こんにちは。パンチェッタ大好き、チョッピーです。
タイムパフォーマンス
国語辞典などを発行している出版社、三星堂は毎年「三省堂 辞書を編む人が選ぶ 今年の新語 xxxx年」という催しを主催しており、「その年を代表する言葉(日本語)で、今後の辞書に採録されてもおかしくないもの」を発表している。(xxxxにはその年の西暦が入る)
今年も「三省堂 辞書を編む人が選ぶ 今年の新語 2022」と題して上記のイベントは開催され、先日11月30日に選考結果が発表された。
栄えある(?)大賞に選ばれたのは
タイパ
だ。
タイヤパラダイスの略です。
違う。
大賞に選ばれるくらいなので、意味をご存じの方も多いと思う。
だが、せっかくなので上記催し内での文章を引用してご説明すると…
とのこと。
例文としては『映画を通してみるのはタイパが悪い』などが挙げられています。
皆様はタイパ、重視してますか?
ウソかマコトか
かくいう僕にも「タイパを重視している」と言えなくもない嗜好がある。
映画の倍速視聴とか…?
いや、違う。
普段から5倍速で動いてるとか…?
いや、違う…っていうか、そんなの出来ないでしょ。
みこすり半で十分とか…?
そうなんだよ、僕は速射砲タイプで…って、おいやめろ。
急にドギツイ下ネタを繰り出すな。
そろそろ本当の事を言うと、僕には「保存食を作るのが大好き」という嗜好があるのです。
お前が言うんかい。
それはとても嬉しくて
そう、僕には「保存食を作るのが大好き」という嗜好がある。
たとえばザワークラウトや塩こうじ、はたまた果実酒など。
そんな諸々を定期的に作ってはほくそ笑む日々を送っている。
果実酒なんて自分は飲めないクセに作ってました。
要は僕は「一度仕込めば、あとは放置しておくだけで勝手に美味しくなってくれる料理が好き」なのだ。
自分が他の事をしている間にも、時間が勝手に食材を美味しくしてくれるなんて…本当に素晴らしい。
さらに、保存食をたくさん作っていれば、一定時間後に、それをしていない場合の数倍の成果が得られる。
こんな完璧な並列作業なんて、世の中になかなか存在しないのではないかと思う。
この嗜好は「タイパを重視している」と言えなくも無いような気がするのだ。
タイパって言うよりも「能率」の方がニュアンスが近いような気がしなくもないですが。
製造過程
そんな嗜好を持つ僕。
今日、突然パンチェッタを作ってみたくなった。
というのも僕は今シーズンの年末年始も地元に帰郷する予定。
なので、家を発つ前に仕込んでおいて、戻ってきた時に食べられるようにしておけぱタイパ的にも最適だと思ったのだ。
なので、さっそくメガドンキで豚バラブロックを買ってきた。
ちなみに1282gで1640円。
少し前は「100g当たり98円」だったのに…。
とはいえ、これが全てパンチェッタになると考えれば破格の値段だ。
出来合いのパンチェッタを買うと、安くとも1kgあたり6000円とかするんじゃないでしょうか?
というわけで気を取り直して次の工程に移る。
豚バラブロックを親の仇だと思い込み、フォークで刺しまくり、穴をあける。
なお、上の画像を音有りで楽しみたい方は ↓ をどうぞ。
ひたすらフォークで刺しまくった結果、なんだか豚バラブロックが少し平べったくなってしまった。
なお、裏面も忘れずに執拗に刺す。
それからフォークで開けた傷口に塩(岩塩)を塗りこみ…
その上からさらにダメ押しでタイム・オレガノ・ローズマリー・ブラックペッパーをふりかけ…
塗りこむ。
裏側も同様に塗りたくる。
塗り終わったらバットに乗せて
ラップを被せて
そのまま冷蔵庫にイン。
あとは3日後にドリップを捨てて、それからキッチンペーパーで包み、水分を抜いたりなんだりして完成!
年明けが楽しみである。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
ちなみにパンチェッタを作るのは初めての経験。成功するかどうかはわかりません。