【Daily Choppy !】第480回:好意的な関係性(ラポール)の構築が一番大事なんでしょうね

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こんにちは。リレーションと言われるとデータベースの話かと思ってしまう男、チョッピーです。

今回の記事について

関係性大事
関係性大事

今回はチョッピーが感じている関係性の大切さについてのお話です。

ふらとぴ事業のビジネスモデルは最初から今の形だったわけではない

僕ことチョッピーは株式会社Egeneの代表取締役として本サイト「ふらとぴ」の運営を含む「ふらとぴ事業」を営んでいます。会社設立は2020年の1月です。ただ、事業自体は2019年の7月15日から開始しています。本サイト「ふらとぴ」の運営開始日も2019年7月15日です。

もちろん、事業の内容を思い付いたその日にサイトが開設されたわけではありません。それ以前から色々とビジネスモデルを考えたりサイトの設計をしたりしていました。

チョッピー
チョッピー

一番最初のビジネスモデルは今のふらとぴ事業のそれとは全く違うモノでした。「障害者のタレント活動をマネジメントする就労継続支援B型事業者はどうか」みたいなところからスタートしています。なお、この考え方は今も「クリエイターマネジメント」と形を変えて残ってはいます。このお話はふらとぴ内では初めて書く気がしますね。

僕はふらとぴ事業の原型となるプランを考えている時期に、ちょうど大学院に通っていました。社会人大学生として経営学を学んでいたのです。大学院では当然の流れとして自分のビジネスモデルの案を発表したり、提案したりする機会もありました。また、大学院以外の機関に相談をしに行ったりもしていました。たとえば日本政策金融公庫とか大阪の中小企業支援機関の大阪産業創造館とか。

ありがたい事にそれらの場では色々なアドバイスや指摘を頂く事が出来ました。そのおかげで今の「ふらとぴ事業」のビジネスモデル↓は出来上がっているわけです。

「ふらとぴ」のビジネスモデル
「ふらとぴ」のビジネスモデル

もちろん、これが完成形だとは思っていません。というか僕はビジネスモデルに完成形は存在しないと考えています。外部環境が常に変化するからです。そのため、今後、このビジネスモデルが変化する可能性も大いにあります。

チョッピー
チョッピー

ふらとぴのビジネスモデルにご意見がある方は是非こちらのページからご連絡をお願いします。クリエイターとして作品を投稿したい…などの連絡も大歓迎です!

全てのアドバイスを聞き入れたわけではない

先程「ありがたい事にそれらの場では色々なアドバイスや指摘を頂く事が出来ました」と書きました。ですが、それらのアドバイスを全て取り入れた訳ではありません。ふらとぴが目指す方向性と違っていたり、単純に何を言っているのかよくわからなかったりするモノは熟考の上、無視しています。

また、なんとなく言っている事はわからないではないけれど、どこか釈然としないアドバイスもあります。それらは熟考の上、捨てたり、かなり長い時間が経ってから取り入れたりもしています。

チョッピー
チョッピー

「せっかく頂いたアドバイスなんだから全部、取り入れろよ、性格悪いな」と不快に思われた方がいらっしゃいましたらスミマセン。でも、そういうわけにはいきません。

ふらとぴ事業は僕を始めとする関係各位のリソースを費やして行っている事業です。その結果の責任を負うのもふらとぴ事業関係者です。そのとりまとめ役である僕としては「責任を負っていない者からのアドバイス」を無制限に取り入れるわけにはいかないのです。

「責任を負っていない者」という言葉のチョイスは少し強すぎる表現な気もしますが他に言いようもないので…。

「釈然としない」理由はなんだろう?

さて、ここで少し話は変わりますが、先日、久しぶりにウェビナーを受けました。そこで話されている内容に僕は「どこか釈然としない」という気持ちを感じました。

なんとなく話されている内容は正しい気もします。おそらく有用。でも、なんだか信用したくない気持ちもある。この気持ちはなんだろう?

前述した通り、僕は過去に頂いたアドバイスに対しても同じ気持ちになった経験があります。少し考えてみたところ原因らしきモノに思い至りました。

チョッピー
チョッピー

たぶん単純に「よく知らない人からなにかしらを断言調、もしくは上から目線で言われるとホントに気に入らない」ってだけだわ、おそらく。

Make ラポール!

僕が「釈然としない気持ち」を感じる理由は本当に小学生みたいなレベルのモノでした。でも、こういう気持ちって誰しも多かれ少なかれ持っているのではないでしょうか。ラポールという言葉もあります。

ラポールとは

言語学,心理学用語。主として2人の人の間にある相互信頼の関係。すなわち,「心が通い合っている」「どんなことでも打明けられる」「言ったことが十分に理解される」と感じられる関係。カウンセリング,心理テスト,教育などの場面で重視される。

ラポールとは|コトバンク

人は相互信頼の関係…すなわちラポールが築かれていない相手の発言は理解できないようです。

僕は個人的に「何を言うかよりも誰が言うかが重要」という事実が好きではないです。「正しい論は誰が発言したところで正しいし、間違った論は誰が発言したところで間違っている」方が単純明快でスッキリします。「それは後光効果でバイアスだよ」みたいに否定したくもなる。

後光効果とは

ある特定の人物(とくに愛情や尊敬の対象)が、ひとたび、ある点で著しく好ましく、あるいは著しく好ましくないと評価されると、他のすべての点でも不当に好ましく、あるいは非好意的に評価してしまう傾向をいう。このような効果によって、その人物に対する適正な評価や態度がとられなくなる。「あばたもえくぼ」「坊主憎けりゃ袈裟(けさ)まで憎い」といった心理状態がこれにあたる。

後光効果とは|コトバンク

でも、これが通用するのは恐らく学問の世界だけでしょう。実際、こんな事を言っている僕自身ですらラポールの築けていない相手の発言に対して「なにか釈然としない気持ち」を感じています。「言ったことが十分に理解される」という状態になっていないわけです。

だれかに何かを働きかける時は、まず第一にラポールの構築が大事なんでしょうね。

本日の締め

今回は僕が感じている関係性の重要性についてのお話を書いてみました。

ネット上では毎日マウンティング合戦が繰り広げられていますね。これもネット上ではラポールが構築されていない者同士が意見を戦わせているから起こるのかもしれません。

もっとスケールを大きくすると格差による社会の分断が望ましくない理由もラポールが構築されなくなり、それにより諍いが起こるから…みたいな考えも出来るかもしれませんね。

本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。

正直、僕は初対面の方とラポールを築くのは苦手です。

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