こんにちは。実際の成長痛を感じた事はない男、チョッピーです。
今回の記事について
今回はチョッピーの考える「悩みに対するポジティブな解釈」についてのお話です。
最近、弱音が多いよ
最近、僕、弱音が多い気がしています。何に関する弱音か? もちろん「ふらとぴ運営」に関してです。「ふらとぴ運営」に関しては常に色々と悩みを感じているので、それが弱音として外に出てしまっているのでしょう。おそらく。
プライベートやマインドに関しては何の悩みもないので弱音も吐いていません。今のところ。年明け後しばらくは体調が悪かったのですが、今は体調も万全です。(風邪をひいていたのかな?)
弱音の具体的な内容は「進捗が悪い」です。先日、掲載した「Daily Choppy !」第555回↓なんか全編に渡って「進捗が悪い」と言っているに等しい内容になっています。
見出しからして『最近、ずっとスランプ気味です』とか『進捗は特に良くなっていない』とかですからね。どんだけ進捗が悪いんだって話ですよ。うん。
何と比べて進捗が悪いと言っているのか?
さて、「進捗が悪い」と弱音を吐いている最近の僕。「悪い」というからには現在の進捗度合いを「進捗の良い何か」と比べているハズです。「良い・悪い」なんて相対評価に過ぎませんから。無意識のうちに何かと比べて「悪い」と判断しているハズなのです。一体、何と比較しているのでしょうか?
過去のふらとぴ運営の進捗?
いえ、おそらくそうではありません。何故か。過去の進捗と今の進捗を比べても、さしてアウトプット量に変化はないからです。
本サイト「ふらとぴ」は運営が開始されてから1年半ほど経過しています。運営開始当初から現在に至るまでコンテンツは毎週10個ほどコンスタントに追加され続けています。掲載施設の増加や大型コンテンツの掲載などは今もたまにしか実現できてませんが、そもそもこれらは運営開始直後から大体、4カ月に一回くらいのペースでしか実施できていません。少なくとも運営開始直後等と比べて、今の進捗がことさら悪いワケではありません。
つまり過去の進捗と今の進捗を比べているのだとすると、今の進捗に対する評価は「悪い」にはならないハズです。良くもないですけど。
僕は過去の進捗とは違う、なにか他のモノと現在の進捗を比べている。思い当たるのはひとつだけ。ズバリ「想像上の進捗」です。
経験が増えるに伴い「想像上の進捗」が浮かぶようになった
「想像上の進捗」とは何でしょうか。端的に言えば「このくらいのアウトプットは出せるだろう」と僕が頭の中で思い浮かべている進捗です。
これ、ふらとぴ開設直後には考える事もありませんでした。ふらとぴ開設直後は今以上に「コンテンツ作成」「障害福祉施設への営業」などのふらとぴ運営に必要な作業に不慣れだったため、そもそも進捗を想像する事も出来なかったのです。
「出来るか出来ないかすらわからないのに、どのくらい出来るかなんて考えるだけムダ。とりあえずやってみないとわからんよ」という考えで動いていました。
その頃と比べると、今の僕はコンテンツ作成や営業活動などの経験が多少なりとも増えています。(あくまでも「何もわからないマン」だった時期と比べると、という話に過ぎませんが)
それに伴い「想像上の進捗」が現れるようになってきました。「このくらいは出来るんじゃないのかなぁ…」というイメージを無意識のうちに形作るようになってしまったわけです。
で、実際の進捗はそれよりも悪い。結果、悩み、弱音が増える。
自分で勝手に作り出したイメージに苦しめられてるってわけか。自家中毒と言うかなんというか…極めて滑稽だな。
これは辛辣。
成長のために必要な痛みなのかも
「想像上の進捗」と「実際の進捗」を比較して「進捗が悪い…」と弱音を吐いている僕。これはすぐ上で自らが言っている様に「極めて滑稽」な状況だとも言えそうです。実際のアウトプットではなく存在しない「現時点での理想」によって自らを苦しめているわけですから。
ただ、これはもしかすると僕がふらとぴ運営者として上のステージに上るために必要な苦しみなのかもしれません。「進捗が悪い…」と感じている以上は、僕はそれをなにかしらの方法で解消しようと考えるハズです。だって、「進捗が悪い…」と感じ続ける状態は不快ですから。不快は取り除きたくなる。
そのために考えられる方法は2つ。
- 「実は進捗は悪くない」と考え直す
- 実際に進捗を上げる
「1」はとてもお手軽に実現できます。僕自身の認識を変えればいいだけです。対して「2」は「1」よりも難しそうです。今よりも進捗を向上させなければ実現できない方法だからです。
じゃあ「1」を選べば?
うーん、でも、それだと、ふらとぴ運営の進捗スピードは変わらない。それは望ましくない。せっかく「想像上の進捗」を描けるようになったのですから、ここは「2」を選んで頑張りたいところ。「1」を選ぶよりも長期に渡り不快感を感じ続ける道かもしれませんが、それは成長のために必要な苦しみだと捉えて前向きに頑張ってみたいと思います。
本日の締め
今回は僕の考える「悩みに対するポジティブな解釈」についてのお話を書いてみました。
悩みに関しては「なぜそれを感じるのか?」をちゃんと考えてポジティブな方向で解消するようにしたいところですね。今回はそれがキレイに実現できたので良かったです。
ちなみに余談ですが、今回の記事のタイトルで使っている「成長痛」という言葉。これ、実は医学的にはあまり適切な表現ではないらしいです。
成長期にある小児の四肢の痛みという意味で、病態の異なる種々の疾患に対して成長痛という呼称が広く使用されているという現状があります。
実際の骨の成長に伴って痛みが発生することは医学的にありませんので、成長痛という病名を用いることは不適切であるとする意見も多くあります。しかし、成長痛に代わる適切な名称がないため、「いわゆる成長痛」などとして使用されています。今後、病名としては「下肢痛」などのように症候名を使用するのが適切ではないかと思われます。
〈こども〉 vol.12 成長痛ってどんな痛み? – 独立行政法人国立病院機構 四国こどもとおとなの医療センター
『骨の成長に伴って痛みが発生することは医学的にありません』とのこと。そうなんですね。初めて知りました。
今回の記事で使っている「成長痛」という言葉の意味については比喩的なモノだと考えてください。
成長痛とは
1 小児期にみられる、一過性の下肢の痛み。診察や検査で異常は認められず、原因は不明。夜間に起こり、翌朝までに消失する。大腿(だいたい)・膝関節(しつかんせつ)・ふくらはぎなどに起こることが多い。→小児四肢疼痛発作症
成長痛とは|コトバンク
2 (比喩的に)国の経済や企業の規模などが急速に拡大する際に当事者が直面する課題。また、個人や組織が自身を変革していく過程で経験する苦痛や困難をいう。「事業拡張に伴う成長痛」
上の文章で言うところの「2」の意味合いで解釈して頂けると助かります。
あと、さらに余談を続けると文中に出てくる「自家中毒」という言葉も医学的には「アセトン血性嘔吐症」を指すらしいのですが、ここでは比喩的な意味で使っています。
自家中毒とは
① 体内に発生した有毒代謝産物による中毒。尿毒症、糖尿病性昏睡など局所的病変とともに嘔吐(おうと)、頭痛、食欲不振、発疹などの一般中毒症状を呈する。狭義では、小児に特有の周期性嘔吐症(アセトン血性嘔吐症)をさす。自家中毒症。〔現代術語辞典(1931)〕
自家中毒とは|コトバンク
② 比喩的に、ある人や組織の、内部に生じた原因によって引き起こされる好ましくない状態。
こちらも上の文章で言うところの「②」の意味合いですね。
必要性が薄い気がしなくもないエクスキューズと共に、今回の記事は終わらせて頂きたいと思います。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
成長痛って痛いんでしょうねぇ…。痛いのはイヤだなぁ…。