こんにちは。チョッピーです。
本日の記事の内容について
福岡空港のフードコードに入っている「博多カレー研究所」というお店で「博多とんこつあごだし坦々カレーとんかつトッピング」というコンセプトが完全に迷子なカレーを食べてきました。写真で紹介します。唯一無二の味わいが楽しめます。ハッキリ言ってスゴく不味いです。
福岡空港 フードコード the foodtimes
福岡空港の国内線旅客ターミナル2階には「the foodtimes」という名前のオシャレなフードコートがあります。
こちらのフードコートでは2020年1月現在で8店舗が営業を行っています。
博多カレー研究所『博多とんこつあごだしカレー』
その中の1店に「博多カレー研究所 『博多とんこつあごだしカレー』」というお店があります。
こちらのフードコートには何回か来たことがあり、そのたびに気になっているお店ではあったのですが「カレーを食べる程の時間はない」というタイミングでの来訪がほとんどで、一度もこのお店で注文をした事はありませんでした。今回、それなりに余裕のある時間が確保できたので初めて注文してみました。
「博多あごだし坦々カレー とんかつトッピング」を注文
「博多あごだし坦々(たんたん)カレー」というメニューの説明文が飾られています。どうやら「とんかつトッピング」を加えるのがおススメっぽい。
「博多あごだしカレー」という時点ですでに要素が多すぎて不安感が募るのですが、さらにそれに「坦々ソース」と「とんかつ」という要素をプラス…。和風なのか洋風なのか中華なのか…? 味の方向性がサッパリわかりませんが、逆にそこに興味を惹かれたので、こちらのメニューを注文。
パンフレット
「とんかつ」は注文を受けてから揚げるようで、注文後、しばらく待つことに。その間に店員さんから渡された折りたたみ型のパンフレット?の様な紙を読んでみました。
表面にはお店の理念の様な説明文が載っています。ちょっと僕には言っている事がよくわかりませんが、強い意気込みはあるようです。
折りたたまれた紙の内側には「美味しい召し上がり方」の説明文が。なんだか色々と書かれていますが「うるせぇ!」以外の感想が出てきません。
「博多あごだし坦々カレー とんかつトッピング」を実食。不味い!
数分後、カレーの完成連絡が届いたので取りに行きました。
うーん、よくわからないビジュアル。とりあえず、まずはご飯とカレーのルーだけをパクリ。(パンフレットの食べ方は完全に無視)
…これは、マズい!
まず最初に意外と甘口のカレーの味が口内に広がります。それに一瞬遅れてあごだしの嫌な部分だけを抽出して濃縮させたような臭みと苦みが襲ってきます。さらにその後、カレーの辛みが遅れて到着してきます。3つの味わいがまるで調和することなく単独で攻めてくる。これは、味の学級崩壊や―。
その後に坦々ソースやとんかつを食べてみましたが、これは、まぁ、普通に美味しい。ただ、とにかくカレーのルーが不味い。食べ続けていると慣れる…という事もなく、食べている間、ずっと不味い。美味しくないというレベルではなく、不味い。
どう考えても「あごだし」はいらない。「美味しい召し上がり方」をパンフレットで客に提示している場合ではない。こんなの、どう食べたって絶対に不味い。「召し上がり方」でどうにか出来るレベルじゃない。
しかも食べ終わった後もずっと後味が残る。正直、気持ちが悪い。ここまで不味いカレーを作れるのは逆にスゴいかもしれません。不味いカレーなんて初めて食べたかも。
本日の締め
「不味い」を連呼してしまいましたが「博多カレー研究所」の「博多あごだしカレー」は唯一無二の味わいである事は間違いありません。非常に貴重な経験が出来ますので、話のネタに一度、食べてみるのもよいかと思います。そういう意味では強くおススメ出来ます。ホントに。
あと、店員さんの接客は非常に愛想がよく気持ちのよいモノでした。こちらに関しては大満足です。(ただカレーのルーは非常に不味い)
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
博多で不味いモノが食べられるって逆に貴重な機会だと思います。