【Daily Choppy !】第674回:奥に潜むモノ

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こんにちは。たまに何もしたくなくなる、チョッピーです。

奥に潜むモノ
奥に潜むモノ

チョッピーと夕飯

僕の家では僕が食事担当である。朝・昼は妻も僕もありもので適当に食べている場合が多いのだが、夕飯は基本的にキチンとした食事を作っている。

チョッピー
チョッピー

キチンとしたと言っても『CHOPPY’S キッチン』で紹介している程度のレベルの食事でしかないんですけど。『家庭料理に見た目は不要! コスパと味さえよければよい!』というポリシーでやらせて頂いています。

ちなみに最新の『CHOPPY’S キッチン』はこちら↓

僕の作る料理のクオリティを知りたい方は是非、お読みください。

さて、僕の料理のクオリティを知った方がどう思うかは僕にはわからないが、クオリティはさておき、僕は基本的に夕食前にこの程度のレベルの食事を毎日、作っている。

そのため少なくとも2日~3日に1日は夕方くらいに買い物に行く。いつもは結構、ワクワクとした気分で買い物に行っている。

チョッピー
チョッピー

チョッピーはスーパー等での買い物が好きなのです。

ただ、先日、どうしても買い物に行きたくない気分に襲われた日があった。買い物に行きたくないというか…夕飯の事を考えたくないというか…料理を作りたくないというか…かといって外食に行くのも気が乗らないというか…。

とにかく突然、夕飯の事を考えたくない気持ちに苛まれたのだ。

煮え切らない男、チョッピー

とはいえ「考えたくないから考えない!」というワケにはいかない。子供じゃないんだから。

いや、正確には考えなくてもいいけど、そうなると単純に夕飯が食べられなくなる。大人の「思考停止」は全て誰かの死に直結する。自分だったり、他の誰かだったり。「やりたくないから誰かやって!」が通用するのは恵まれた子供だけなのだ。

そんなわけでどうにも気が乗らなかったのだが、仕方なく夕飯の事を考える事にした。ただ、やっぱりどうしてもこの日は料理を作りたくなかった。

どうすればいいのかよくわからなかったので、ちょっと妻に相談してみる事にした。

チョッピー
チョッピー

なんか今日は料理を作りたくない気分なんだけど…外食でもいい?

チョッピーの妻
チョッピーの妻

え、うん、もちろん

チョッピー
チョッピー

と言っても外食もなぁ…近所にジョイフルもないし…。あんまり気が乗らないね。

チョッピーの妻
チョッピーの妻

え、あ、そう?

チョッピー
チョッピー

うーん…。とりあえずスーパーに買い物に行ってくるわ。総菜とか買ってくるかも。

チョッピーの妻
チョッピーの妻

あ、はい。いってらっしゃい。

あんまり相談の体になっていない気もするけど、この会話を経て僕は「料理をしたくないが、かといって外食に行きたいわけではない」という自分の気持ちに確信が持てた。

悩みの結果

というわけでその後、買い物に出掛けた。具体的にはメガドンキに行った。

実は買い物に出かける時点においても、僕はイマイチ何を買うべきかがわかっていなかった。ただ、メガドンキにはお惣菜もあるし、弁当・パンもあるし、レトルト食品もある。「自分で料理を作りたくはないが外食をしたいわけでもない」という気分の時に買うべき商品が多くあるお店はメガドンキであるように思えたのだ。

そんなわけでメガドンキに到着。前述した通り色々な商品がある。お惣菜もレトルト食品も沢山売られている。特にお惣菜はタイムセールが始まっており、少し値引きがされていた。買うなら今だ。

…だが、どうしても食指が動かない。大きめの豚の角煮や1パックの中に大量に詰め込まれている唐揚げなど、どの食品を見ても美味しそうには見えるのだが、全然、買う気にならない。

チョッピー
チョッピー

困ったな…

そのまま30分ほど店内をウロウロして、やっと商品を購入。結果、その日の僕達の夕食はこんな感じ↓になった。

その日の夕飯
その日の夕飯
チョッピー
チョッピー

右の方に写っている味噌汁は元から作っていたモノです。下の方に写っているお弁当を中心に「この弁当だけだとお腹が空くかもな…」と考え、ドーナツとパンを買い、「これだと栄養が…」と考え野菜ジュースとヨーグルトを買った…という流れで、結果、こうなりました。

チョッピーが本当に求めていたモノ

なぜ最終的に僕は上の写真の結果に行きついたのか。買ったのはお惣菜でもレトルト食品でもない。お弁当とパンとヨーグルトと野菜ジュースである。

料理をしたくなかったから? 違う。確かに最終的に買ったモノはどれも料理が不要なモノだ。でも、単純に料理をしたくなかっただけであれば外食でも良かったハズだ。でも、僕は外食を早々に選択肢から外した。「料理をしたくなかった」以外の理由があるハズなのである

僕はメガドンキで色々な商品を眺めているうちに、ついに自分のその時の本当の気持ちに気付いた。その時の僕は「洗い物を出来るだけ増やしたくなかった」のである。

それに気付いた瞬間、僕には買うべきモノが分かった。僕は「洗い物を増やさずとも食べられる商品」を買うべきなのだ。

結果、僕はお弁当とパンと野菜ジュースとヨーグルトを買った。これらはどれも洗い物を増やさずに食べられる。

チョッピー
チョッピー

味噌汁は?

味噌汁は…。まぁ、さすがに家に帰ってから汁物も欲しいな…と思って…。

とにかく! 僕はこの件を通じて「自分の要望は雑な形で現れる」という事を自覚した。自分が本当に求めているモノはしっかりと考えないとわからない。今後も意識していきたいと思う。

チョッピー
チョッピー

味噌汁…

本日の締め

今回は僕が気付いた「自分の本当の気持ちに気付く事の難しさ」についてのお話を書いてみました。

題材は「ある日のチョッピー宅の夕飯」という卑近なモノですが、まぁ、なんとなく色々な事に使えそうなお話になった気がします。結構、願望って雑な形の気持ちとして表れるんですよね、いつでも。

本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。

極論「死にたい」とかも雑な気持ちだと思います、僕は。

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