こんにちは。再就職大好き、チョッピーです。
はじめに
少し期間が空いてしまいましたが、今回は『Daily Choppy !』内のミニ企画「チョッピーの再就職奮闘記」をお届けします。3回目です。
前回(第2回)はこちら ↓
前回は5つの転職サイトに登録してみた結果の出来事について書いてみました。
今回はそれを受けて、思ったことや知ったことなどについて。
転職や再就職を考えている人などの何かの役に立てば幸いです。
メールの扱い
前回の記事で「転職サイトに登録すると、途端に異様な数のメールが届くようになる」という旨のお話を書いた。
それから1週間くらい経って気付いた。
これらのメール、実はひとつも読む必要がない。
どうして…。魅力的な会社からのオファーがあるかもしれないよ?
いや、だって、全く同じ情報が転職サイトのマイページにも届いているので…。
そうなんだ。
そうなのよ。
転職サイトから届くメールって、全て「マイページにこんな情報が届いたよ!」という通知に過ぎないのだ。
だから最初から転職サイトのマイページだけ確認していた方がわかりやすい。
なぜかって、メールは複数の転職サイトから随時届く。だから「何の情報がどこから届いているのか」を把握するのが極めてわかりにくいのだ。
ただし、人材紹介会社や転職サイト運営会社のエージェントなどと個別のやり取りをしている場合は、当然、メールでしか届かない情報もある。そこだけは気を付けないといけない。
願望の自覚
転職・再就職をする動機には色々なモノがあると思う。
たとえば以下のような。
- もっと高い給料が欲しい
- 勤務場所を変えたい
- 仕事内容を変えたい
- さらに高いステータスを誇れる会社に行きたい
これらの動機には「望ましいモノ」とか「望ましくないモノ」とかの価値判断が介入する余地はない。
だって、それは転職希望者それぞれの願望だから。願望には「正しい」も「間違っている」もない。
もちろん「高尚」とか「下劣」などの評価は下せるでしょうけれど。
下劣であろうがなんであろうが、とにかく会社選びにおいては自分の願望を明確化するのが大切だ。
そうしなければ無数にある会社の中から転職先・再就職先を選ぶのは難しい。判断を間違う可能性も高まる。
自分が下劣な人間であることから目を背けたばかりに、本当の願望が叶わない組織に入ってしまうのは、本人にとって不幸の始まりだと思う。
心の奥底では「とにかく有名なメガベンチャーに入って社会的な承認を多く集めたい」と願っている人が、「いや、それは浅ましい」などと考え、無名だけど社会の役に立っているNPOなどに入ってしまうと、きっと満足は出来ないと思うのです。
だから、とにかく自分の願望には自覚的であった方がいい。
ただ、それはなかなか難しくもある。
そこで僕は気付いた。
まったく興味のない企業からのオファーでも、その条件はじっくりと読んだ方が良い。
なぜならば色々な会社の就業条件を読んでいると、やがて、なにかしら思うところが出てくるからだ。
それを分析していけば、徐々に自分の願望は明確化されていく。
少なくとも僕の場合はそうだった。
例として挙げると、僕の(今のところ自覚している)願望は次の通りだ。
- 『ふらとぴ』運営に関して理解のある職場がいい
⇒ 少なくとも禁止されない事が最低条件 - 『ふらとぴ』の運営が可能な程度のリソースを獲得できる仕事がいい
⇒ 時間・金銭共に - 働く場所が限定されない仕事がいい
⇒ リモートと出社を自由に選べる職場が最も望ましい - 今までの経験を活かしつつ、新たなチャレンジも出来る仕事がいい
- 上記の条件を満たした上であれば、給料は高ければ高い方がいい
とまぁ、こんな感じ。
強欲。
いいのだ。
大切なのは「自分は強欲である」という自覚だ。間違ってもここで謙虚さを発揮するべきではない。
というわけで僕は今後、上に挙げた願望が(可能な限り)満たせそうな会社を探していこうと思う。
転職活動をしているわけではない方も、とりあえず転職サイトに登録して色々な会社の就業条件を眺めていると、もしかしたら何かしら得るモノがあるかもしれない。
今の会社よりも心がときめく会社を知れたり、逆に今の会社の良さに気付いたり…とかね。
ポータブルスキル見える化ツール
最後にオマケ的な情報をひとつ。
どうやら厚生労働省が「ポータブルスキル見える化ツール(職業能力診断ツール)」なるモノを公開しているようだ。これ ↓
このツールの概要を上のページから引用する。次の通り。
ポータブルスキル※を測定し、それを活かせる職務、職位を提示するツールです。
ポータブルスキル見える化ツール(職業能力診断ツール)|厚生労働省
特に、ミドルシニア層のホワイトカラー職種の方がキャリアチェンジ、キャリア形成を進める際にご使用いただくことを想定しています。
(なお、本ツールは、キャリアコンサルタント等の支援者が求職者や相談者等に対し相談支援を行う際に活用することを前提としています。)
※ポータブルスキルは、一般社団法人人材サービス産業協議会(JHR)が開発したものです。
なので、まぁ、ミドルシニア層のホワイトカラーの方が転職される際には利用してみてもいいのではないだろうか。
僕も実際に使ってみた。
ただ、僕の診断後の感想は
はぁ…そうですか…。
みたいな釈然としないというか、なんというか…よくわからない結果だったけれど。
これがなにかの足しになる人もいるかもしれない。いないかもしれないけど。
今回の締め
今回は再就職活動をし始めて1週間くらい経った僕ことチョッピーが考えたり気付いたりしたアレコレについてお届けしました。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
再就職活動、学びも気付きも多いので面白いですね。そんな悠長なことを言っている場合かどうかはさておき。