こんにちは。焼肉好き、チョッピーです。
スタートアップ界隈では常識
先日、「ピボット」という言葉を初めて知った。
弊社(株式会社Egene)の事業に対して知人から「そろそろピボットする時期なのでは?」というアドバイスを頂いたのだ。
アドバイスを頂いたのはいいが、ピボット…? 寡聞にして知らなかった。
Excelの話なら分かる。分かるが、おそらく文脈的にそうではない。
調べてみたところ
スタートアップ企業が当初の事業戦略に行き詰まって、大きな軌道修正を余儀なくされたり、まったく別のアイデアに取り組んだりすること、またそうした経営判断そのものを「ピボット」と呼んでいます。
ピボットとは|コトバンク
という意味であるらしい。
へぇ~…。知らなかった。
というのも、僕は株式会社Egeneの代表取締役ではあるのだが、そもそも弊社はスタートアップではない。弊社は規模の小さなベンチャー企業である。
スタートアップとは
新しいビジネスモデルや市場を開拓することで、短期間のうちに急激な成長と巨額の対価を狙う企業や事業。ベンチャー企業やスモールビジネスであっても長期成長や安定した収益を目指すものとは、この点で性格が異なる。
スタートアップとは|コトバンク
弊社は『新しいビジネスモデルや市場を開拓』には該当するが『短期間のうちに急激な成長と巨額の対価を狙う企業や事業』には該当しない。
そのため、弊社はスタートアップではない。
スタートアップではないので、スタートアップが行う行為の名前を知らなくても不思議ではない。
決して、僕が勉強不足というわけではないのだ!
どうだろうなぁ…。
ひろゆきもそうですけど
僕の家にはテレビが無い。
ラジオも無いし、新聞も取っていない。
もちろん自動車も無いが、それは今回の話とは関係ない。
そちらは吉幾三に任せておこう。
俺らこんな家いやだ…ってか。
テレビもラジオも新聞もないが、インターネットはある。
インターネットはあるので世間の動きはネットニュースなどで仕入れている。
具体的には毎日、Yahoo!ニュースで気になる記事がないかをチェックしている。
僕以外にも同じようなライフスタイルの方は多いのではないでしょうか?
さて、このライフスタイル、基本的には問題はない。だが、1点だけ面倒な事がある。
特定の方々に対するニュース記事をかなりの頻度で目にするハメになるのだ。それに興味があろうとなかろうと関係なく。
最近だと、たとえば宮迫博之などだ。
燃える
どうやら現在の彼は「お騒がせ系YouTuber」として頭角を現しているようだ。
しかしながら、僕は宮迫博之のYouTubeチャンネルを観た事がない。
上のリンクを設定するために初めて該当ページにアクセスしました。
観た事は無いのだが、前述した通りYahoo!ニュースには彼に関する記事が多数掲載されている。そのため、なんとなくの動向は把握している。
どうやら最近はラーメンに関する新企画を動画にて発表し、それが批判を招いているらしい。
上に貼り付けた記事の文章をそのまま引用すると
ネット上には「自分の焼き肉屋も中途半端な状態なのに」「まずは『牛宮城』に集中しろ」「YouTube休止するんじゃなかったの?」といった批判が殺到
宮迫博之のラーメン企画に批判殺到、蛍原・ヒカルに続き「同じ言い訳」で再トラブルの可能性|週刊女性PRIME
とのことだ。
まぁ、このネット記事もそのまま鵜呑みにしていいのかどうかはわかりませんけどね。そもそも『殺到』と言われても一体どこに殺到しているのかも謎ですし。
ただ、該当の動画には批判的な論調(だと思われる)のコメントが多くついていたので、少なくとも今回の記事に関して言えば、それなりの信憑性があるとは言えるのかもしれない。
立場に適した行動を
今回の宮迫博之の行動、これはもしかすると「ピボット」と呼べるのではないだろうか。
YouTuber や 芸能人として捉えると、確かに「難しい状況に陥っている企画(牛宮城)を完遂しないまま新しい企画(ラーメン企画)に着手する」という動きは視聴者からは反感を買いそうだ。
しかしながら、これを実業家の行動として捉えると、どうだろうか。
芳しい結果が出せない事業にいつまでもリソースを費やし続けるのは、全く賢い行動ではない。その様な事業は早めに畳み、新たな事業に着手…つまりはピボットした方がいいだろう。
つまり、何が言いたい?
つまり、同じような行動をしたとしても当人の置かれている立場次第で、その評価は変わってくる…という事だ。
世の中にはとにかく「ノウハウ」が溢れている。だが、そのノウハウを適用したところで必ずしも成功するとは限らない。
もしも成功したいのであれば、まずは自分がそのノウハウを適応するに相応しい立場にあるかどうかを確認した方がいいのかもしれない。
他人事みたいに言ってるけど、チョッピー自身はどうなんだ? 本当にピボットしなくても大丈夫な立場なのか?
さぁ…どうなんでしょうね。
大丈夫かどうかはわからないけれど、少なくともピボットするつもりはないです。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
久しぶりに渋谷に遊びに行きたくなってきました。