こんにちは。PUFFY大好き、チョッピーです。
あなたもわたしも
皆様、今日も肥大化した万能感に苦しめられていますか?
なんて導入だ。
いやぁ、いつくらいからですかね…。
2004年に「働いたら負けかなと思ってる」という名言(もしくは迷言?)と共に世間を駆け巡った「ニート」という言葉(あるいは現象・存在)。
ニートとは
《not in education, employment or training》学校にも行かず、就職しようともせず、職業訓練も受けない若者のこと。1990年代末に英国で名付けられた。2000年代になって日本でも問題化。→フリーター →若年無業者
NEET(ニート)とは? 意味や使い方|コトバンク
[補説]日本では、内閣府と厚生労働省がそれぞれ次のように定義している。
[内閣府]15~34歳までで、学校に通学せず、独身で、収入を伴う仕事に就いていない人。
[厚生労働省]15~34歳までで、仕事に就いておらず、家事も通学もしていない人。
この原因のひとつに「幼児的万能感」があるとかないとか。2004年以降、そんな言葉がにわかに囁かれ続けているような…いないような…。
すっごくあやふやな言い方するなぁ。
うーん…そんな主張は多く耳にするんだけど、個人的に「それを科学的に証明している論文」とかを読んだことが無くて。
だから全知全能たるオレ様としては、どれもこれも根拠薄弱な言いがかりな気がしてるんだよね。
どう考えてもチョッピーが一番「幼児的万能感」に侵されている。
それは否定しない。でも、僕、ニートじゃないからね。
内閣府の定義に従っても厚生労働省の定義に従っても違う。
だって、37歳だから。
そこは「仕事に就いてるから」って言えよ。
いずれせよ僕はニートではないけれど幼児的万能感の持ち主ではある。
たぶん、2004年以降に成人した日本人はその多くが同じ症状を抱えているのではないかなぁ。だから「働いたら負けかなと思ってる」という言葉がバズったのだろうし。
ましてや今の時代にインターネットでわざわざテキスト系コンテンツを読むような人間が、自分に対して幼児的な万能感を抱いていないわけがない。
決めつけがヒドい。
いーや、間違いないね。
だって、俺がそう思うんだもの!
そうですか。
偉そうな態度にはひたすら敏感
先日、とある YouTuber の動画を観ていて、少し違和感を覚えた。
…なんかこの人も発言が少し不遜な感じになってきたな。
個人的に YouTuber のライフサイクルというか…栄枯盛衰のパターンには以下のモノが多いと感じている。
- 底辺 YouTuber として目新しく面白い動画を沢山アップする
- 新進気鋭の YouTuber として登録者数・再生数が増えてくる
- 動画以外のお仕事が増えてくる
- 名実ともにトップ YouTuber になる
- 色々な理由から動画投稿数が少なくなってくる
- たまにアップされる動画に、登録者数・再生数・実績をベースにした不遜な発言が増えてくる
- 登録者数の伸び、動画再生数が鈍化してくる
- 人気が落ち込んでくる
- いずこかへ消える…
世知辛い。
やっぱり「9」に至るターニングポイントとなるのは「5」や「6」あたりじゃないかなぁ…と思う。
ここで「1」や「2」の時と同じような謙虚で真摯な姿勢が維持できれば「6」や「7」の道には進まなくて済むのではないかと思うのだけれど。
とはいえ難しいとは思いますけどね。
だって、それ以前は日の当たらない場所にいた人がいきなりスポットライトを浴びたら、そりゃね、驕り高ぶりますよ。誰だって。
そんな事を偉そうに語っているチョッピーは何様なんだっていう感じがあるけどね。
まぁ、他人を批評するのは簡単で、誰でも出来るからね。
清く正しくありましょう
YouTuber に限らず、とにかく昨今は「やらかし」がその関係各位に大ダメージを与える事件が多く起きている気がする。場合によってはそれらは刑事・民事に発展することすらある。
たとえば直近だと、日本テレビの番組『スッキリ』によるペンギンのいる池へのタレントの故意の転落だったり
少し前だとアンジャッシュ渡部健による多目的トイレでの不貞行為だったりと、
枚挙に暇がない。
例に挙げたこの2つの「やらかし」は、それが正当かどうかはさておき、どちらも炎上に足る理由がある。
前者はペンギンや、ひいては動物園という被害者(被害動物?)がいるから当然だし、後者はとにかく行為自体の印象が悪い。
「印象が悪かったら批判してもいいのか」という命題には一考の余地があるとは思いますけれど、まぁ、印象の悪い行為・人物が叩かれやすいのは世の常・人の常ではあります。
ただ、不思議な事におなじような事をしても全く炎上しない人もいる。
なんとなく角が立ちそうなので、誰とは言わないけれど。
ほぼ言ってる。
期待値を下げていけ
もちろん不貞行為は違法だ。
不貞行為は夫婦間の義務である「貞操義務」に違反する行為であり、法定の離婚事由として認められる離婚原因のひとつです(民法第770条第1項)
不倫は違法なの? 法的に何が問題なのか詳しく解説します|ベリーベスト法律事務所 福山オフィス
違法だけれど、その実害を被るのは配偶者だけだ。
だから、本来的にはそれ以外の人が怒るのはおかしい…とも言える。
でも僕としては(少なくとも人気商売に従事している人に限って言えば)おかしくはないと思う。
だって、人気商売に従事している人の不貞行為は「ユーザへの背信行為」でもあるからだ。
ユーザはその人へ一方的な好意や期待を抱いている。
その人は、ユーザからの好意や期待に基づいて自分の商売を行い、その対価を得ている。
だから、人気商売に従事している人は好感度を維持しなければならない。それがすなわちその人の人気商売における品質だからだ。
商品の品質を損ねるメーカーの行為に対して、そのユーザは怒りを感じる。当然の話だ。
繰り返すが、その怒りに正当性があるかどうかはさておき。
さて、ここまでつらつらと「芸能人の不貞行為と、その反応に対する僕の見解」という極めてどうでもいい話を書いてきた。
これを通じて、僕が言いたい事はなにか?
それは「人気が出た時に驕りそうな人は、あらかじめ驕りまくって好感度を下げておけ」ということだ。
最初から謙虚で真摯な姿勢を期待されていなければ、人気が出た後に驕っても関係ない。
それが幼児的万能感を抱えた人間が生き延びるための唯一確実なノウハウである。
しょうもなさすぎる主張な上に、捕らぬ狸の皮算用的でもあり、2重の意味で情けない。
僕はそんな人間だから仕方ない。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
僕が仮にスポットライトを浴びたりしたら、そりゃもうスゴいですよ。