こんにちは。温泉好き、チョッピーです。
End of お正月
本記事掲載日は1月7日。
1月7日と言えば「七草粥を食べる日」だ。
1月7日には、これからはじまる新しい1年を平和に暮らせることを願い、邪気(じゃき)を払う意味で「七草粥(ななくさがゆ)」を食べます。こうした風習は、わが国へは中国から平安時代初期に伝わりました。
七草粥とは|コトバンク
七草というのはセリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロの7種です。
~ 中略 ~
お節料理や新年会など、飲んだり食べたりすることの多い時期。疲れた胃腸をいたわり、不足しているビタミンを補うために、最適なメニューといえます。
七草粥、由来などは上に書いた通り「邪気払い」のようだ。
ただ、現代においては「胃のお正月疲れを癒す役割」や、それが転じた「正月気分の終わりを示す役割」の方が強くなっている様に思う。
実際、1月7日は正月三が日も終わり、お仕事もそろそろ始まる次期。
今年はカレンダーの関係で仕事始めが早かった方も多いと思いますが。
1月8日からは、もう、完全に普通の日常が始まる。
いつまでもお正月気分でいると、誰かから怒られてしまうのかもしれない。
棚に上げるのが得意
さて、そんな常識的な事をつらつらと書き連ねている僕だが、1月7日現在においてもなお、実家に帰省し続けている。
お前こそがいつまでも正月気分でいるヤツの筆頭格じゃねぇか。誰かから怒られろ。
違うのだ。
『Daily Choppy !』内で何度か理由を述べている通り、1月10日に祖母の四十九日が開催される。僕は、それに参加するために実家=大分県別府市に滞在し続けているだけなのだ。
決して「お正月気分に長く浸りたいから実家でダラダラし続けている」ワケではないのだ。本当だ。
まぁ、そういう事にしておいてやろう。
とはいえ結構な長期間に渡って別府に滞在し続けているのも事実。
せっかくなので、別府にいたからこそ感じられたことを題材にお話を書いてみようかと思う。
チョッピーにしては珍しく良いアイディア。
そうでしょう?
…あー、でも、やっぱり、もう少しゴロゴロしてから書こうかな。お餅も、もう少し食べたいし…。あと、僕、数の子も大好物なので、それも食べてから書く事にします。
やっぱり未だに正月気分じゃねぇか、お前!
大都市インフォメーション
別府は決して都会ではない。
限界集落というほど規模が小さいわけではないが、間違っても東京・大阪などの大都市とは比べるべくもない程度の規模の自治体だ。
ただ、入ってくる情報は意外と大都会のモノが多い。
だから別府に滞在し続けている僕も、1月6日に東京に大雪が降ったのも知っているし、東京や大阪では新型コロナウイルスのPCR検査が大人気で、中には受けられない人もいるような状況にある事も知っている。
というのもテレビでもSNSでも都会の情報ばかりが流されているからだ。
別府では雪も降っていないし、PCR検査も受けようと思えばすぐに受けられるというのに。
Sweet Memories
数年前から「都会暮らしの人が大都会とは言えない地域に移住する」という動きが定着しつつあるように感じる。
コロナ過がもたらした数少ない恩恵のひとつである「テレワークの推進・定着」により、その動きはさらに加速しつつあるようにも思える。
パソナグループの淡路島への本社機能の一部移転や、それに伴う一部社員の移住はとみに有名だし
僕が今、滞在し続けている別府市がある大分県にも富士通の社員が移住しているらしい。
「大都市とは言えない地域」には大都市とは異なるメリット・デメリットが多くあると思う。
そのデメリットのひとつに「自分が住んでいる地域とは全く関係のない都会の情報ばかり入ってくる」という点も挙げられるのではないだろうか。
今、僕は長期間の帰省に伴い、この懐かしい疎外感を少しだけ思い出している。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
なんやかんや言っても日本の中心は東京です。少なくとも現在においては。地方で暮らす人には、常に「周辺の人間」として生きていく覚悟が要求されるんだろうなぁ…と感じます。