こんにちは。行き詰りがち、チョッピーです。
チョッピー家のある日の夕飯
本連載『Daily Choppy !』の愛読者の方、いわゆるチョッピストの方には周知の事実だと思うが、僕の家の食事当番は僕である。
チョッピーの料理の腕前を知りたい方は「CHOPP’S キッチン」シリーズをお読みください。最新回はこちらをクリック or タップ!
なんだかつい最近にも全く同じ展開の導入を書いてしまった気もするが、朝昼はテキトーに残り物やインスタントで済ませたりする場合が多い。そのかわり(と言ってはなんだが)夕飯は基本的に自炊で賄っている。
自分で作った方が美味しい(事が多い)し、なにより楽しいからだ。
チョッピーは料理が好きなのです
先日、妻の親族から明太子が送られてきた。妻の親族は明太子で有名な福岡に住んでおり、かつ、僕も妻も明太子が好き。そんなわけで妻の親族は定期的に明太子を送ってきてくれる。
明太子、僕も妻も好きなのだが、自分では買わないので大変嬉しい。
値段が高いし、そのわりには一瞬で無くなってしまうから自分では買わないのです。あと、妻は明太子にこだわりがあって特定のブランドの明太子以外はあまり認めていないため、その辺りのスーパーで売っているモノでは満足しない…という理由もあります。
そんなわけで先日の夕飯では「明太子を一番、美味しく食べるためのメニュー」を意識して献立を組み立てた。
オクラのサラダと卵焼きと味噌汁
上に貼り付けたツイートに添付されている写真が僕の考える「明太子を美味しく食べるための食事」だ。
上のツイートをクリック or タップして頂ければ大きなサイズの写真も見られるのだが、もしかしたら「絶対に Twitter は開きたくない!」という人もいるかもしれない。念のためにこちらの記事にも写真を埋め込んでおこう。
うーん、何度見ても美味しそうだ。こんな料理を作れる人はスゴイね!
チョッピーは自画自賛にためらいがありません。
なお
僕が自分で焼いた卵焼きのクオリティを知りたい方は「こちら」をチェック!
さて、こんな風に最終的にはいかにも美味しそうな「明太子を美味しく食べるための献立」を作り上げた僕だが、実はこの日のお昼の時点では「どんなメニューであれば明太子が映えるのか」を全く思いついていなかった。
チョッピーはノーアイデアで走り出した
明太子が親族から送られてきた。僕も妻も明太子は大好き。できれば明太子が与えてくれる満足感を可能な限り最大化したい。ただ、それをどうすれば実現できるのかのアイデアがない。
明太子が家に届いてから夕飯の買い出しに出掛けるまでの数時間、僕はボンヤリと「明太子を美味しく食べるための献立とは…?」を考えながらPCを使って他の作業をしていた。その間に何かを思い付くだろうと期待していたからだ。
結果、夕飯の買い出しに行く直前に至っても何も思い付かなかった。「明太子を美味しく食べるためのメニュー…? 白米と明太子だけのシンプルな食事が一番、いいのでは…?」という考えから抜け出せなかった。
実際に「白米と明太子」だけでも良かったのでは…?
その考えもアリだとは思うんだけど、なんとなくそれだと栄養が偏りそうな気がしたし、白米を食べ過ぎてしまいそうな気もする。気もするって言うか、絶対、食べ過ぎる。3杯くらい食べちゃう。
成長期の人なら別にご飯を3杯くらい食べてもいいのかもしれないけど、35歳男性(つまり僕)がご飯を3杯食べるのはよろしくない結果しか招かないだろう。
そんなわけで「おかずのある献立」にはしたかった。お米以外でお腹を膨らませる手段を用意しておきたかったのだ。ただし、具体的なアイデアはない。
どうしようかなぁ…と考えながらも、とりあえず夕飯の買い出しをするために、僕は自転車を漕ぎ始めた。
チョッピーの脳内に電流走る!
自転車を漕ぎ始めてから5分くらい経った頃、突然、閃いた。
「甘い卵焼き」をベースに献立を組み立てれば「おかずで白米を消費することなく、かつ、お腹も膨れるメニュー」になるのでは!?
説明しよう!
「明太子を美味しく食べる献立」の前提は「白米を明太子以外のおかずで消費しないこと」だ。用意された白米は全て明太子と合わせて食べたい。それが明太子を一番美味しく食べる方法(だと僕が思っているモノ)だからだ。
そのためには塩気の無いおかずが望ましい。おかずに塩気があると、それで白米を消費してしまうからだ。
ただ、単純におかずの塩気を減らすと、そのおかずは美味しくなくなる可能性が高い。そのため、どうすべきか悩んでいたのだが…「塩気がなくても美味しいおかず」として「甘い卵焼き」を思い付いたのだ!
これさえ思い付いてしまえば、あとは「甘い卵焼きと合いそうなおかず」を考えるだけだ。
結果、この日の献立は「白米・明太子・甘い卵焼き・オクラのサラダ・味噌汁」となった。
PCの前でボンヤリ考えていた時は何も思い付かなかったけど、自転車を漕ぎ始めるとすぐにアイデアが出てきた。もしかするとこれは、食事の献立以外のアイデア出しにも使える方法論なのかもしれない。
本日の締め
今回はある日のチョッピーの実体験を基にした「行き詰った場合の解決案」についてのお話を書いてみました。
「夕飯の献立」という重要度の低い話題を題材にしましたが、他の事にも使えるお話かもしれません。読者の皆様の何かの参考になれば幸いです。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
外で体を動かすのは気分転換になっていいですね。