【ノアノアグループ 職員インタビュー】第3回:藤井恒太さんインタビュー

ノアノアグループ職員インタビュー アイキャッチノアノアグループ職員インタビュー

こんにちは。チョッピーです。

はじめに

ノアノアグループ」の職員の皆様にインタビューをさせて頂く「ノアノアグループ 職員インタビュー」の第3回です! 今回はノアノアグループの「アークショップノアノア」職員の藤井恒太さんにインタビューをさせて頂きました!

本編

藤井恒太さん
藤井恒太さん

インタビュー

チョッピー
チョッピー

藤井さんはモノ作りがお好きでノアノアグループのホームページも藤井さんが作られたと伺っています

藤井さん
藤井さん
チョッピー
チョッピー

凄いですね。昔からホームページ制作をされていたのですか?

藤井さん
藤井さん

そうですね。ノアノアグループで働き始めるよりもかなり前…15年ほど前にフリーランスのホームページクリエイターとして1年ほど働いていた事があります。

チョッピー
チョッピー

15年ほど前という事は2005年くらいですか。かなり前ですね! そんな時代からホームページ作成をされていたのですか?

藤井さん
藤井さん

そうですね。当時、パソコンを買ってみて、とりあえずホームページの素材屋のサイトをオープンさせてみた事がキッカケでホームページクリエイターを始めました。今はホームページ作成に必要な素材やツールも豊富に揃っていますが、当時は素材提供サイトなどもあまりなかったので、それなりに有名なサイトにする事が出来ました。

チョッピー
チョッピー

それなりに有名とは…?

藤井さん
藤井さん

当時はレンタルサーバとしてYahoo!ジオシティーズを利用していて…

チョッピー
チョッピー

ジオシティーズ! 懐かしいですね。先日、サービス終了してしまいましたが…

藤井さん
藤井さん

そちらの企画でジャンル別のサイトランキングみたいなものがありランクインした事もあります。当時としてはかなり最先端のお仕事をしていたと思います。

チョッピー
チョッピー

昔からコンピュータ関係のモノ作りをされていたのですか?

藤井さん
藤井さん

いえ、その前は神祭具店で神祭具を造ったり親が経営する家具店で家具を作ったりしていました。

チョッピー
チョッピー

神祭具というと…?

藤井さん
藤井さん

神社で使う色々な器具や設備の事ですね。一番、大きな設備でいうと神社での結婚式…神前式で利用する祭壇などを作るお仕事をしていました。他にはたとえばビルの屋上に社が建っていたりすることがあると思うのですが、あれを作ったりしていました。

チョッピー
チョッピー

へぇぇ~。どうしてそういうお仕事に就かれたのですか?

藤井さん
藤井さん

もともと中学生の頃くらいから早めに手に職をつけて働きたかったんですよね。なので高校も技術的なモノが学べる高校に進みました。それで高校卒業後にモノ作りの職に進んだ…という流れです。ただ、神祭具店の後に勤務した実家の家具店が父親の年齢の問題などがあり廃業となりまして、その後は先ほどお話したホームページクリエイターのお仕事を経て福祉業に就職する事になります。

チョッピー
チョッピー

ホームページクリエイターから福祉業のギャップが大きいですね。どういういきさつで福祉業に就くことになったのですか?

藤井さん
藤井さん

ホームページクリエイターのお仕事は実家でしていたのですが、ある日、そこの近くで老人ホームの建設が始まりまして。そこのお手伝いをする形で就職したのが始まりです。

チョッピー
チョッピー

最初は障がい福祉ではなく老人ホーム…高齢者介護の分野で働かれていたんですね。そこを転職する形でノアノアグループで働く事になったのですか?

藤井さん
藤井さん

いえ、実は私は最初はノアノアグループには利用者という形で参加しました。

チョッピー
チョッピー

え、そうだったんですか

藤井さん
藤井さん

はい。先ほどの老人ホームで働いているうちに神経の病気にかかってしまいまして、ほとんど寝たきり状態になってしまったのです。その後、病気がそれなりに回復してから社会復帰をするために就労系支援B型事業所を探していたところノアノアグループの事を知った…という流れです。

チョッピー
チョッピー

へぇぇ~。その後、順調に回復され、職員になられた…という事でしょうか?

藤井さん
藤井さん

そうですね。最初にお話しした通り私はホームページを作る事も出来るので、最初はノアノアグループのホームページ作成を業務として職員になりました。その後は通常の施設運営業務やホームページ更新等を職員として行っています。

チョッピー
チョッピー

まったく別業界から障がい福祉業に就かれている様に思えるのですが、今までのお仕事の経験はホームページ作成以外にも活かせていますか?

藤井さん
藤井さん

高齢者介護の経験は今の障がい福祉業にも活かせていますね。というのも、高齢者介護職は肉体労働の側面が目立ちがちだと思うのですが、実際にはメンタルケアがとても大切なお仕事です。高齢者一人一人に適切なコミュニケーションをする必要がありますので、そこで培ったコミュニケーションスキルは今のお仕事にも活かせていると思います。

チョッピー
チョッピー

障がい福祉業でも高齢者介護と同じく利用者の方々ひとりひとりに合ったコミュニケーションが大事なんですね。

藤井さん
藤井さん

そうですね。就労継続支援B型事業はそもそも利用者の方の一般就労を最終目的としているので、利用者の方にとって「少し難しいかもしれないお仕事」をして頂いて一般就労可能なスキル・知識を修得して頂く必要があります。ただ、そのようなお仕事を行ってもらっていると利用者の方々のメンタルが悪化してしまう可能性もあります。そうならない様に利用者の方々の様子をよく観察し、問題が発生しない様に気を付けています。また、訓練が主目的だとは言え、利用者の方々は実際に商品を製造し、その売上を原資に工賃を得ているわけですので商品のクオリティも落とさない様に気を付けています。高齢者介護で身に着けたコミュニケーション、それまでのモノ作りで身に着けた品質に対する意識を今のお仕事に活かして利用者の方々のメンタル維持・成長・商品のクオリティ全てを高いレベルで維持できるように意識しています。

チョッピー
チョッピー

なるほど…。まだまだ色々と伺いたいところですが、そろそろお時間となってしまいましたす。お仕事に対する素晴らしいお話が伺えました。本日はありがとうございました。

藤井さん
藤井さん

ありがとうございました

おわりに

今回はノアノアグループ職員の藤井さんにインタビューをさせて頂きました。これにて「ノアノアグループ職員インタビュー」は連載終了です。本企画を読んでノアノアグループの事が気になった方は、是非、コンタクトしてみてください。

それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。

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