こんにちは。探し物大好き、チョッピーです。
よくわからない
「自分探し」という言葉がある。
最近はあまり耳にしなくなった気がするが、現在37歳の僕ことチョッピーが10代の頃…つまり20年ほど前にはよく使われていた。
自分探し…。
正直言って、僕はこの言葉の意味がよくわかっていない。
だって、ワザワザ探さなくたって、自分は今、そこにあるのだから。
辞書的には
それまでの自分の生き方、居場所を脱出して新しい自分の生き方、居場所を求めること。
自分探しとは|コトバンク
となるらしい。
なるほど…?
今とは違う自分になるために「ここではないどこか」を求める…。
であるならば、それは「自分探し」というよりも「居場所探し」と言った方がマッチしているのではないだろうか?
来阪
『Daily Choppy !』第1195回 ↓ にも書いたが、先日、妹とその息子2人…つまり僕の甥2人が大分から大阪に遊びに来ていた。
その具体的な日程は10月21日~10月22日の2日間。
僕と妻はその両日に同行させて頂き、21日は朝から晩までUSJで遊び、22日は昼からレゴランド・ディスカバリー・センター大阪と海遊館で遊んだ。
USJは皆様お馴染みのテーマパーク。レゴランド・ディスカバリー・センター大阪はレゴを中心とした屋内型テーマパーク、海遊館はジンベイザメで有名な水族館です。
普通は2日の間に、これらのどれかひとつに遊びに行けば十分だと思う。
十分と言うか、体力的にキツいと言うか。
なんだか批判的な事を言うね。じゃあ、何? アレかい? チョッピーは彼らの大阪旅行への同行は、そんなに乗り気じゃなかったのかい?
いや、そんな事はない。
せっかくはるばる大分から妹と甥2人が大阪に遊びに来てくれたのだ。
僕はそれを楽しみにしていたし、実際、楽しかった。
ほんわかチョッピー
が、この「楽しさ」、実際に味わってみると、僕が事前に想定していたモノとかなり違っていた。
正確にお伝えすると「楽しさ」ではなく「満足感」みたいなモノが得られたのだ。
つまりどういうこと?
うーん。
実際に彼らと会うまでは、僕自身は「USJとレゴランドと海遊館…それは大変楽しいだろうな」と考えていた。つまり「自分自身がテーマパークや水族館を楽しむイメージ」を抱いていたのだ。
もっと具体的には「恋人や妻とのデート」や「友人との交遊」と同じような楽しみを想像していた。
実際は違った?
その通り。
実際に遊びに行った際には「妹と、その子供たちは楽しめているか?」という点ばかりを優先して行動してしまった。それでいて自分自身としても不満は無かった。
むしろ、彼らの楽しそうなリアクションに深い満足感を得ていた。
なんだその良い子ちゃんな感想は…。気色悪いな…。
ねぇ、本当に。
僕は元来、エログロナンセンスや暴力的なコンテンツが大好きなクソ野郎であるハズなのだが…。
どうやら、小学校の道徳の授業中に使われる教育ビデオで語られるような、陳腐でありふれた甘ったるい感情や考え方も同時に有していたようだ。
あんまり認めたくも公言したくもないのだけれど。
探すべきモノ
僕は現在37歳。子供はいない。
子供が好きだという自覚もない。…無かった。
だが、どうやら僕は少なくとも「親戚の子供は好き」なようだ。
そう言えば、僕は妻の親族の子供達も好きである。
出来るならば、彼らが全員幸せに生きていければいいなぁ…と思う。
ハッキリ自覚はしていなかったが、僕はそう考えている様だ。
37歳になっても、新たな自分は簡単に見つかる。
「自分探しの旅」は、別に物理的にフラフラと移動しなくても出来るのではないだろうか。
だって、ワザワザ探さなくたって、自分は今、そこにあるのだから。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
もちろん「今の場所が嫌で嫌で仕方がない」という方が、そこから脱出する事を否定するつもりは毛頭ありません。