【Daily Choppy !】第733回:日々を面白くする方法

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こんにちは、すみなしものは心なりけり、チョッピーです。

日々を面白くする方法
日々を面白くする方法

パクリではない、参考にしただけだ

昨日(7月15日)2周年を迎えた本サイト『ふらとぴ』。

このサイトは見る人が見れば一発でわかるくらいに、とある有名なサイトを参考にデザインされている。別に隠していないので公開すると糸井重里主催の『ほぼ日』である。

ほぼ日刊イトイ新聞
糸井重里が主宰するウェブサイト。1998年6月6日創刊以来、一日も休まず更新しています。糸井重里の日替わりエッセイ「今日のダーリン」/有名無名を問わずたくさんのゲストが登場するコンテンツ/85万部を売り上げる「ほぼ日手帳」などのグッズも発売中。

見た目のイメージもそうだし、各記事のカテゴリの分け方も「倣っている」と言っていいくらいに参考にしている。

チョッピー
チョッピー

ふらとぴで言うところの「一般コンテンツ」がほぼ日の「読み物」に該当し、「お買い物」はそのまま「お買い物」です。

もちろん本連載『Daily Choppy !』にもモデルとしている連載がある。ほぼ日に毎日掲載されている『今日のダーリン』である。

パ、パクリではない、参考にしただけだ

『今日のダーリン』は『糸井重里が毎日書くエッセイのようなもの』とされている。一方、『Daily Choppy !』は『ふらとぴ編集部チョッピーが毎日書く何か』であり、『エッセイのようなモノを目指してい』る。

この辺りの「何故エッセイとハッキリ言っていないのか」などの理由については過去の記事(「Daily Choppy !」第617回↓)に詳しい。

興味のある方は上の記事を参照して頂ければ幸いだ。

チョッピー
チョッピー

今日はそれとは違う話をするって事ですね

そうなのだ。今日、書きたいテーマは「日々の生活を面白くする方法」についてなのだ。

チョッピー
チョッピー

タイトルの通りですね~

チョッピーが体感しているモノ

『Daily Choppy !』も『今日のダーリン』と同じく毎日、更新されている。現時点で733日連続更新。

実際にやってみて思うのだが、毎日更新にはメリット・デメリットがある。

  • メリット:文章力がつく
  • デメリット:日々、ネタ切れと戦う事により執筆時間が伸びる

他にも色々とあるとは思うが、まぁ、これらのメリット・デメリットはどちらも結局のところ「アウトプット量」に帰結する。

「量がこなせる」から力がつくのであり、「量をこなしてしまう」からネタ切れに陥るのである。

チョッピー
チョッピー

なんか普通の話だね。そんなの実際に毎日更新しなくても最初からわかっていたのでは?

もちろん、そうだ。

毎日更新すれば力はつくだろうし、その代わりにネタ切れに陥るのも誰だって想像は出来る。僕だって実際に試す前からある程度の想像はしていた。

でも、知識や想像で「わかる」のと実際に体験して「わかる」のはまるで違う話だ。

「1年前と比べて明らかに読みやすくなってる…」とか「うーん、書くネタが思い付かないとこんなに苦しいモノなのか…」とかは実際に体験しない限りわからない。

さて、そんな感じで僕は『Daily Choppy !』の執筆を通じて「文章力がついた」という実感と「ネタがねぇな」という苦しみの両方を体感している。

実際、最近、とある方に

チョッピー
チョッピー

もっと文章力をつけないといけないなぁ…と思ってるんですよ

と話したところ

とある方
とある方

文章力っていうよりも、むしろネタを集める期間を取った方がいいんじゃないですか?

的なアドバイスも頂けた。僕の体感と客観的な感想は一致していると言える。

うーん、確かに。やはり毎日、更新しているとネタが小粒というか卑近というか、そのようなモノになっていくのは避けられない。

ゲームやマンガの世界の住人ではないので、毎日、刺激的なイベントを経験できるわけではないのだ。

だが、ここでふと思う。『Daily Choppy !』の企画の参考になった『今日のダーリン』はどうか?

毎日、面白いではないか。

広く、鋭く

卑近なネタも扱われる…という観点からは、恐れながら『Daily Choppy !』も『今日のダーリン』も同じ特性を持っていると言える。

『今日のダーリン』でも「今日食べたラーメンの話」などが展開される日はある。それでも『今日のダーリン』はいつも面白い。

「今日食べたラーメンの話」なんて、とっても危険なネタだと思う。

下手をすると「今日はラーメンを食べに行きました。とても美味しかったです」みたいな小学生が宿題でムリヤリ書かされた作文のようなクオリティの記事になってしまう可能性すらある。

チョッピー
チョッピー

いわゆる「あのねノート」ですね。

「あのねノート」には「あのねノート」なりの価値があるのだとは思うが、少なくとも「他人が読んで面白いかどうか」という観点からは首を横に振らざるを得ない。

あらゆるコンテンツに同じ事が言えると思うのだが、それを「エンターテイメント」として提供する以上は、面白みを入れなければならない。

結局のところ「卑近なネタ」から「面白み」を見出せるかどうかは「卑近な出来事」について、どれだけ深く考えられるかにかかっているのだと思う。

「毎日更新記事」を面白くするためには、日々の生活を広く、鋭く見つめる必要がある…のではないかと考える次第だ。

本日の締め

今回は僕の考える「毎日、面白い記事を書くために必要な力」についてのお話を書いてみました。

10年連続更新を達成するためには、あと8年の月日が必要です。8年間、毎日、刺激的な出来事に遭遇できるわけがない。

「刺激的な出来事ではない何か」を題材に「面白い文章」を書きあげる力を身に着けていきたいと思います。

本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。

週1掲載や月1掲載だと、また、違った観点での「面白いコンテンツを作る方法」があるのかもしれませんね。

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