8月7日(水)の記録
勉強内容
書籍「AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー」を読み直す。
所感
本試験に向けて書籍を最初からパラパラ…と読み直してみました。
書籍は模擬で出題された内容をほぼカバーしていますので、本試験と模擬試験の難易度に差異がないのであれば、少なくとも2019年8月7日現在においては書籍の勉強だけで試験対策は十分である様に思えます。(AWSの内容は常にアップデートされていますので、今後もそうであるかはわかりません)
8月8日(木)の記録
勉強内容
AWS認定 クラウドプラクティショナー試験の本試験受講。結果は合格!
所感
10時より大阪の「東梅田パークビル2F 東梅田テストセンター」にて本試験を受講。
本試験の会場は2つのテスト用端末が並ぶ小部屋で、今回の受講者は僕1人でした。
試験会場の方より、受講の説明を受けながらテスト開始の手続きを行いました。
テスト開始の手続きは以下の通りでした。
- 氏名の入力
- 受講端末上部に設置されているカメラによる顔写真の撮影
- 身分証明書①のスキャン
- 受講端末上部に設置されているカメラを使った身分証明書②の確認
- テスト受講をリモート監視されている監視員からのチャットによるテスト受講時の注意の説明と同意
なお、テスト会場には身分証明書①と②以外の私物は持ち込み禁止、その他の私物はテスト会場のロッカーに預ける形式になっていました。これらに関しては試験を申し込んだ直後に送付される試験予約内容の確認メールに以下の通り記載されていました。
受験者は2種類の身分証明書の提示が必要となります。そのうち1つは、自署、正式な氏名、および顔写真が含まれる、現行の有効な政府発行の身分証明書である必要があります。もう1つの身分証明書には、自署および正式な氏名が含まれている必要があります。例としては、クレジットカード、銀行のカード、または社員証などが挙げられます。これらの身分証明書は紙に印刷したコピーでなければならず、電子ファイルは受理されません。テストセンターでは、試験室への物品の持ち込みが禁止されているため、私物を保管するための安全な場所が提供されます。
PSI による AWS 試験をご予約いただきありがとうございます|PSI Services LLCからのメールより
ちなみに上記に「紙に印刷したコピーでなければならず」とありますが、僕の場合はコピーではなく現物を持って行ってしまったのですが、特に問題なく受講出来ました。おそらくですが、この文章は「電子ファイルで発行された証明書の場合は紙に印刷して持ってこないとダメよ」という事を言っているのだと思います。
なお、試験開始前に試験時のメモ用に紙と鉛筆が渡されたのですが、僕はこれはほとんど使いませんでした。
本試験の試験時間は90分。
本試験の問題をすべて解答した後にいくつかのアンケートに回答すると、直後に合否が表示されます。(アンケートはスキップも可能だったかもしれません。あまり確認せずに回答しました)
僕の場合はここで「合格」と表示されましたので、ホッとしました。
なお、ここで表示される内容はあくまでも「合否」だけであり、詳細な内容は後日5営業日以内にメールで連絡する…との事でした。(そういう内容のメールが本試験受験直後に届きました)
ちなみにここまで記載した後で、アレなのですが、AWS認定試験の当日の流れや手順に関して詳しく記載されているブログを見つけました。以下です。
【AWS認定試験攻略】おさえておきたい試験当日10のポイント|TRAINOCATE
上記のブログによると、ここで記載されているモノは「すべての試験に共通する内容」との事なので、興味のある方は上記のブログも参照してみてください。
本試験の内容は模試よりも細かい内容を尋ねてくるモノが多く、難易度は模試よりも本試験の方が高く感じました。しかしながら、範囲は書籍「AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー」でカバーされていましたので、こちらの書籍を余すところなく読破すれば、2019年8月8日現在のクラウドプラクティショナー試験の対策としては十分だと僕は感じました。
(繰り返しになりますがAWSの内容は常にアップデートされていますので、今後もこの対策が有効であるかはわかりません)
8月9日(金)の記録
勉強内容
勉強は特にしていない。
試験結果の詳細スコアが開示されたので、その確認。
結果は以下の通り。
受験者スコア: 815
なお、AWS認定によると受験者スコアは100から1000の間の値で示され、合格に必要な最低スコアは700との事です。
所感
「5営業日以内に連絡」との事でしたが、1営業日後に結果の詳細は届きました。迅速対応。
「勉強内容」にも記載しましたが、試験結果は815でした。満点が1000との事なので、あまり優秀な結果ではありませんが、まぁ、合格は合格なので良かったです。
今回の勉強内容は以上です。
今週は実際にAWS認定のクラウドプラクティショナー試験を受験し、結果は見事合格でした!
というわけで本連載「元文系SEがAWS認定エンジニアになるまで」の「クラウドプラクティショナー編」は今回で完結です。全4回となりました。
この資格試験の難易度としての僕の実感は「IPAの応用情報技術者試験に合格できる程度の知識を持ち、AWSを軽く触った事のある者であれば、試験対策書籍を1冊読めば合格できる程度の難易度」というモノです。応用情報技術者試験に合格していなくても、書籍の記載内容を理解できるようであれば問題ないと思います。逆に、これが理解できないと前提知識の段階で厳しいのかもしれません。(これはあくまでも僕個人の感想ですのでご了承願います)
さて、「クラウドプラクティショナー編」は今回で完結ですが、本連載自体はまだまだ続きます。すなわち僕はまだまだAWS認定試験を受講していくつもりという事です。
次回以降は本連載の第0回(準備編)に記載した受験順に従い「システムオペレーションアドミニストレーター」の勉強に移ります。勉強内容としては今のところ今回と同じく以下の手順で実施するつもりです。
- 書籍での勉強
- AWS training and certificationの無料トレーニングメニューの受講
- 模擬試験の実施
実際の内容については次回以降の本連載にて掲載していく予定です。
ご期待ください!