【Daily Choppy !】第568回:悪霊と化すなかれ

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こんにちは。怖いのは嫌い、チョッピーです。

今回の記事について

悪霊と化すなかれ
悪霊と化すなかれ

今回はチョッピーがホラーゲーム実況を観て感じた「成仏の大事さ」についてのお話です。

怖い話には悪霊がつきもの

僕、よくヒカキンさんのゲーム実況動画を観るんですよ。彼は基本的に『FORTNITE』か『Minecraft』のプレイ動画をよくアップしている気がします。ただ、先日は珍しくホラーゲームの実況動画をアップされていました。こちら↓

こちらでプレイされているゲームの内容をサクッとご紹介すると「夜の学校で音楽室に向かうホラーゲーム」です。

ホラーゲームに限らないんですけど怖い話って悪霊がつきものですよね。悪い霊。有名なところだと「トイレの花子さん」とか「てけてけ」とかでしょうか。

チョッピー
チョッピー

「口裂け女」とかも有名な気がしますが、アレは悪霊なんだか妖怪なんだかよくわからないので候補から外しました。マーケティングやブランディングの世界でよく言われる「自分が何者であるかを端的に語れるかどうかが大事」というお話はオバケにも当てはまるみたいですね。

悪霊は迷惑

悪霊ってイヤですよね。怖い話的な意味でもそうですけど、なんていうか普通に迷惑じゃないですか?

チョッピー
チョッピー

え?

いやだって、彼らって大抵、現世になにかしらの恨みや心残りがあるから幽霊になってるわけじゃないですか。そうでない場合は成仏して天国に行くか、地獄に落とされているか、消滅して無になってるか、はたまた生まれ変わっているか、もしくはお墓の中で最後の審判を待ち続けている…みたいな結末になるハズじゃないですか。

チョッピー
チョッピー

まぁ、そういう風に言われている気はする

なのに彼らは現世にとどまり続けているわけですよ。で、あろう事か僕達に危害を加えてくる。ビックリさせたり、場合によっては命を奪ったりする。「うらめしや」とか言いながらね。

そんなの「知らんがな」って話ですよ! 確かに彼らには、過去、恨めしい気持ちになる何かが起こったのかもしれませんよ? でも、それ、今を生きている僕達には関係のない話ですからね!?

そんな気持ちは自分の中で整理しろって話なんですよ、本当に。そういう努力をせずね、他人に対して危害を加えるとか、そんなの許されるワケないでしょう!? 甘えすぎですよ、全てに。

チョッピー
チョッピー

え、キレすぎじゃない?なに? オバケに親でも殺されたの?

そういうわけではないですけど。なんか普通に悪霊に危害を加えられるのって理不尽で迷惑だな…と思って。「オバケが出る部屋」みたいな噂が広まると資産価値も下がるでしょうし。

チョッピー
チョッピー

チョッピーは家主なの?

いいえ。家なんて保有していません。価値のある資産なんて何も持っていないです。

チョッピー
チョッピー

なんやねん、お前

生きてる悪霊っているよね

さて、これまでファンタジーの世界の話をしてきました。いや、スミマセン、実際に悪霊は存在するのかもしれません。ただ、その証明方法を僕は知りません。ここでは悪霊はファンタジーの世界の話だとさせてください。

でも、よく考えると悪霊みたいな事をしている生きている人ってたくさんいますよね。会社とかネットの中とかに。いませんか? 「それは僕には関係ないのですが」という理由で絡んでくる人。

まぁ、簡単に言えば八つ当たりってヤツです。○○ハラスメントという形で行われる事もありますよね。もしくはクソリプとか。

そういうのって止めた方がいいですよね。当たり前ですけど。

気持ちはちゃんと成仏させよう

どうしてハラスメントやクソリプは行われるのでしょうか。色々な原因があると思います。僕は精神医学の専門家でもなんでもないので「これが原因!」と断定する事は出来ません。

ただ、ひとつの可能性として「成仏できていない気持ちが原因」である可能性はあるのかもしれません。数年前から良く言われるモノだと承認欲求とか。

そういう気持ちってキチンと満たしてあげるべきだと思います。オバケの話に関連付けた表現で言うなら「成仏」ですね。ちゃんと成仏させましょう。

そうすれば「それ、僕には関係ないんですけど」という相手に「理不尽で迷惑」と思われるような行いをしてしまう可能性も減るのではないでしょうか。

「それが出来れば苦労しない」という声が聞こえてきそうですね。そう、満たされない気持ちを満たすのって難しいです。でも、幸か不幸か、現代日本は資本主義のルールで動いています。マイケル・サンデルさんの著者のタイトルで皮肉られている程度には、基本的には全て金で解決できます。

なので、成仏させるための第一の手段としてはまずは「金を稼ぐためにはどうすればよいか」を考えるとよいのではないでしょうか。それでも解決できない何かがあるなら、それらは個別で解決する方法を必死に考え、その実現のために動きましょう。

最終的にそれを実現できるかどうかはわかりませんが、少なくとも、それを必死で考え、その実現のために邁進している間は他人に対して「うらめしや」などと言っている時間は無くなるハズです。

そうなれば、結果的に悪霊からは脱する事が出来ます。「成仏出来れば悪霊と化さない」し「成仏に向けて頑張っている間は悪霊と化しているヒマがない」わけですから。

それが実際に実現できるかどうかとは関係なく「満たされない気持ちを満たすために頑張る」のって有益だな…と思います。

本日の締め

今回は僕がホラーゲーム実況を観て感じた「成仏の大事さ」についてのお話を書いてみました。

物語の世界で悪霊が成仏するのって、お坊さんや神父などの聖職者に助けられる場合が多いですよね。現実においても「誰かに助けられる事によって気持ちが満たされる」場合もあるのかもしれません。

「キチンと助けられるためには何をすればよいか」を考え、それに向かって動く…という方向での努力もあり得るのかもしれません。ただ、その場合は気を付けないと「ただの悪霊」として強制的に祓われてしまう可能性もありそうです。

個人的には出来るだけ「自分で自分を救う方法」を見付けだすのが良いんじゃないかなぁ…と感じます。

本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。

怪談って昔は「怖さを楽しむモノ」という風に捉えていましたが「死者の哀しさを味わうモノ」という側面もあるのかもしれませんね。

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