こんにちは。舞茸好き、チョッピーです。
今回の記事について
今回はチョッピーが感じた「きのこ」と「たけのこ」の違いについてのお話です。
「きのこ」と「たけのこ」どっちが好き?
本サイト『ふらとぴ』の大人気企画『ふらとぴラジオ(仮)』。ふらとぴ編集部とふらとぴクリエイターによる軽快なトークが展開される愉快なコンテンツです。
最新話はこちら↓
この回のトークテーマはサムネにも書かれていますが「会話のきっかけワードルーレットで遊んでみよう!」でした。
「ワードルーレット」とは会話のきっかけとなる題材が色々と飛び出てくるルーレットです。端的にお伝えするとこれ。
この中で横道それ夫のお題として『「きのこ」と「たけのこ」どっちが好き?」が出てきます。
具体的には上の動画の12:47からです。
該当部分から聴いてみたい方はこちら↓の動画を開いてみてください。
こちらの動画を聴いて頂くとわかるのですが、僕ことチョッピーはこの話題に関して基本的に反応が悪いです。
正直、「きのこ」も「たけのこ」も人生で1回か2回くらいしか食べた事がない。だから「どっちが好き?」とか言われてもイメージがわかなくて…。
というわけで「きのこ山」と「たけのこの里」を買ってきました。
両方が同梱されているアソートパックみたいなのが売られていたので、そちらを買ってみました。今回はチョッピーがこちらを食べ比べてみて感じたそれぞれの違いについてご紹介していきます。
最初にお伝えしておくと僕ことチョッピーは「たけのこの里の方が好き」でした。それぞれの違いについて出来るだけフラットにお伝えしたいと思いますが、もしかしたら「たけのこの里」に肩入れした記述になっているかもしれません。読者の皆様におかれましては、その旨をご了承いただき、冷静なご判断をして頂ければ幸いです。
というわけで全国1億2000万人の「きのこの里とたけのこの山を食べ比べた事がない方」にとって非常に有益となる本記事、はじめていきたいと思います。
見た目
最初はそれぞれの見た目についてご紹介します。
きのこの山
「きのこの山」の実物がこちら。チョコレート部分が笠、クッキー部分が柄を模しているのだと思われます。
全体的な形としては「しめじ」をイメージしているんでしょうか。でも、しめじとしては少し柄が短いかな…。少なくとも「えのき」や「平茸」ではなさそうです。
日本人の最大多数がイメージする「きのこ」と言えばこの形なのかもしれません。「きのこの山」は「きのこのイデアを表している」と言えそうです。「きのこの山」は古代ギリシャの時代から連綿と連なる人類の英知たる哲学の香りを楽しめるお菓子を目指して作られているのかもしれません。たぶん違うけど。
たけのこの里
「たけのこの里」の実物がこちら。根元がクッキーで表現されており、その他の部分がチョコレートで表現されています。
実際のたけのこよりもずんぐりむっくりしている感じがしますね。
正直、見た目の再現度としては「きのこの山」に軍配が上がる気がする。
成分
それぞれの成分を比較してみましょう。
きのこの山
うん。特にコメントはありません。
たけのこの里
「たけのこの里」の方が1袋あたりのグラム数が1グラム少ない! このアソートパックにはそれぞれ6袋ずつ入っているので総量だと、たけのこの里の方が6グラムも少ない計算になります!
これは明確なウィークポイント! まさか「たけのこの里」にこんなにわかりやすい弱点があったなんて…。
味わい等
完全に僕ことチョッピーの主観で2つの味わいを比べてみます。
きのこの山
「きのこの山」の魅力は何と言ってもチョコレートとクッキーのバランスの良さですね。どちらもそれほど甘みが強くなく、さらに柄の部分がつまみやすい形になっているのでパクパク食べられます。口の中で笠と柄を分離させて、それぞれ別々に食べるという楽しみ方も出来る。
クッキーとチョコレートをそれぞれ感じながら楽しみたいなら「きのこの山」がおススメです!
たけのこの里
「たけのこの里」の魅力は何と言ってもチョコレートとクッキーの混然一体感ですね。また「きのこの山」との大きな違いとして「クッキーのザクザク感」が挙げられます。おそらくこれは「たけのこの根元部分の硬さ」をイメージしてザクザク食感のクッキーにしているのだと思います。これがね、とても美味しい。たけのこ感もある。
「見た目の再現度」や「質量」では「きのこの里」の後塵を拝していた「たけのこの里」。まさか「食感」という美味しさにダイレクトに影響する分野でまくってくるとは…。これは一本取られました。
総論
今回、僕ことチョッピーとしては初めて「きのこの山」と「たけのこの里」を食べ比べてみました。正直、食べ比べる前は「メーカーも一緒だし、そんなに違いなんてあるの?」という気持ちでした。
でも、実際に比較検討してみて驚きました。見た目も食感もまるで別物です。
世の中には「きのこたけのこ戦争」と呼ばれる終わらない戦いがあるようです。わかります。自分にとってどちらが美味しいか。これは一見、とてもどうでもよい話題のように感じられてしまいますが、実のところ「自分の好み」というある種、人としての尊厳をかけた戦いでもあるのでしょう。
ただ、僕は思うのです。「きのこの山」と「たけのこの里」は全く別のお菓子です。これらを比べるのは、たとえて言えば「雑巾」と「モップ」を比べるようなものです。もしくは「マツコ・デラックス」と「ミッツマングローブ」を比べるようなものです。もっと言えば「こしあん」と「つぶあん」、「レッドブル」と「モンスターエナジー」、「コカ・コーラ」と「ペプシコーラ」、「マクドナルド」と「モスバーガー」、「猫」と「犬」…これらを比べるようなものです。
ちょっとたとえが適切なのかどうなのかよくわからない
それぞれ別の存在として独立しており、それぞれに良いところがある。それでいいではありませんか。そうやってお互いがお互いを認め合う。その様な相互の尊重の先に、世界平和があるのではないか。僕はそう考えます。
「きのこの山」と「たけのこの里」は僕達に争いの無意味さと、お互いを信じる心の素晴らしさを教えてくれる。そんな素晴らしいお菓子なのだと思いました。
ま、でも僕は「たけのこの里」の方が好きですけどね。結局、お菓子なんて味と食感よ。
あーあ、台無しだよ。
本日の締め
今回は僕が感じた「きのこ」と「たけのこ」の違いについてのお話を書いてみました。
久しぶりにクソ企画系「Daily Choppy !」を書いてみました。こういう記事は書くのも読むのも楽しくていいですね。今後もネタを思い付き次第、やっていきたいと思います。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
一応、フォローしておくと「きのこの山」も嫌いじゃないですよ。美味しいし食べやすいし。ホントホント。