こんにちは。チョッピーです。
11月18日（月）から連載開始の「人はゲームで健康的に痩せられるのか!?」のために毎日「リングフィット アドベンチャー」をプレイしています。（ちなみに本記事執筆時点では、まだ、連載第１回の原稿は上がっていない状態です。プレイ日数は６日目）
このゲーム非常に良いです。何が良いって以下の要素のおかげで運動を積極的にやりたくなる仕組みになっていること。これは本当に最高です。
- 筋トレをする事によりゲーム内で敵が倒せるので爽快感がある
- 筋トレ中にゲームのキャラクターがひたすら褒めてくれるのでやる気になる
- 筋トレをする事によりステージが進むので先に進むために筋トレをしたい！という気持ちになる
僕、基本的に運動が嫌いだったんですよ（勉強も嫌いでしたが）。なんでかって運動にいい思い出が一つも無いから（勉強にも一つもいい思い出はありませんが）。そもそも小学校の時の体育の授業のおかげで運動が嫌いになった気がします（その他の授業のおかげでその他の科目の勉強も嫌いになっているのですが）。教師に言われるがままに体を動かすなんて、そもそも、それだけで不快感マックスなのに（何故、僕がお前＝教師の指示に従わなければならんのだ、という気持ちが常にあった）それをやらないと怒られるから、こちらはそれをイヤイヤ実施していたわけです。にもかかわらず、それに対して何の褒美も無いわけですよ、学校の体育って（他の科目に関しても状況はまったく一緒ですが）。ヒドい場合には逆に怒られる事すらある。そんなモノのどこに楽しさを見出せるというのか？ 僕にはいまだによくわからない。
そんなひねくれ糞ヤロウである僕ですが「リングフィット アドベンチャー」のおかげで運動、特に筋トレに対する印象がガラリと変わりました。今までは僕にとって筋トレというモノは「それをするのはとてつもなくイヤだけど、それを実施する事により【肉体が改善される】というご褒美があるから仕方なくやるモノ」だったんですね。ところが！ 驚くべきことに「リングフィット アドベンチャー」は任天堂というハイパー天才クリエイター集団の手により「運動」を題材にしていながら「それをプレイする事自体が楽しくなるゲーム」という奇跡の仕上がりになっているのです。これは本当にスゴい。
この奇跡の仕上がりのおかげで僕にとって運動は「それをすること自体が楽しいモノ」に変わりました。それにより今の僕は（過去の僕からは信じられない変化なのですが）「ゲームプレイ外でも自主的に筋トレをしている」のですね。なんでかって、それが楽しいから。
さらにですね、筋トレにより体を追い込む事でテンションが上がるんですよ。おそらく、このテンションの情報は筋トレの効果である脳内麻薬各種の放出のおかげだとは思うのですが「それ自体が楽しくない」と、そもそも筋トレをしようとは思いませんからね。今の僕には「筋トレが実施出来て楽しい → 筋トレの効果により更に楽しくなる」という「楽しいの連鎖反応」が起こっています。
これは素晴らしい事です。「楽しい」には人間の習慣さえ変える効果がある。習慣が変われば、結果的にその人の将来ひいては人生も大きく変わる。「実施すれば人生にプラスになるであろうこと」に対しては積極的に「楽しさを感じる仕掛け」を加えていくべきですね…。
本日もふらとぴに訪問頂きありがとうございます。
一番、簡単なのは「それを実施した後に誰かに褒めてもらうこと」なのかな。僕も積極的に人を褒めていきたいと思います。「Make everyone happy !」を実現するための第１歩はそれな気もする。
