こんにちは。チョッピーです。
今回の記事は以下の記事の続き物です。
【Daily Choppy !】第79回:自転車を盗まれったぽい
上記の記事の簡単なあらすじは以下の通りです。
悪しき心を持つ何者かにより日常の足として利用していた大切な自転車を盗まれてしまったチョッピー。彼は「なぜ僕がこの様な時間を費やさなければならないのか…」と思いながらも仕方なく自転車盗難時の手続きについて調べだす。どうやら自転車購入時の防犯登録証明書を持って警察に被害届を出し、その後、自転車屋さんで被害届の受理番号を伝えれば、盗難補償が利用できるらしい。「ハイパーめんどくさい」と思いながらも防犯登録書を探すチョッピー。無事に防犯登録書を見つけたのだが、他にやらないといけない事もあったため、警察署に届け出を出すのは後日にしようと決意したのだった…。
まぁ、別に「決意したのだった…」と含みを持たせる程の事ではないのですが、後日という事で、先日、警察署&自転車屋さんに行ってきました。今日の記事では、そこで判明した自転車盗難の被害者が被る2次的な被害について紹介していきたいと思います。
最初に全ての被害をまとめておくと以下の通りです。
- それなりの時間×3
- それなりの体力×2
- 若干のプライド
- 自転車が見つかって欲しいという気持ち
- (少しばかり+非常に多く)の精神力
- 自転車を購入する気持ち
- 自転車購入諸費 or 自転車メンテナンス費
このように自転車の盗難に伴い、被害者は非常に多くの2次的な被害を被る事がわかります。
以下、それぞれの被害がどのタイミングでどの様に発生するのかを紹介致します。
警察署への道中で被る被害について
まずは警察署に向かうまでの道です。ここでいきなりそれなりの時間と体力を浪費します。
何故ならば警察署までの道のりを30度近い気温の中テクテクと歩いていかなければならないからです。だって自転車が無いからな! 誰かに盗られたせいで!
ここで失ったモノ
- それなりの時間
- それなりの体力
警察署で被る被害について
その後、警察署で被害届を出します。担当の警察官の方に色々とヒアリングされながら書類を作っていきます。途中、警察署に「ネットショッピングで詐欺にあった! あんなのを放置していてはいけない!」という事を大声で訴える老夫婦がはいってくるイベントが発生しますが、あまり気を取られてはいけません。油断すると、その老夫婦の声に警察官の質問がかき消されて
え、ごめんなさい。聞こえなかった。なんですか?
というアホみたいな質問をしてしまうハメになるので気を付けましょう。アホみたいな質問をしてしまった場合、少しプライドが傷つきます。
なお被害届の作成には、やはりそれなりの時間を要します。なんらかの理由で急いでいる時に被害届を出すのはおススメできません。
さらに、ここで警察官から仮に自転車が見つかった場合の衝撃の事実を聞かされます。なんと、自転車がどの様な状態で見つかったとしても、警察はそれを廃棄などはしてくれないとの事なのです。つまり自転車が見つかった場合、かつ、それが廃棄しなければならない状態の時、盗難の被害者は廃棄費用まで被る事になってしまう…! なんという事でしょう。ここで「自転車が見つかって欲しい気持ち」が完全に失われます。また、同時に犯人に対する許しがたい怒りが込み上げてくることにより少しばかり精神力を消耗してしまいます。
ここで失ったモノ
- 若干のプライド
- それなりの時間
- 自転車が見つかって欲しいという気持ち
- 少しばかりの精神力
自転車屋さんで被る被害について
被害届を提出したのち、自転車屋さんに向かいました。
僕の場合は自転車に盗難補償をかけていたので、ちょっとそれの内容を確認してみようと思ったのです。
ちなみに警察署から自転車屋さんへの道のりでも、それなりの時間と体力を浪費しました。
何故ならば警察署から自転車屋さんまでの道のりを30度近い気温の中テクテクと歩いていかなければならないからです。だって自転車が無いからな! 誰かに盗られたせいで!
その後、自転車屋さんで保障の内容を確認したところ以下の通りでした。
- 通常購入価格の20%で同じ型の自転車を購入可能
- 購入した場合、再度、盗難補償に入る必要がある(入らないと補償が切れる)
- 自転車に対して実施していたオプションサービスや追加の鍵などは再度、購入が必要
結果、僕の場合は盗難された自転車と同じ状態の自転車を準備するには、計1万円以上が必要のようでした。憤慨。ここで自転車を購入する気持ちがかなり薄くなり、同時に非常に多くの精神力が削られます。
なお仮に自転車が見つかった場合、かつ、鍵の交換等を行えば乗れそうな場合、自転車屋さんでその対応を行う事で自転車を復活させる事が出来る場合もあるそうなので、とりあえず、その場で即、新しい自転車を購入するのは止めておきました。自転車を購入した後に乗れる状態で自転車が見つかってもアレなので…。ただ、その場合でもメンテナンス費がかかる事は確実なのですが…。
ここで失ったモノ&今後、失うモノ
- それなりの時間
- それなりの体力
- 自転車を購入する気持ち
- 非常に多くの精神力
- 自転車購入諸費 or 自転車メンテナンス費
以上が自転車が盗難された場合に、被害者が2次的に被る被害の全てです。
これは全て被害者だけが一方的に被るモノです。犯人は特に何も被害を被る事なく、今頃のうのうとYouTubeでマッサージ動画などを眺めながら優雅に卵かけご飯などを食べているに違いありません。
この事実を考えると、犯人に対する怒りが留まるところを知らずに湧き上がってきますね。仮に犯人が捕まった場合は、これらの被害により僕が被った精神的損害の賠償として80億円くらい請求したいと思います。
皆様も自転車の盗難にはくれぐれもお気を付けください。
本日もふらとぴに訪問頂きありがとうございます。
少しでもお楽しみ頂ければ幸いです。