こんにちは。The ボトム、チョッピーです。
今回の記事について
今回はチョッピーの考える「中間層に注目する意味」についてのお話です。
今の僕は経済的成功という観点からは最底辺にいます
僕ことチョッピーは独立後、色々な肩書を持つ人になっています。本サイトふらとぴの運営者でもあり、ふらとぴ運営企業 Egene の経営者でもあり、ふらとぴ編集部の一員でもあり、ふらとぴクリエイターの一員でもあります。
「チョッピーは家庭においては妻の夫」みたいに肩書を「誰かの何か」という観点から名付ける事も出来ますが、今回の話題からはズレるので割愛します。ここでは「何をしている人か」という観点からの「肩書」について説明しています。
ふらとぴの運営者としてはふらとぴのシステム管理を行っています。Egeneの経営者としては、ふらとぴ事業の経営方針等を策定したりしています。ふらとぴ編集部の一員としては定例の開催やコンテンツの企画立案・レビューなど。ふらとぴクリエイターの一員としては実際のコンテンツ作成など。
さてさて、色々な肩書を持っている僕ことチョッピー。この様な立場になったのは明らかに前職を退職して独立したからです。前職では「システムエンジニア」という肩書しかありませんでした。
前職において営業っぽいタスクとかコンサルっぽいタスクを経験した事もありますが、それらもシステムエンジニアというIT系総合職の範疇の話。あえて「営業」とか「コンサル」とかは名乗っていません。
そんなわけで僕は「単一の肩書を持つ時代」と「複数の肩書を持つ時代」の2つを経験しています。昨今はどうやら「複数の肩書を持った方が良い」という風潮もあるようです。
ただ、僕の場合で言うと少なくとも経済的には「単一の肩書を持つ時代」の方が成功していました。前職の企業が高給だったからです。今は経済的には困窮しています。
僕は経済的にはトップとボトムの両方を経験している人間と言えるかもしれません。
トップの後にボトムを経験していて、さらにそこから抜け出せていないというのが悲しいね。
ホントに。
トップとボトムが注目されがちな傾向があるよね
自分の状況を題材に「経済的なトップとボトム」のお話をしてみました。
トップとボトムって経済的以外にも色々とありますよね。たとえばコンテンツもそうです。まぁ、コンテンツは数字で判断できない側面も強いので何をもってトップとするかボトムとするかは難しいところではあるのですが。
うーん、そうですね…。ひとつの観点としてコンテンツの「売上高」でトップとボトムを考えてみましょう。トップはハリウッド映画など。ボトムは…例えばふらとぴに掲載されているこちら↓など。
こちらはふらとぴ初期の名作(迷作?)コンテンツのひとつです。このコンテンツは「売上高」という観点から考えると間違いなくボトムのひとつであると言えるでしょう。
なお、僕はこのコンテンツも好きです
他にも色々な分野においてトップとボトムは目にする事が出来ます。テレビでもインターネットでもそうでしょう。どんな媒体でもトップとボトムが注目されがちです。
本当はミドルが一番多いよね
トップとボトムが注目されがちな理由。それは珍しいからでしょう。珍しいからこそ注目され、色々な媒体で報道されるわけです。珍しくないモノは情報としての価値が少ない…とみなされがちなので。
ただ、これって気を付けないと「多く報道されている=それしか世の中には存在しない」という勘違いに繋がってしまいそうな気がします。
冒頭で書いた経済的なお話で言うとすれば「経済的に大成功をしなければ、経済的な最底辺に転がり落ちてしまう」という勘違いにも繋がる可能性があるのではないかと思うのです。
人は見えているモノだけから物事を判断してしまいがちだから…。「確証バイアス」とか「観察者バイアス」とか呼ばれる認知バイアスの作用かもしれません。
でも、実際にはそんなことはないわけです。何においてもミドル層は存在します。トップからミドルに下ったとしても、そのままボトムに行く確証はありませんし、ボトムからミドルに上ったところで、そのままトップに行ける確証もありません。
まぁ、これを経済的にトップからボトムに進んだ僕が言っても説得力はないかもしれませんが…。「何を言うかよりも誰が言うかが大事」理論から言うとホントにダメな記事ですね。スミマセン。
ミドル層として生きていく道もある
これは僕の体感に過ぎませんが、年齢が低い人ほど「トップに行けなければボトムに落ちるだけ」という考え方に囚われているのではないか…という気がします。なんとなく若い人ほど、そういう思い込みに囚われている気がします。体感です。
でも、実際はそうではないわけです。何事にも中間層が存在するし、むしろ中間層の方が絶対数は1番多い事がほとんどでしょう。それでも多くの人は死んでいない。ミドルでも生きていけるわけです。
これをどう捉えるかは人それぞれの価値観次第ですが「そういう生き方をしている人もいる」という事実を知る事は、なんとなく生きていく上での選択肢が増えてよいのではないかな…と思います。
「選択肢が少ないという思い込み」は、なんとなく生きていく上でよろしくない結果を導き出しそうな気がします。世の中をどのように捉えるかは個々人の認識次第です。そうなのであれば、「選択肢は多く存在する」と思い込んだ方が楽しく生きられるのではないかな…と思います。
本日の締め
今回は僕の考える「中間層に注目する意味」についてのお話を書いてみました。
テレビやインターネットなどの情報媒体からはトップとボトムの情報が多く提供されています。ミドルを知るためには街を歩いてみるといいのではないでしょうか。そこから見られる情報は殆どがミドル層のモノです。基本的にはミドル層が世の中を支えているし、1番溢れているモノも同じくミドル層のモノなのではないかと思います。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
「だからこそ僕はトップを狙う!」という考え方も、もちろんアリです。