こんにちは。動かないモノ大好き、チョッピーです。
ケの日の憂鬱
新年、明けましておめでとうございます。
そんなバカな…。
大丈夫、まだ2023年になってから10日と少ししか経っていない。
まだまだ正月気分でいたって許されるハズだ。
というかむしろ2月末くらいまで正月気分でいても良いんじゃないかな?
お前がそうしたいなら、そうすればいいんじゃないの。
冗談だよ。
さすがの僕も、もう正月気分ではない。完全に普段の生活に戻っている。
普段の生活と言えば…そう、作業と、そのお供の YouTube だ。
全人類が YouTube 浸りみたいに言うな。
そして、YouTube と言えば、何と言っても動画の合間に挟まるクッソウザい広告だ。
言い方。
実際にクソウザいのだから仕方がない。
とにかく YouTube にはスマホだけで出来る副業だの、自動システムで知識なしで儲かる投資話だの、浮気した妻を見返すための育毛剤だの…僕が全く必要としていない上にクオリティも低ければ品位も感じられない煽情的なだけのクソ広告が多い。
そんなに広告が嫌なら YouTube Premium に加入すればいいんじゃないの…。
そんな話をしているんじゃない!
え、こわ…。
とにかくねぇ…。
潜在ニーズを顕在化させるだかなんだか知らないが、全然、関心のない話題を一方的に見せつけてくるのはどうかと思うのだ、僕は。
お前もそう思うだろう?
誰に言っているんだ。
史上最高の家電
先程「普段の生活に戻っている」と書いた。
それはつまり大阪府箕面市での妻との2人暮らしの生活に戻ったという意味だ。
この生活において、僕はキッチン周りのタスクを担当している。
具体的には料理とか食器洗いとか、そんな感じのタスク。
と言っても、食器洗いは基本的に食洗器に任せている。
皆様は食洗器を使われた経験はあるだろうか?
もし無いのであれば、いますぐ食洗器を購入して、その信じられない程の便利さを体験してみて欲しい。間違いなく感動するハズだ。
僕は2019年4月から食洗器を毎日使っているが、いまだに使うたびに感動している。
自分の手を煩わせなくとも食器がピカピカになる!
本当にありがたい。助かる。
低普及
このように僕は食洗器の魅力に取りつかれており、全てのご家庭にそれを常備した方がいい…とまで考えている。
洗濯機はほぼ全ての家庭にある(参考:平成26年全国消費実態調査 主要耐久消費財に関する結果 結果の要約(PDF))のですから、食洗器がそうなってもおかしくないハズ…。
でも、実際はそうはなっていない。
内閣府が行っている令和4年版の消費動向調査によれば、食洗器(食器洗い機)の普及率は29.2%に過ぎない。
身近なところでも、先日、帰郷した際に妹の子供の面倒を見ながら彼女の家の食器類を勝手に洗ったところ
食器洗ってくれたの!? ありがとう! 感動した!
という言葉を頂けたので「今が絶好のチャンス!」と思い
食洗器を買った方がいいよ。俺も使ってるけど、スゲー楽だから。
と伝えたのだが、その後、彼女から色よい返事はもらえなかったし、実際に食洗器は買われていない。
何故なのだ…。
食洗器はこんなに便利なのに…。絶対に買った方がご家庭が幸せになるのに…。
ハイパー高難度なソレ
このように僕は食洗器メーカーの回し者であるかの如く、事あるごとに色々な人に食洗器の良さを伝え続けている。
だが、今のところ誰一人としてその言葉に賛同して食洗器を買った人はいない。
どうしてなのだろう。
妹の例で考えると「勝手に食器を洗ってくれると嬉しい」というニーズは確実にあるハズなのに…。
でも、そのニーズは「食洗器を買う」という行動には繋がらない…。
もしかすると、僕の「食洗器推し」は他の人からすると YouTube のクソ広告みたいにクッソウザいモノに過ぎないのかもしれない。
ニーズがないところに煽情的に需要を喚起する広告を見せつけられてもウザいし、ニーズがある(と思われる)ところに、そのニーズを満たす商品を紹介しても無反応。
広告というモノは、本当に難しいモノなのだなぁ…。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
なにかを買いたいという気持ちは、何をキッカケに生まれてくるんでしょうね。