こんにちは。移動大好き、チョッピーです。
大阪に戻りました
とてつもなく長い帰省を終えて、大阪に戻ってきた。
諸般の事情により12月27日 ~ 1月9日までずっと帰省していたのです。
12月27日 ~ 1月9日というと、実に14日間。まるまる2週間分だ。
こんなに長い間、実家に滞在していたのは僕が独立してから初めての事ではないだろうか?
僕は2008年の4月に実家を出ていますので、なんと14年ぶりですね。
なので今日は2週間ぶりに自宅で普段の生活に戻ったのだが…どうも、色々と不思議な感覚にとらわれる事が多い。
これはなかなかレアな体験なような気がしなくもない。
せっかくなので今日はそれらの感覚を列挙してみようかな…と思う。
このような感覚って早めに記録しておかないと、すぐに忘れてしまうモノですので…。
不思議な感覚について
どちらも帰宅感
僕の地元は大分県別府市。
12月27日に別府に戻った際には当然ながら
お~、久しぶりに戻ってきたなぁ。
と感じた。
一方、現在の僕の自宅は大阪府箕面市にある。
で、1月10日にフェリーさんふらわあから下船して、地下鉄を乗り継ぎ梅田に行って、そこから更に阪急で最寄り駅に到着した瞬間にも
お~、久しぶりに戻ってきたなぁ。
と感じた。
帰省しても自宅(厳密には最寄り駅)に戻ってきても、全く同じ感想を抱くとは…。
僕が箕面市に移り住んだのは2019年。だから今年(2023年)で在住4年目になる。
4年も暮らせば、もう、そこも自分にとってのホームになるのかもしれないなぁ。
そう言えば大学生とかも大学がある街を「第2の地元」とか言ったりしますね。
大学も基本は4年。
4年という期間には、なにかしらの意味があるのかもしれない…。
目分量が狂う
自宅に戻って、久しぶりに料理をしたところ戸惑いを覚えた。
あれ、これ…どのくらいオイスターソースを入れればいいんだろう…?
僕は普段の調理の際に、メインとなる食材も、それを味付けする調味料も、水の量も、火にかける時間も、とにかくそれに関わるあらゆる数字を計らない。
全てを感覚に頼って行っている。大体、それで上手くいくから良いのだ。
ただし、お菓子を作る時だけは一切のアレンジを加えず、全て厳密にレシピ通り作ります。お菓子だけはそうでないと成功しないのです。
こんな風に「厳密に守るべきポイントと、そうではないポイントを見極められている料理中級者」な自負があった僕。
なんと、たった2週間それから離れただけでスッカリ感覚を失ってしまうとは。
感覚というモノはそれだけ失われるのが早いのか、もしくは僕が所詮はその程度のレベルでしかなかったのか…。今のところ答えは見つかっていない。
とはいえ料理自体はなんとか美味しく出来上がったので、まぁ、良かったんですけどね。
責務と対価
帰省と言えば「ゆっくり休んで英気を養うモノ」というイメージがある気がする。
確かに僕も休養できたと言えば休養できた。
たまたま出身地が温泉地なので、いくつかの温泉も楽しめたし。
しかし、いつもの日常よりも疲れたとも言える。
というのも実家にいる間、僕には「実家の労働力」としてのタスクがあったからだ。
具体的には両親の運転手役とか、妹の子供の面倒を見る役割とかです。
それに加えて僕には普段から行っている本サイト運営タスクもある。
本サイトは365日毎日更新。だから、年末年始もタスクが減ったりはしないのです。少なくとも僕の場合は。
つまり、僕は帰省すると純粋にタスクが増える形になる。別にそれが嫌な訳ではないけれど。
そこで思った。
普段、僕には「チョッピー個人としての役割」しかない。
だから、普段の僕は自分のタスクだけをこなせばいい。その代わり、その結果や責任は僕が全て引き受ける事になる。また、自分以外の労働力や資産を活用する事も(基本的には)出来ない。
一方、実家に戻っている時の僕には「子供」や「兄」や「伯父」としての役割もある。
だから、それらのタスクも増える。その代わり、それらの役割を果たす事による旨味も得られる。
他人の家に無料で泊まれるなんて、その家の子供だからできる特権に他なりませんからね。他人の子供と一緒に遊べるのも、伯父だからです。
住む場所、環境、立場によって、責務も対価も変わる。何を選ぶかは、本人次第だ。
今回の締め
今回は僕の帰省と離郷に伴う諸々について小ネタ集的に書き綴ってみました。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
年末年始は普段と環境が違うので、色々と考えられて面白いですね。帰省しない場合も、それはそれで色々と思うところは出てきますし。