こんにちは。ドラクエ3大好き、チョッピーです。
夜食おいしすぎ問題
先日、本記事『Daily Choppy !』に書くネタを全く思い付かない状況に陥った。
困ったなぁ。まぁ、なにかしら考えていれば思い付くだろう。
— 数時間後……
おいおい、ホントに何も思い付かないじゃん! どうすんの!
自分を信じてネタを考え続けた結果、ただただ時間を無為に費やしてしまった。
その挙句にお腹まで空いてきた。
成果物は何もアウトプット出来ていないのに、インプットだけはしたくなってしまうとは…。
まぁ、成果物は出してないけど、諸々、排泄はしてるからな…。
まさにウンコ製造機である。
とはいえ、腹が減っては戦が出来ぬ。とりあえず何かを食べよう。
適当にご飯をお茶碗についで、納豆と卵を混ぜて、一緒に食べる。
うーん、ちょっと刺激が足りないな。ナンプラーと唐辛子もかけてみよう。
ご飯に納豆・卵・ナンプラー・唐辛子が混ぜられていく。
一口食べると旨味と辛みが絶妙にマッチしていて…
ムチャクチャ美味い!
そんなこんなでご飯をお茶碗3杯分も食べてしまった。
ネタは依然として思い浮かばない。
時刻は深夜の2時。
こんな生活してたら痩せんわ…。
ネタの代わりに、強い自己嫌悪だけが心の中に浮かび、そのまま胸の奥に積もっていった。
脳みそ大喜び
ところがその数分後、僕のネタ帳にはあっという間に3日分の記事のネタが書き込まれていた。
さらにそれだけでは収まらず、その日に更新する記事の構成もサクッと考えられ、すぐに執筆に取り掛かれた。
ご飯をお茶碗3杯分食べてからそこに至るまでに要した時間は、わずか10分程度。
これが、糖質の力…?
確かに脳はブドウ糖をエネルギー源に動いていると言われている。
そして、ご飯は体内でブドウ糖に分解されエネルギー源として使われる。
だから、ご飯を食べた事によって脳が
ご飯! やがて、いのちに変わるもの。 これが体にあるならエネルギーを使っても大丈夫!
と考え、どんどんアイデアを出したり、構成をサクッと考えてくれたりしたのかもしれない。
サイエンティフィック・コレクトネス
上に書いた「ご飯を食べると脳がよく動く」というエピソードには「脳はブドウ糖をエネルギー源に出来る」という、なんとなく科学的な裏付けがあるような気がしないでもない。
だが、所詮は僕の体験に基づくモノであって、本当の意味で科学的な裏付けがあるワケではない。
実際、脳はブドウ糖以外の物質もエネルギー源に出来るようです。
ただし、世の中には科学的な裏付けに基づいた「効率的なノウハウ」というモノも沢山ある。
たとえば筋トレ。
先日、札幌で開催された「全日本マスターズボディビル選手権」の40歳以上級で優勝したバズーカ岡田の公式 YouTube チャンネル「バズーカ岡田の筋トレラボ」には大量の「科学的に正しいトレーニング方法」を説明している動画が上げられている。
たとえば ↓ の動画など。
あるいは暗記。
こちらに関しても先日、経営学者の中川先生が「記憶に残りやすい学習法」を紹介する動画をアップされていた。
脳には短期記憶やら長期記憶やらの機能があり、それを活用すれば記憶を定着させられるらしい。
おそらくだが、筋トレや暗記以外にも「科学的に正しい=現時点で最も効率的だとされているノウハウ」というモノはあらゆるジャンルに存在するのではないだろうか。
オットー・フォン・ビスマルクの金言を聴け
僕はどうも愚か者であるので、何事においても自分の経験をベースに物事を考えたり実践を行ったりしがちである。
様々な知見を活用してスマートに物事を片付けていくタイプの人が嫌いなのです、そもそも。
だが、この好き嫌いを基準に物事にあたっていては、将来的にも、何も為せない気がする。
実際、ご飯を食べない限り、僕は何のネタも思い付けなかったのだし。
歴史に学ぶ姿勢さえあれば、ワザワザ自分が多くの時間・リソースを費やして「なんだか良さそうなノウハウ」を編み出さずとも「科学的に最も効率的だとされているノウハウ」は身に着けられる。
人生は有限だ。
自分の体験だけを信じて生きる人生は納得感は得やすいかもしれないし、結果として幸福感も高まるのかもしれない。
だが、何事かを為したいのであれば、歴史に学ぶクレバーでスマートな態度も必要なのかもしれない。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
一応、僕もMBAを取得していた李はするので、知識だけはあるハズなのですけどね。現時点では、残念ながらあまり活用できている気はしません。