みなさん、こんにちは。ふらとぴ編集部の横道それ夫です。
先日、兵庫県が主催する『ひょうごユニバーサル社会づくり動画コンテスト』に作品を応募しました。
今回は、本コンテスト応募作品完成までのメイキングを単発企画としてお届けします。
コンテストの概要
詳細はリンクから兵庫県のHPをご参照ですが、兵庫県が目指す「ユニバーサル社会」の実現に向けて、みんながユニバーサル社会について考えるきっかけになるような動画を作りましょう!的なコンテストです。
参加の経緯
ある日(コンテスト応募締切の1か月前)、横道それ夫の職場に兵庫県の担当部署からコンテストの紹介メールが届く。
なんか面白そうやん。やってみよか!
以上。
株式会社Egeneや、ふらとぴ編集部的には制作から動画公開までのプロセスを大々的にコンテンツとして取り上げたかったのですが、 コンテスト作品は「自己または第三者の営利広告を行う動画」を禁止していたのでコッソリと制作を進めることにしました。プライベートな活動なので、横道それ夫の職場も無関係です。
さっそく撮影
作品コンセプトは『「歩行者」と「車いす利用者」それぞれの目線からみた景色』にしました。兵庫県が主催するコンテストなので、県のランドマーク的な場所で撮影したいなぁと思い、2020年2月15日に神戸市中央区にあるメリケンパークに行ってきました。
作品は全編通して1分以内の動画なので、絵コンテは特に考えずにぶっつけ本番で撮影することに。 車いすは今回の撮影用に知人から1日だけ借りました。
最初はひとりで撮影しようと考えましたが、本編以外にメイキングの撮影もしておけば後々コンテンツ(まさに本記事)にできそうだな、ということで、同じくふらとぴ編集部の「チョッピー」と「こむぎ」にも撮影協力をお願いしました。
ホント、二人に来てもらってよかったなぁと思います。僕は公共の場でおでこにアクションカメラつけて撮影する「なんかヤバい奴」だったわけですが、その光景をチョッピーとこむぎが撮影してくれることで、「なんかヤバい3人組」になります。
このひとりじゃない安心感は凄い。人はひとりでは生きていけない。ありがとう、チョッピー!ありがとう、こむぎ!
動画完成(ボツ案)
できあがった動画がこちら。最初はこれを応募作品にする予定でした。
編集できたよ!イイ感じじゃない?
なんか不穏。フリーのホラーノベルゲーみたい
不穏。ピカソのゲルニカが脳裏によぎる。「怒り」の雰囲気を感じる
そらアカン。もうちょっとポップな感じにします
黒地に白文字のフェードイン・アウトはあまりポジティブな演出ではないようです。
兵庫県的にも「不穏さ」や「怒り」は必要ないだろうと思うので再編集することにしました。
動画完成(応募作品)
いろいろ変えたよ。考えてみたら僕の声もいらんわ。
いいと思う。
「ふらとぴ感」を感じる。そこはかとないアホっぽさがある。
こうしてコンテスト応募作品は無事完成しました! 今の横道それ夫のスキルとしては結構納得のいく作品に仕上げることができました。もう少し天候に恵まれればと思いますが、一発撮りですから今回は仕方ないですね。
なお、この動画は本記事を執筆している2020年3月23日現在で291回も再生されています。
『ふらとぴチャンネル』においては驚異的な再生数で、間違いなくキラー・コンテンツと言えるでしょう。たぶん。もしかしたら。違うかも?まぁいいや。
作品応募から審査結果発表と表彰
応募した作品は無事に掲載前審査を通過し、1次審査通過作品(応募総数192作品)として兵庫県ホームページに掲載されました。(1次審査は2020年3月5日に終了し当該ページも現在は閲覧不可になっています)
今後は2次審査を経て3月中旬に入賞作品が発表、7月にあるイベントにて表彰式が行われる予定ですが、今のところHPはまだ更新されていません。色々と大変な時期ですしね、気長に待ちましょう!
おわりに
いかがでしたか?(一度書いてみたかった)
コンテストには規模の大きな団体やプロ(と思われる)の方の作品も多く入賞は厳しいように思いますが、2次審査の結果も『ふらとぴ』内でお伝えする予定です。
僕たちは「Make everyone happy‼」を掲げて活動しており、ユニバーサル社会の実現というのはその到達点のひとつだと思います。今回の作品がそのキッカケになれば幸いです。
最後に、僕は徳島県在住で『ふらとぴ』を運営する株式会社Egeneは大阪府に本社があります。他府県からの応募にも快く応じてくださった兵庫県には感謝です。入賞しなくてもいいんで、充電ステーションにスロープ付けてくださいね!