こんにちは。ぬらぬら大好き、チョッピーです。
快感なんだよなぁ
「ボキボキっ!」
骨が折れるかのような音が鳴り響いた。
これは…良い!
思わず感嘆の声を上げる。
ヒカキンが先日、アップした動画の感想である。
意味不明なタイトルとサムネの動画だが、その中身はヒカキンが受けたマッサージ系施術映像の詰め合わせ。
上のサムネはそのうちのひとつ「吸い玉」の施術中のワンカット。
一方、僕が本記事冒頭で感嘆の声を上げたのは、ヒカキンが動画内で最初に受けた施術「ボキボキ整体」のワンシーンだ。
この動画は全編よいのだが、特に「ボキボキ整体シーン」はすばらしい。
さらに具体的には12:30 ~ 13:22 までの1分弱が非常によい。
上に埋め込んだ動画は12:30から始まるようにしています。気になる方はぜひ、音ありで再生してみてね。
ちなみに最近、個人的にお気に入りのボキボキ動画はもうひとつあって…
こちらは数十万円クラスの録音機材を使ってボキボキ音を収録してみた…という狂気の動画。
いやぁ、やはり最高級の機材を使ったボキボキ音は響きが違…
ボキボキ整体の話、まだ続ける? 大半の読者は興味が無いと思うんだけど…。
…そうですね。この辺りで止めておきましょうか。
僕もさすがに「ボキボキ整体愛好」がメジャーな嗜好であるとは思っていない。
まぁ、「蓼食う虫も好き好き」って事でご容赦頂きたい。
正装
昨日の『Daily Choppy !』にも書いたのだが、数年ぶりにスーツを買った。
具体的にはJR大阪駅直結のLINKS UMEDAという商業施設の7階に入っている「ザ・スーツカンパニー」で買った。
僕の自宅は大阪府箕面市にある。そのため梅田に行くには電車に30分くらい乗る必要があるのだが、家の近所にはスーツを買えそうなお店が無いので仕方がない。
別件で梅田に行く用事があったので、そのついでに買った。
ただ、買った当日には受け取れなかった。裾上げなどの仕立てに時間が必要だったからだ。
チョッピーは身長159.5cmしかないので裾上げ必須です。あと0.5cmで160cm台なんですけどね。惜しい!
で、昨日、仕立て終わったスーツを受け取って、電車で帰宅した。
帰路にて
梅田から僕の自宅の最寄り駅に行くためには阪急電鉄を乗り継ぐ必要がある。
大阪梅田駅から宝塚線に乗って、石橋阪大前駅で箕面線に乗り換える。
宝塚線は混んでいる事が多い。
そのため、始発で座れなければ乗り換えまでそのまま立ち続ける事も珍しくない。
この日もそうだった。
スーツ2着(2着買ったのだ)を片手に持ったまま、混雑する電車の中を20分ほど立ち続ける。それなりに大変。
石橋阪大前駅で箕面線に乗り換えたところで、やっと座れた。
箕面線はそんなに混雑しないのです。
ホッと一息ついて、即座にスマホを取り出し、ニュースをチェック!
なになに…?
「相次ぐ閣僚辞任で政権の危機!」だって?
ふーん…。他のニュースは…?
スマホをどんどんスワイプしていく。画面に映る記事タイトルが高速で流れていく。…が、あまり愉快なニュースは見当たらない。
まだ電車は石橋阪大前駅から動いていない。しばらく停車時間があるのだ。
そのままスマホをスワイプし続けていると、僕の隣の席に、誰かが座った。
どうやら女子高生のようだ。
ギャルっぽくもなくオタクっぽくもなく、極めて一般的な生徒のように見える。
おそらく箕面の実家から梅田か京都か神戸か…そのあたりの高校に通っており、そこからの帰宅中なのだろう。
高校時代に電車で通学するのってどんな気分なんだろうな…。
田舎の高校に自転車で通学していた僕にはわからない気持ちだ。
そんなことを考えているうちに、ドアが閉まり、電車は動き出した。
快感なのかな
最寄り駅に着くまでの間、僕は引き続きスマホを見ていた。
…のだが。
視界の隅に、なにやら不思議な映像が映った。
隣の女子高生が握っているスマホの液晶画面に、妙な映像が映し出されている。
なお、断って言うが、僕は積極的にそれをのぞき見したわけではない。女子高生がスマホを横向きに持っており、さらに、それを若干、僕の方に傾けて映像を眺めていたのだ。
だから、僕からはその映像がよく見えた。
ぬらぬらとした2つの物体が、ゆっくりと絡み合っている。
正直に言おう。
最初は無修正アダルトビデオかと思った。そんな質感だったのだ。
女子高生が無修正アダルトビデオを観ている…!? 電車の中で…!?
僕は努めて平静を装った。
いやいや、落ち着け。さすがにそんな事はあるまい。よくみろ。きっとなにか違う映像が映し出されているハズだ…。幸い、今もまだ、僕の席からは彼女のスマホの液晶がよく見える…。
あらためてチラッと隣の画面を観る。
不自然ではないように。でも、確実に正体が見透かせるように。
…!?
やはり目を疑った。
引き続き努めて平静を装ったが、はたして動揺を隠し通せていたかどうか。
画面に映し出されているそれは、なめくじの交尾映像だった。
なめくじ…!? どうして…? 電車の中で…普通の女子高生が…!?
電車が最寄り駅につく。
隣の女子高生が立ち上がった。どうやら彼女と僕の降車駅は同じようだ。
僕もスマホをポケットに突っ込み、電車から降りる。
僕と彼女と、他にも数人の人々が自動改札を抜けた。
秋の日は釣瓶落とし。
日はすでに暮れ、辺りは真っ暗だ。
僕は自宅へと向かう道を見やり、次に、まわりを軽く見渡す。
女子高生の姿は闇に紛れ、もう、どこにも認められなかった。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
どんなモノにも愛好家はいらっしゃいますね。