こんにちは。力を欲する系人材、チョッピーです。
相談するための人材
コロナ禍において唯一の成長産業と呼ばれている業界がある。コンサル業界だ。
僕が就職活動をしていた2007年 ~ 2008年において、コンサルタントには「限られた人材しか就く事が出来ない選ばれし職」みたいなイメージがあった。
と言っても僕ことチョッピーは当時、ゲームクリエイターかシステムエンジニアしか目指していなかったので、コンサルタントという職については軽く業界研究をした程度の知識しかありませんでしたが。
今もおそらくコンサルタントは「総数の少ない希少な職」には違いないと思う。ただ、どうやら採用の絶対数は増えている様だ。
コンサル業界の商品はコンサルタント自身。その採用の絶対数が増えているという事は、コンサルタントに対するニーズも増しているという事なのだろう。
確かに昨今の企業にはDX(デジタルトランスフォーメーション)や、SDGsに対応可能な組織への変革などが求められている。
それを実現するための戦略を練るために、企業は多くのコンサル人材を求めているのだろう。
親和性(一方的な認識)
と、ものすごく他人事のように書いてみたが、実は僕ことチョッピーもキャリア的にはコンサルタントと親和性が高い(と思われる)人材である。
- システムエンジニアとしてプロジェクトマネジメントを含むシステム関連業務に11年間従事
- システムの全体構成を設計する専門職としてのシステムアーキテクト資格を保有
- 経営に関する学位である経営学修士(MBA)を保有
実際、前職在籍中にはシステムコンサルタント的な業務を担当した事もあるし、現在も株式会社Egeneの代表取締役として本サイト『ふらとぴ』を中核とした「ふらとぴ事業」の戦略等を考える立場にある。
どうだろうか。
僕としては、なんとなくコンサルタントと親和性が高いようなキャリアである気がしているのだが。
コンサル採用担当の方からは「全然、コンサル的なキャリアではないですね」と言われてしまう可能性も高いですけどね。実際にコンサル業界で働いた事は無いので、よくわかりません。
戦略・戦術以前に大切なモノ
さて、前述した通り、現在、 唯一の成長産業と呼ばれているコンサル業界。
この業界に従事するコンサルタント達のアウトプットは基本的に「なにかしらの目的を達成するための戦略・戦術」だ。
もちろん「目的」自体を策定するお仕事等もあるかと思いますが。
戦略・戦術は重要だ。
僕も「ふらとぴ事業」に関してビジネスモデルを策定しているし、それを実現するための戦略・戦術を色々と考えている。
その重要性は疑うべくもない。
…が、結局のところ最も大切なのは「それを実現するための実践力やリソース」なのではないか。
実際に事業を行っていると、それをとても強く感じる。
何をするにも力が必要だ
ビジネスは戦争にたとえられるケースが多い。
実際、市場原理が働く場においては、複数の事業者はそれぞれしのぎを削る競争環境に置かれている。それは疑似的な戦争だと言えなくもない。
僕は戦争を経験した事はないが、戦争において戦略や戦術が大切であることは想像に難くない。
ただ、やはり結局のところ、どれだけ戦略や戦術に優れていたところで直接的な武力の質や量に圧倒的な差がある場合、それに劣る側が勝つ事は出来ないのだ。
狙った成果が出ない場合には、つい「戦略・戦術が間違っているのでは?」と考えがちになってしまう。だが、実際のところは「単純に実践力が足りないだけ」なのかもしれない。
「コンサルタントと親和性が高いキャリア」との自負がある僕の様な人材は、この当たり前の事実を常に忘れずに活動を行っていく必要がある。
狙った成果が得られない原因は戦略や戦術云々にあるのではなく、それ以前に「単純に力不足なのでは?」という話だ。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
今の「ふらとぴ事業」に強く必要とされている実践力が、営業力であるのは火を見るよりも明らかです。