こんにちは。サウナ好き、チョッピーです。
※ はじめにお読みください 本記事ではテレビ東京にて放送されているドラマ『サ道2021』および過去に放送されていた『サ道』に関連する話題が掲載されています。これらのドラマの主題歌には東京オリンピック・パラリンピック開会式の音楽担当を辞任する意向を示したミュージシャン小山田圭吾のソロユニットCorneliusの楽曲(『サウナ好きすぎ』)が使用されています。 本記事はあくまでもドラマ本編の内容について記載しているモノであり、小山田圭吾の一連の行動・発言等の一切を支持するものではありません。 本サイト『ふらとぴ』は「Make everyone happy !!」の名の下に様々なコンテンツを楽しみながら、働くことに困難を抱えた人の自立を応援する事が出来るウェブサイトであり、あらゆる人権侵害について、これを容認する事はありません。
『サ道』は最高
『サ道2021』というドラマがある。
原作はタナカカツキの『マンガ サ道〜マンガで読むサウナ道〜』。
本記事掲載現在(2021年7月20日)テレビ東京で放送されている。TverやParaviでも配信中。
ちなみに『サ道』のドラマシリーズとしては2作目。1作目は単純に『サ道』という名前で放送されていた。こちらはU-NEXTで配信されている。
この番組の内容をとってもザックリと紹介すると「オッサンが銭湯・サウナをめぐっていい気持ちになる(=ととのう)だけ」だ。
それの何が面白いんだ…?
そう思われた方もいらっしゃると思う。でも、これがスゴく面白いのだ。
…いや、面白いという表現はあまり適切ではない気もする。なんと表現するのが適切なのだろう。漠然と「とにかく良い」と伝えるしかないような気もする。
少なくとも僕はこの作品が好き。ドラマ版もマンガ版も好き。実際、過去にも『テレ東制作のドラマ「サ道」が面白すぎるって話』という記事(『Daily Choppy !』第417回↓)を書いたりもしている。
好きなんだよなぁ、『サ道』。
快感の追体験?
『サ道』は僕以外の人からもそれなりの支持を集めているように思える。だからこそドラマ化もされたのだろうし、そのシーズン2が放送されていたりもするのだろう。
そもそもマンガ版の『サ道』から昨今のサウナブームが始まったとも言える気もします。
一体、『サ道』の何が、そんなに多くの人を惹きつけているのだろう。
想像になってしまうのだが、おそらくは「銭湯・サウナによる心地よさを追体験できる」ところが支持されているのではないか。
つまり「すでに経験した事のある快適さを思い出させてくれる」ので、それが人気なのではないかと思うのだ。
もちろん僕もサウナは過去に何回も楽しんだ事がある。だから『サ道』を楽しめている…のかもしれない。
経験した事のない快感?
…などと考えて一人で納得していたのだが、少し疑問が湧いた。
経験した事のない内容でも「なーんか気持ちよさそう」と思える映像ってあるよね…。
そう、僕は『サ道』も好きなのだが、少し似たジャンル(ではないかと僕が勝手に思っている)の「ボキボキ動画」も好きなのだ。
「ボキボキ動画」とはカイロプラクティックや整体の施術を映した動画の1ジャンルである。
「アジャスト」と呼ばれるテクニックにより患者の関節が「ボキッ!」と鳴るシーンに映像の主眼が置かれているところがその名前の所以。
なお、「ボキボキ動画」についてもう少し深く知りたい方は『Daily Choppy !』第374回↓をお読み頂けると幸いだ。
僕はこの「ボキボキ動画」も好きなのだが、実はこのような施術を受けた事はない。
でも、なんとなく「うーん、気持ちよさそう」と感じ、このような動画を好んで観ている。
共感とは…?
なぜ僕は自分が経験した事のない施術を映した「ボキボキ動画」を好んで観ているのだろうか。その何に面白みを感じているのか。
正直、よくわからない。
「ボキッ!」という音に対して快感を感じているのかもしれないし、施術を受けた後の患者のスッキリした表情や声に快感を感じているのかもしれない。
前者の理由はわかりやすい。自分の耳で聞いた音に快感を感じているワケなので、まぁ、音楽を聴いて心地よくなっているのと同じ状態だと言えるだろう。
後者の場合は…これはもしかして患者に共感を抱いているのかもしれない。
つまり「共感」という心の作用により、他人の快楽をあたかも自分のそれであるかのように感じているのではないか。もしかすると『サ道』を観ている時も同じ心の動きが起こっているのかもしれない。
『Daily Choppy !』を日々、読んで頂いている読者の方…いわゆるチョッピストの方々はご存じかもしれないが、僕ことチョッピーは「共感」について本当によくわかっていない。
昨今のビジネスを成功させるためには「ユーザに共感を得てもらうのが大事」とよく言われるのですが、チョッピーはその具体的な方法などが全く理解できていないのです。
まずは『サ道』や「ボキボキ動画」を観つつ「自分が何に共感しているのか」を注意深く観察してみたいと思う。
本日の締め
今回は僕の考える「共感能力を鍛えるための最初の方法」についてのお話を書いてみました。
ホントに「共感」ってよくわかりません。よくわからないのですが、いつまでも「よくわからない…」と言っていては進歩がないので、まずは自分自身が何に共感を感じるのかを注意深く観察してみたいと思います。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
うーん…サウナ行きたい。