こんにちは。暖かい石大好き、チョッピーです。
アニバーサリーはひっそりと
本サイト『ふらとぴ』は2019年7月15日に誕生した。
それから今日まで1244日。
毎日なにかしらの新しいコンテンツが掲載されており、その総数は2000近い。
具体的には本記事掲載時点(2022年12月9日)で1998個だ。
だとすると明日(12月10日)にも2000個目のコンテンツが掲載されそうだね。せっかくだから「掲載コンテンツ2000個記念イベント」でもすればいいんじゃない?
そうだね。
定期的に「○○記念!」とかの何かしらのイベントを行うのはウェブサイトの盛り上がりにとって重要だと思うよ。
まぁ、明日、掲載コンテンツが2000個になるのに気付いたのがつい先ほどなので、いまさら準備は出来ないのだけれど…。
コイツは本当にダメだな(このうっかり屋さん♡)
心の声と実際の声が逆という古典的ギャグを恥ずかしげもなくやってくれてありがとう(えへへ、てへぺろ♡)
しかし、本当にダメな…いや、うっかり屋さんなチョッピーにしては珍しく、ふらとぴ運営継続日数はスラっと出てきたね。
だって、それは『Daily Choppy !』の回数を見ればすぐわかるからね。
『Daily Choppy !』は『ふらとぴ』運営開始日から続いている毎日掲載コンテンツなので。
現状分析
『Daily Choppy !』は『ふらとぴ編集部チョッピーが毎日書く何か』だ。エッセイのようなモノを目指している。
『ふらとぴ』の運営を始めるにあたり、ユーザの方が毎日訪れるサイトにしたいな…と考え、『ほぼ日刊イトイ新聞(ほぼ日)』の『今日のダーリン』を参考に立ち上げてみた。
チョッピーは大学時代にほぼ日を毎日読んでいたので。「毎日掲載のエッセイがあればユーザも毎日来てくれるのではないか?」と考えたわけです。
そんな考えのもとにサイトを運営し続けて1244日。
おかげでもうホントに心の底から思えるようになったのだが「チョッピーが毎日書くエッセイ」には「ユーザへの訴求力」はほぼ無い。
これはおそらく「チョッピーが」に限らず「毎日書かれるエッセイ一般」にも言える話だと思う。
そうなのかしら…。でも、チョッピー自身が例に挙げた「今日のダーリン」には訴求力がある気がするし、note とかに書いてたエッセイがバズって、そこからエッセイストとして名を馳せる人とかもいるじゃん。
それは確かにその通り。
だけど「今日のダーリン」に訴求力があるのは「著名な糸井重里が書いているから」だろうし、note のバズるエッセイには「興味深い出来事が興味を惹く文章で書かれている」という条件があるように思える。
世に日々生み出されている多くのエッセイ、そしてなにより『Daily Choppy !』は、それらの要素に欠ける。
筆者のチョッピーは無名の人物だし、その題材もどうでもいいモノになる場合が多い。そんなに毎日毎日、興味深い出来事に遭遇するワケがないのだ。それに、文章自体も(僕は気に入っているが)読者の興味を惹けているのかはわからない。
そんなわけで「チョッピーが毎日書くエッセイ」には「ユーザへの訴求力」はほぼ無いと言える。
そもそも企画のコンセプト自体が「ユーザが毎日来てくれるコンテンツ」とはズレがあるモノだったのだ。
自分で言ってて悲しくならないか?
いや別に。
現状を適切に把握するのは物事を良くするために必要なプロセスだからだ。
インターネットハック
『Daily Choppy !』に「ユーザへの訴求力」がないのであれば、この連載はもう続けない方がいいのだろうか?
もしかすると、そうかもしれない。
何の意味もない行為を続けるのは、あまり賢い選択だとは言えないからだ。
とはいえ「毎日、他人に読ませるためのウェブコンテンツを作ること」に何の意味も無いわけではないとも思う。
具体的には次の2つの意味があるような気がしている。
- Google検索や note などのアルゴリズムが判断するサイトの価値の向上
- コンテンツメーカー自身の能力の向上
まぁ、どちらもおおよそ想像のつく内容だろう。
聞くところによると「1」の効果は特に note において抜群の威力を発揮するらしい。
なので、ライターやコンテンツメイカーとして名を売りたい方は note で記事を書き続けると多くの人の目に触れる機会が増えてGood…なのかもしれませんね。
だが、僕は別にライターやコンテンツメイカーとして名を売りたいわけではない。
もちろん名が売れるのであればそれを拒む積極的な理由はないが、そもそも『Daily Choppy !』は「ふらとぴを毎日訪れてくれる方のためのコンテンツ」だ。だから、僕は note に記事は書かない。
では、『Daily Choppy !』には、その副産物としてのGoogle検索結果への寄与効果はあるのだろうか?
おそらく、ある。
というのも、集められるデータから判断する限り、Google検索においても『ふらとぴ』のサイト全体のアクセス向上に『Daily Choppy !』はそれなりに寄与しているように見受けられるからだ。
どうもGoogleには『ふらとぴ』はそれなりに信頼できるサイトだとみなされているっぽく、情報提供系の記事の検索順位が高くなりやすくなっているように思えるのです。それは『Daily Choppy !』に限らず。
もちろん僕はGoogleの関係者ではないので、正確な事は言えないが。
決意表明
もっと重要なのは「2」の観点だ。
実際、僕は毎日『Daily Choppy !』を書き続けた結果、自分の文章力のみならず世界への理解度なども向上した様な気がしている。
世界への理解度…?
たとえば「人間は他人のオピニオンに微塵も興味が無い」とか「人間は出来事には興味がある」とか「なにかしらのテーマを伝えたい時には、それを直接表現するのではなく、それを示唆するような出来事をもって伝えた方が面白い」とか「かと言って出来事だけを伝えても面白みに欠ける」とかだ。
なるほど。
これはきっと「自分が読みたい記事を作る」という考えのもとに、毎日キチンとした(と自分では思っている)記事を書き続けた結果、得られた認識だと思う。
というわけで、僕は今後も『Daily Choppy !』を作り続けたいと思う。
当初の目的(ユーザへの訴求力)とは少しばかりズレてしまうが、『ふらとぴ』の価値向上と、自分自身の能力向上のために、だ。
今後は「執筆速度の向上」も心掛けたいですね…。心掛けない限り、能力は向上しない気がするので…。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
最近はプロアマ問わずコンテンツを作っている人が多いですね。なんとなく「コンテンツを作っている人」と「コンテンツを作っていない人」の間には、将来的に大きな認識やスキルの乖離が出てくるような気がしなくもないです。