【Daily Choppy !】第57回:労働を通じて幸せになる事は可能か?

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こんにちは。チョッピーです。

今日はかなり重いテーマをタイトルに持ってきてしまいましたね。
最初に言っておきますと、この件に関して自分なりの結論はまだ出ていません。
この記事を書きながらなにかしらの結論が出るかもしれませんが…。

「じゃあ、そんなのをテーマにするのはやめれば?」という声が聞こえてきそうですが、まぁ、ちょっと挑戦してみようかな…と思いまして。あと「ふらとぴ」は「Make everyone happy !!」を掲げているメディアであり「everyone」の中にはふらとぴ編集部メンバーも含まれていますので、この件に関して考えないわけにはいかないんですよね。これが実現出来ないのであれば「ふらとぴ」の存在意義が薄れるレベルの問題なのです。…で、せっかく考えてる事なのでアウトプットしないともったいないじゃないですか。というわけで、果敢に挑戦してみようかな…と思った次第です。偉いでしょ。褒めて褒めて!

さて、冗談はこの辺りにしておいて、本題に移りましょう。
「労働を通じて幸せになること」って可能なんでしょうか。

なんとなくですが「労働とは労働力を使用者に対して販売する行為である」という方向で「労働」を捉える考え方の先には「幸せな労働」は見つからない気がします。その方向性で「労働」を捉えると、行きつく先はおそらく「労働者の使用者に対する暴力革命」になってしまう気がしますね。

だって「労働力の販売」には特に「喜び」を伴いませんからね。
その結果として得られるのは「対価としての賃金」だけであって「賃金」は基本的には直接的に幸せを人にもたらすモノでは無いと考えます。(「賃金と引き換えに得られたモノ・サービスにより得られた便益」に対して「幸せ」を感じる事はあるかもしれませんが、それは「賃金を得られる事により感じた幸せ」ではないですよね)また、調査対象が僕1人だけで申し訳ないのですが、実際に僕も前職では会社に雇われている立場だったのですが、給料日に幸せを感じた事はありません。

やはり「労働を通じて幸せになる」ためには「労働そのもの」に「喜び」が無ければならない気がします。ただ、ここで難しいのは「労働者が喜びを感じる作業」の組み合わせで「客が喜ぶ成果」を出す工夫が必要という事なんですよね。

なので「労働を通じて幸せになること」を望むのであれば、労働者としても「自分が楽しさを感じられない仕事しか与えられない職場」からは一刻も早く脱出するべきですし、使用者としても「労働者が喜びを感じられるタスクの組み合わせで顧客の要望を叶える仕組み」を構築する必要があるんでしょうね。

「構築する必要があるんでしょうね」と簡単に言いましたが、これはかなり難しい作業となりそうですね。そもそも「人はどういう時に幸せを感じるのか」から考えていって組織・業務を構築しなければならない。

僕もふらとぴ運営元組織である「Egene」の代表ですので、今後も、この件に関しては考え続けなければならないなぁ…と思っています。この問題を解決する事が出来なければ、仮に「Egene」の財務諸表上の成績が素晴らしいモノとなったとしても、その組織は既存の組織と何も変わらないモノでしかないので、ハッキリ言って存在意義がありません。ワザワザ僕が新しい組織を立ち上げた意味も無い。…というわけなので、この件に関しては実現出来るように考え続けていきたいと思います。まぁ、そもそも売上を上げないと組織として存続する事も出来ないという現実的な問題もありますけどね。

本日もふらとぴに訪問頂きありがとうございます。
少しでもお楽しみ頂ければ幸いです。

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