こんにちは。体を痛めて首と肩に激痛が走りながらもなんとか日々を生きている、横道それ夫です。
さぁ、いよいよ来週に迫ってまいりました次世代機各種の発売日。
XBOX Series X/Sはそれぞれ11月10日火曜日。
Playstation5(デジタルエディション含む)は11月12日木曜日。
かなり苛烈な予約戦争が繰り広げられ、PS5に至ってはマジで国内流通数大丈夫なのかってレベルで難民が出そうな気配ですね。知らんけど。
僕はXBOX Series Xを予約しました。
鉄騎に見せられて初代箱に手を出すこと幾星霜。ニッチハードと呼ばれ続けていますが360、ONES、ONEXと長いお付き合いになっています。どれも名機。
PSは現状ガストゲー専用機の様相を呈してきたので、しばらくはPS4Proで事足りるかなぁと思っています。ライザ2もPS4版でよかろうもん。
さて、今回は僕も予約したXBOX Series X/Sに関係するお話です。
この度のXBOXはゲームのサブスプリクション「XBOX Game Pass」を引っさげての国内上陸なので、今までXBOXに興味がなかった人やPlaystation5の予約戦争に敗れた人など、これを機会にちょっとXBOXに触れてみようかなって人も多いと思います。
そんなライトな箱ユーザー向けに、XBOX Game Passで遊べるオススメ作品を3つ紹介します!
新型の切り替え設定がどうなっているか不明なので、一応国内Game Passに限定して選びました。「なんのこと?」という人はこの話はスルーして大丈夫。
A Plague Tale:Innocence
Game Passのリストで一番上に出てくるのが本作。本作は「CERO:Z」です。ご注意を。
百年戦争時代、ペストが蔓延するフランスを舞台に姉アミシアと弟ヒューゴの絆を描いた物語です。
まず目を惹くのはそのグラフィック。寂しげな風景が多めですが細かい部分まで丁寧に描かれており、当時のフランスの暗黒っぷりを十二分に感じさせてくれます。
また、海外産ゲームでありながらキャラクターの造形が非常に日本人も受け入れやすい雰囲気であることもオススメの理由のひとつ。
最近はウィッチャー3などを代表格に、日本人も受け入れやすい造形のキャラが増えてきた印象はあるけれど、洋ゲーが敬遠される理由のひとつに独特のバタ臭いキャラデザってあると思う。
その点、本作のキャラデザは本当に秀逸です。特にアミシアたちのお母さんがマジ美人。彼女を見るためにとりあえずインストールすべし。
ゲーム部分においては、アクションあり・ステルスあり・パズルありと幅広い要素を盛り込んだ作品です。とはいえ、どれもライトに楽しめる要素なので指が追いつかないとか、難しすぎて進めない、とかはないと思います。
そうそう、アホみたいな数のネズミが出てくるので「ボク、ドラ◯もん」という方は気をつけましょう。
本作品は日本語メニュー&字幕対応。音声は英・仏・独など外国語のみです。
アミシアの声はフランス語Verが一番可愛い。以上。
Dead Island Definitive Edition
続いても「CERO:Z」の作品。
Game Passそのものが「CERO:Z」扱いなのでレーティング高めの作品が結構あります。一方でファミリー向けの作品も多く、本体設定で表示されるコンテンツのレーティングを調整できるので、家族で楽しむ方・子供に買い与える方はその辺の設定を調節して適切なプレイ環境を整えましょう!
はい、ちょっと補足でした。
さて、本作は「Definitive Edition」とあるように、過去PS3・XBOX360時代に発売された作品のDLC込み込みリマスター版です。
あらすじ:リゾートでパーリィーして朝起きたら周りみんなゾンビだったぜ!!以上。
バイオハザードに代表されるゾンビが登場するゲームは、だいたい銃火器が主な攻撃手段になると思うのですが、本作において銃火器はオマケ。
そこら辺にあるオールやらパイプやらスコップやらでソンビをバシバシ殴り倒していくのが本作の真骨頂。
ソロプレイだと「ソンビを殴る→目的地に向かう→ゾンビを殴る→もくt……」の繰り返しに若干虚無感を覚えますが、オンラインマルチプレイに対応しているので友達と一緒にXBOX買うぜ!という方には特に強くオススメできます。
注意点としては、FPS作品の中でも画面の揺れがやや強い作品であること、ゾンビを攻撃した際に部位欠損があり結構グロいこと、が挙げられます。
これに関しては合う合わないは本当に個人差が大きいのでなんとも言えんところ。
サブスクなので、やってみて合わなかったらアンインストール!という「とりあえずやってみよう」が非常に容易にできるので、まぁ試してみてください。
本作は日本語非対応。メニュー・音声・字幕ともすべて英語です。
しかし、これから本格的にXBOXで遊んでいこうと考えている人は、「日本語非対応」の作品にあまり抵抗感を持たないほうが絶対いいと思います。特にアクションゲームは言葉がわからなくてもゲーム内のナビと映像の雰囲気で作品を十分楽しめますよ!
↓なんとかなるの実例はこちら。よかったら合わせてお読みください。
TOUHOU LUNA NIGHTS
先に紹介した2作品と打って変わって、ドットが素敵な横スクロールアクションです。
ニコニコ御三家として名を馳せ、今なお人気の「東方シリーズ」を題材にした作品です。
登場人物はすべて東方作品からの出演。僕は「東方妖々夢」くらいまでしか知らないし、シューティングゲーとして以上の知識は皆無でしたが特についていけない部分とかはありません。
もちろん、元ネタが分かればそれぞれの掛け合いや各種技を見て一層楽しめるとは思う。
横スクロールアクションとはいってもマリオのようなステージクリア型ではなく、いわゆる「メトロイドヴァニア」というやつです。
メトロイドヴァニア(Metroidvania)とは、任天堂開発のゲームシリーズ「メトロイド」(Metroid)とコナミ開発のゲームシリーズ「悪魔城ドラキュラ(海外名:キャッスルヴァニア、Castlevania)」の二つを彷彿とさせるような要素を持つゲームを総称して指す。特にインディーゲームに対して呼ばれる事が多い。
どちらも横スクロール探索型アクションゲーム(キャッスルヴァニアの方は探索要素の強さはタイトルによってさまざまだが)という共通点があり、両者とも日本国外で絶大な人気を誇るためか主に海外で使われる用語である。メトロイドやキャッスルヴァニアをプレイしたゲーム開発者も多く、インタビューなどでこの二作のフォロワーとして開発したことが語られることもある。
メトロイドヴァニアの要素
・サイドビュー型の2Dアクションゲーム
ニコニコ大百科(仮)メトロイドヴァニアの項
・グラフィックはドットで描かれることが多い
・一本道ではなく、枝分かれした広い場所を探索していく
・マップ機能があることが多い
・アイテムを取得することでPCの能力が強化される
・PCの能力強化により新たにルートが切り開くことがある
・隠しルートを発見することでコースのショートカットが狙える
そんな本作の難易度は高め。
先に進むためにはそれまでに覚えたテクニックをしっかりと使いこなす必要があり、適当に進めてもなかなか先に進めません。
足止めを食らってからが本番。そこに辿り着くまでに必ず攻略のヒントを与えられているはず。それに気づいて成功したときのカタルシスは相当のもの。
次世代機のマシンパワーを存分に生かしたAAA作品の魅力は言わずもがなですが、シンプルなゲーム性の中に攻略する楽しみとクリアの達成感を盛り込んだ本作のような作品もオススメ。
非常になめらかなドットアニメーションは「4K60fps!」とは違った感動をくれる。やってみるとよいよ。
本作は日本語対応。どなた様も安心してプレイしていただけます。
まとめ
今回はサラッと複数作品を紹介する回となりました。
みなさんの琴線に触れる作品があればこれ幸いにございます。
ここに紹介した作品以外にも、XBOX Game Passには100を超える作品が常に用意されています。
サブスクである以上、とにかく数をこなせばこなすほどお得ですので「食わず嫌いしない」「合わないと思ったらすぐ見切りをつける」の精神でいろんな作品に触れてみるのがよいと思います。
みなさん、引き続きよいゲームライフをお送りください!
今日もふらとぴにお越しいただきありがとうございます。ではまた!
11月10日からはEA作品もラインナップに加わります!
マジかよ!!(バイオ7イーサン風)