
そのニーズを満たすためにも、僕は今後も『ふらとぴ』の発展に尽力したいと思う。
そうすれば、もしかすると、政府の制止を無視してまで戦地に赴こうとする人を一人でも減らせる可能性も出てくるのかもしれない。
とにかく、僕達は何はなくとも営業力を強化しなければいけない。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
戦争は明らかに『ふらとぴ』が掲げる「Make everyone happy !!」の理念に反する行為です。それに関わらなければならない人が一人でも減る事を願ってやみません。