こんにちは。音楽好き、チョッピーです。
そんなに焦るな
「Windows11にアップグレードしませんか?」
正確な時期は覚えていないが、昨年(2021年)末くらいからときたま、PCを立ち上げた途端にPC自身からそんなお誘いを受けるようになった。
これ、全画面案内として表示されるので、正直、心臓に悪い。
「昔懐かしのブラクラか!?」とか「なにか質の悪いウイルス(ランサムウェアとか)に感染してしまったのか!?」などの不安が一瞬、頭をよぎる。
ブラクラとは
ウェブブラウザーに異常な動作を引き起こすよう、悪意を持って作成されたウェブサイトやプログラムの総称。新規のウィンドウを次々と開かせたり、フレームを大量に生成させたりするものなど。◇略して「ブラクラ」ともいう。
ブラウザークラッシャーとは|コトバンク
ランサムウェアとは
《ransomは身の代金の意》コンピューターウイルスの一。感染したコンピューターを復旧するためとして、不当な料金請求をするソフトウエア。身の代金型ウイルス。
ランサムウエアとは|コトバンク
さらに、一ヶ月に一度くらいの頻度で案内されている(気がする)ので、かなり煩わしい。
どうせ、いずれはアップデートせざるを得ないんだから、サクッとやっちゃえば?
確かにそんなご意見もあるだろう。
でも、アップデートすると今の環境(Windows10)で使っているソフトに影響が出ないとも限らないし、アップデート自体にも時間がかかるし、「そもそも Microsoft って今後は Windows 10 を永遠に使い続けるって言ってなかった? 11ってなんだよ…」という心情的な抵抗感があったりして、まだ、アップデートはしていない。
いや、いずれはする。
いずれはするのだが…まだ「今じゃないでしょ!」という気持ちが強い。
良い時代だ
もう、ずいぶん長いことCDを買っていない。
最後に買ったCDは…おそらく Mr.Children のREFLECTION{Naked}だ。
この作品は2015年発売。だから、僕はもう7年近くCDを買っていない事になる。
7年!
自分で言っておきながらなんだが、ビックリしてしまった。
しかし、CDを買っていないとはいえ、新しい音楽を聴いていないわけではない。むしろ、今の方が新しい音楽を聴く機会は増えた。
音楽配信サービスを使っているからだ。
YouTube とか Amazon music とか…。読者の皆様もなにかしらお気に入りの配信サービスを利用されているのではないでしょうか? 使っていなかったらスミマセン。
配信サービス、本当に便利だ。
サブスク契約の有無に関わらず、古今東西、多くの音楽が楽しめる。
特に「今」の音楽は本当に多く配信されている。
さらに、多くの配信サービスには「最近配信され始めた曲を連続で再生する機能」がある。少なくとも僕が利用しているサービスにはある。
たとえば YouTube には「音楽」というチャンネルがあり、そのチャンネルの「Catch Up Japan」というプレイリストには新しめの日本の音楽が多く掲載されています。
僕はたまにこの機能を使って新しい曲を調べている。新しいモノ好きだからだ。
最近の一級品
ただ、正直、これらの機能を使って琴線に触れる音楽・クリエイターを見付けるのは、なかなか難しい。
結局「いつも聞いている有名クリエイターの楽曲が一番だな」という結論に至る場合が多い。
やはり有名クリエイターの楽曲は、そうではないクリエイターのモノと比べて、クオリティが高い場合が多いのだ。それも圧倒的に。
特に最近の音楽の第一線で戦っているクリエイターの方々のクオリティは凄まじい。
具体的には2016年~2017年くらいから、加速度的にJ-POPのレベルが向上してきたと僕は感じています。
有名クリエイターの楽曲と、そうではないクリエイターの楽曲は、具体的に何が違うんだろうなぁ…と少し考えてみた。
もちろん、あらゆる面で違いはあるのだが、特に最近の楽曲で顕著にクオリティの差が表れているのは「リズム感」ではないだろうかと思う。
最近の一線のアーティストは、軒並みリズム感が異様に良いように思えるのだ。
たとえば僕の考える「最近のアーティストの曲」で「異様にリズムの良い楽曲」を列挙してみよう。
Mrs. GREEN APPLE「ニュー・マイ・ノーマル」Official Music Video
つい先日、活動を再開したMrs.GREEN APPLEの新曲。こちらの楽曲は同グループの楽曲の中では比較的素直なリズムの部類だと思うが、それでも基本的なリズム感の良さは感じられると思う。もし、同グループのもっとリズムの難しい曲を聴きたければ『Viking』などを聴いてみてもらいたい。
YOASOBI「もしも命が描けたら」Official Music Video
YOASOBIのボーカル ikura は一般的には、その声質と透き通るような高音で有名なのではないかと思う。だが、実はリズム感も抜群に良い。こちらの楽曲ではラップに類するパートもあり、そのリズム感の良さを十二分に味わえる。
King Gnu – BOY
『王様ランキング』というアニメのオープニング・テーマとして使われている King Gnu の楽曲。ボーカルの井口理は明らかに声楽畑出身っぽい声質なのに、ポップスのリズムまで天才的とは、一体、どういうことなんだ? 「天は二物を与えず」ではなかったのか? 凄すぎる。
ずっと一級品
やはり最近の著名なアーティストはリズム感が飛びぬけている。
YouTubeで公開されていないため紹介しなかったが、米津玄師の『夢うつつ』なども異様なリズムの良さを誇る楽曲だ。気になる方は聴いてみて欲しい。
しかし、実は「リズムの良い楽曲」を提供しているのは「最近の著名なアーティスト」だけではない。
かなりのキャリアの持ち主も、最近の楽曲においてはリズム感が現代的になっていたりするのだ。
たとえばスピッツの『大好物』などはそれが顕著。
この曲、全体的な雰囲気は紛れもなく「いつものスピッツ」なのだが、リズム・メロディー共に現代的に洗練されている。
やはり世界が変化し続けている以上、常にアップデートし続けていないと、オーディエンスの満足は得られないのだろう。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
Windows 11 へのアップデートは…うーん、来年くらいになったら本格的にチャレンジしてみるかもしれません。