【Daily Choppy !】第916回:謎の好み当てゲーム

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こんにちは。斜に構えるのが得意、チョッピーです。

謎の好み当てゲーム
謎の好み当てゲーム

受験

本記事掲載日と、その翌日(1月15日~1月16日)には大学入学共通テストが行われるらしい。

https://www.dnc.ac.jp/kyotsu/shiken_jouhou/r4.html

僕が受験生だった時代(17年前!)にはセンター試験と呼ばれていた。

センター試験と言えば…

チョッピー
チョッピー

聞かれてもいないのに思い出話を語り始めるヤツは嫌われるぞ。やめておけ。

大丈夫。

僕にはセンター試験には何の思い出もない。

というのも、僕はセンター試験を受けていないのだ。

大学にはAO入試を使って小論文と面接だけで入学した。

なので、僕はセンター試験や大学入学共通テストについて語る言葉を持たない。

僕に出来るのは「もし、この記事を読んで頂いている方の中に受験生がいるのであれば、頑張って頂きたい」と応援する事くらいである。

チョッピー
チョッピー

結果がどうであれ、それぞれに応じた人生が待っているだけです。あまり気負わずに頑張ってくださいね。

不快なイベント

さて、大学入学共通テストやその後に控える大学入試。

これらは基本的に人間にとって不快なモノだと思う。

チョッピー
チョッピー

いきなり何を…。

何故ならば、試験と言うものは基本的になにかしらの物差しで人間の価値を計る無礼な行為だからだ。

大学入学共通テストや大学入試においては「学力」がその物差しとなっている。

また、これらの無礼な行為は大学以降の人生においても延々と続いていく。

入社試験、昇級試験、転職面接、なにかしらのコンペ、婚活…。

どれもこれも全て、選ばれる側からすれば極めて不愉快で無礼なイベントである。

チョッピー
チョッピー

…今回の記事、チョッピーの個人的な感情を強く感じるんだけど、何かあったのか?

別に何もない。

ただ、先日、ビジネスプランコンテストの二次選抜を受けただけである。

チョッピー
チョッピー

なるほど、私怨。

媚びる準備は万全だぞ!

先日、とあるビジネスプランコンテストの2次選抜としてウェブ面談を受けた。

内容としては「ふらとぴ事業」について説明を行い、審査員の質問に回答するというモノだったのだが…イマイチ、審査員の反応が良くなかった。

どうも彼らの歓心を買えなかったようだ。

チョッピー
チョッピー

歓心…。

しかし、ビジネスプランコンテストというモノは、本当になんなのだろう?

主催者が何を目的にそれを開催しているのかも良くわからないし、選抜基準もわからない。

高い利益を上げられそうなプランを選んでいるのだろうか? 違う気がする。

ハッキリ言って審査員にそれを選ぶ能力があるとは思えない。

いや、正確に表現すると、僕にはそんな能力を持った人間が、この世に一人として存在しているとは思えない。

仮にそんな能力があるのであれば、ビジネスプランコンテストの審査員なんてやっていないで、投資家になった方がいいだろう。僕ならそうする。

となると…?

やはり審査員が「なんだか良い感じ」と感じたモノ…つまり「審査員の歓心を買えたプラン」が選ばれるのだろう。

ビジネスプランコンテストとは、つまりは「ビジネスプランを題材にした審査員の好み当てゲーム」なのだ。

暗中模索

と、皮肉っぽく書いてみたが、実際のところ、この世の全ての「審査員の判断が関係する選抜」は「審査員の好み」から逃れられないとは思う。

企業の人事考課もそうだし、もちろん入社試験もそうだろう。

前者も後者も、最終的には「総合的判断」という名の「評価者の好み」によって判断が下される。

「評価者の好み」が公開されていない以上、その選抜を受けるモノは、相手の好みを推測しながら「数うちゃ当たる」の精神で対応をしていくしかない。

人間が人間を評価する以上、絶対に「好み」からは逃れられないのだ。

…そう考えると、大学共通入学テストは極めて公正でわかりやすい選抜試験だと言える。

なんと言っても「学力」というハッキリとした物差しが提示されているのだから。

その後の人生における選抜では、物差しすら隠されている場合がほとんど。何と戦っているのかすら不明確なまま、見えない的に向かって玉を投げ続けなければならない。

受験生各位は、是非、見えている的に向かって剛速球を投げて頂きたい。

僕は、今後も闇に向かってボールを投げ続けたいと思う。いつかどこかの的にかすりでもすれば幸いだ。

本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。

ビジネスプランコンテスト、主催側も応募側も、お互いがお互いを利用しようと考えている催しなのですから、選考基準なんて最初からつまびらかにしてくれればいいのに…と思わないでもありません。

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