こんにちは。人気大好き、チョッピーです。
兼業マン
僕ことチョッピーは本サイト『ふらとぴ』の運営において複数の役割を担っている。
- ふらとぴクリエイター
⇒ふらとぴに掲載されるコンテンツの製作を行う - ふらとぴ編集部員
⇒ふらとぴ運営の方針策定や掲載されるコンテンツの編集・レビュー等を行う - ふらとぴシステム担当者
⇒ふらとぴのシステム面での運営を担当する
など。
普段の『Daily Choppy !』では当然ながら「ふらとぴクリエイター」としての僕が記事を書いている。
なので『Daily Choppy !』では『ふらとぴ』の運営とはあまり関係のない日々のよしなしごとが掲載されている場合が多いです。
今日は久しぶりに「ふらとぴ編集部員」としての僕が記事を書いてみたいと思う。
題材は「アクセス数と記事の方向性について」だ。
人気コンテンツを作るには
最近掲載した『Daily Choppy !』の中に、多くの方に読んで頂いている記事が2つある。
『【Daily Choppy !】第1119回:情報がまるで無い謎のコーラ「ペプシライチ塩入り」は後からライチの香りが追いかけてくるミステリアスなドリンクだった!』と、
『【Daily Choppy !】第1136回:Stable Diffusion を使った画像生成サービス DreamStudio β版で遊んでみた ~ そこにAIはあるのか? ~【画像28枚】』
だ。
どちらも普段の『Daily Choppy !』の10倍くらいのアクセス数になっています。
その理由はおそらく、それぞれ以下の通りだと思う。
- 第1119回:掲載時点でネット上にほぼ情報の無かった「ペプシライチ塩入り」というドリンクを取り上げたから
- 第1136回:話題のプロダクトである「Stable Diffusion」を取り上げたから
つまり、どちらも「特定の単語にまつわる情報を求めて検索した人」に多く読んで頂けている記事になっているのだと思う。
実際、アクセス分析等の結果を見ると、上の2つの記事には Google 検索経由で訪れた方が圧倒的に多いです。
当たり前の話ながら、ウェブ上に公開するコンテンツで多くのアクセスを集めたいならば「多くの人が検索する検索ワード」に関連する話題を、出来るだけ早く高品質な形で掲載し、そのワードでの Google 検索結果の上位を確保するのが重要となるのだろう。
つまりウェブ媒体における集客には「情報提供型の記事」が有利…と言えるのだと思う。
愛されコンテンツを作るには
本サイト『ふらとぴ』には本連載『Daily Choppy !』の様な「一般コンテンツ」と呼ばれるエンタメ系コンテンツの他に「プロモーションコンテンツ」と呼ばれるモノも掲載されている。
プロモーションコンテンツには次の2つがある。
1.授産製品紹介コンテンツ
2.障害福祉施設紹介コンテンツ
有り体に言ってしまうと、『ふらとぴ』は上の2つのコンテンツを多くの方に読んで頂く事を運営の主目的としている。それにより就労系の障害福祉サービスを利用している方々の工賃(給料の様なモノ)を向上させたいと考えているのだ。
詳細は「ふらとぴについて」のページや「授産製品の目的および授産製品購入による社会貢献の仕組み」のページなどをご参照願います。
これを実現するためには、一般コンテンツを出来るだけ多くの方に読んで頂く必要がある。(と、僕達は考えている)
そこから『ふらとぴ』というサイトや、ふらとぴクリエイター各位に興味を持って頂き、サイト内を色々と回遊してもらって、最終的に授産製品を購入して頂く事を狙っているからだ。
だから、これを実現するためには「僕達ふらとぴクリエイターの人となりがわかるようなコンテンツ」を多く掲載した方が良い様な気がしている。
スーパー等ではたまに「山田さんが作った大根」みたいな感じで生産者の名前や写真が明記されている野菜などが売られています。これと同じ発想です。プロダクトに愛着を持って頂くためには「それを作った人自身に興味を持って頂ける情報」があった方が良いのではないかと考えているのです。
人気のある愛されコンテンツを作るには
ここで難しいのが「アクセスを多く集めるために有利なコンテンツ」と「僕達ふらとぴクリエイターの人となりがわかるようなコンテンツ」の内容が矛盾するところだ。
前者は「多くの人が検索するワードの情報提供型のコンテンツ」となるが、後者は「僕達自身についての情報が含まれるコンテンツ」となるからだ。
極論すると、前者の要素を求めてコンテンツを読まれる方が求めている方は「読みやすいカタログ」の様なモノになるのではないかと思う。
そこに「執筆者の所感」などの後者の要素を加えてしまうと、それはノイズとなってしまい「サイトに訪れた人が読みたいものと違うコンテンツ」になってしまう可能性もある。
自分自身がレストランの口コミを読んでいる時にも「いや、執筆者のコラムが読みたいんじゃないんだよ。あなたの近況はどうでもいいから、早くお店と料理の情報を書いてくれ」と思う場合などもありますので…。
だから、僕達『ふらとぴ』編集部としての狙いを実現するための最適解としては「多くの人が検索するワードの情報提供型のコンテンツの中にノイズにならない程度に『ふらとぴ』や僕達に愛着を持って頂く情報を散りばめる」になるのではないかと思う。
実は、先日公開した『Daily Choppy !』第1139回(「旅行客に最適! 「ホテルキャビナス福岡」のサウナ・スパが素晴らしい!」)で、すでにこの実現を狙った記事を僕は製作している。
つまり、上のコンテンツはふらとぴ編集部員としてのチョッピーからの「ホテルキャビナス福岡の情報を提供しつつ、チョッピー自身にも興味を持って頂け、かつ読んで面白い記事を書いてください」というリクエストを、ふらとぴクリエイターとしてのチョッピーが受けて作られたモノなのです。
単純に情報を提供するだけでもダメ、自分の情報をノイズとなる程度に入れてしまってもダメ。
『Daily Choppy !』第1139回には、その両者をいい塩梅で混ぜ込んだつもりだ。
今後も、この様なコンテンツを作っていけるように意識していきたいと考えている。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
今までふらとぴクリエイターとして「自分が読んで楽しめるコンテンツを作れるスキル」を中心に考えていましたが、今後はそれに加えてふらとぴ編集部員としても「自分だけではなく多くの人にとっても楽しめる題材をチョイスできるスキル」も伸ばしていきたいと思います。