こんにちは。永久脱毛したい、チョッピーです。
問題です
世界で一番、いらないモノをご存じだろうか。
僕は知っている。髭だ。
暴論。
確かに語弊のある表現だった。そこは謝罪しよう。
正確を期すために「世界で一番、いらないモノ」の前に「僕ことチョッピーにとって」を付け加える。さらに、回答の「髭」の前にも「僕ことチョッピーの」も加えよう。
つまり冒頭の僕の問いと回答は厳密には以下の通りとなる。
Q:僕ことチョッピーにとって世界で一番、いらないモノはなにか?
A:僕ことチョッピーの髭。
まぁ、これなら問題ない。ただ「あ、そう。どうでもいいよ」ともなるけど。
だよね。
正確性を期すと興味が薄れる。興味を引こうとすると語弊が生まれる。
日本語って難しいね。
僕みたいな能無しには使いこなせない気がする。僕は本当にダメだ。
そんなに自分を下げる事もあるまい。
おもろうて やがて悲しき 笑いかな
さて、上の文章の中には抱腹絶倒のギャグが仕込まれている。お気づきになられただろうか。
答えは「髭だけに卑下ってね」です。察しの良い方ならタイトルの「ヒゲ」と最初の「髭の話」の時点で気付かれたかもしれませんね。
ムチャクチャ面白いギャグでしょう?
もう、今日の記事はこれで終わってもいいかな、とも思っている。そのくらい面白いギャグなので。
そうでもないよ。
え、ウソ…。面白く…ない…?
そんなに面白くはないよ。
…やっぱりそうか。実はそうかもしれないなぁ…と思っていたのだ。
面白いギャグのひとつも言えないなんて、やっぱり僕は能無しですね。僕は本当にダメだ…。
うっとうしいなぁ。
ガーン!
批判されないようにあらかじめ自分を下げたのにストレートに dis られた!
ショック!
タイトル回収パート
さて、ショックを受けている場合ではない。話を続けよう。
僕は前述した通り自分の髭を世界で一番、いらないモノだと考えている。
髭以外の毛、具体的には首から下の部位に生えている全ての毛もいらないモノだと思っているが、それ以上に髭はとにかくいらない…と考えている。
理由は色々ある。
理由は色々あるが、それを説明しても上の吹き出しに書いた通り 「あ、そう。どうでもいいよ」 となるだけだと思うので黙っておく。
とにかく、僕は自分の髭を世界で一番いらないモノだと考えている。
ただ、実はそれと同じくらい「卑下」の方もいらないと考えている。
つまり、髭も卑下もいらないのだ。
それはファッションか、純粋に剃り残しか
卑下は「謙遜の意を表したい時」や、僕が上の文章内で使ったように「責められないための予防線」として活用されるシーンが多いと思う。
僕は個人的に、どちらの使われ方をされた場合も「なんだか嫌だなぁ」と感じる。
後者の場合は単純に気に入らないだけ。これ以上、特に説明する事はない。
前者の場合は、なんだかこちらの気持ちを否定されたような気になる。
せっかくこちらがプラスの評価をしているのに、それを「いえいえ」と否定しなくても良い気がするのだ。そのスタンスは謙遜どころか、むしろ傲慢なようにも思える。
もちろん、こう感じるのは僕がひねくれているからかもしれない。
ただ、世の中には僕と同じようにひねくれた性格の持ち主もいる。
「自分がされてイヤな事は相手にもしない」というコミュニケーションの初歩的なルールに則り、僕もあまり卑下はしないようにしたいと考えている。
卑下は、その扱いに慣れている人が上手に使わなければ大変な事になってしまう。その観点では、卑下と髭は同じようなモノだと言えるのかもしれない。
ヒゲだけに。
お後がよろしいようで。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
「お後がよろしいようで」って本当は「次の演者の準備が出来たみたいです(なので、私は退席します)」という意味らしいですね。だから記事みたいに後ろに人が待っていないシーンで用いるのは本来は間違っている気がするのですが…ま、固い事はいいじゃないですか。