こんにちは。チョッピーです。
本日の記事について
今回の記事はチョッピーの考える「幸せに生きるための方法論」についてです。「未来」ではなく「今」を大事にしましょう。
「Daily Choppy !」の執筆方法
突然ですが「Daily Choppy !」執筆には2通りの方法があります。
- 「何を書くか」をあらかじめ決めてから書き始める方法
- 「何を書くか」を決めないまま書き始める方法
基本的には「1」の方法で書いています。あらかじめ日中に記事のネタを思い付いている場合は迷うことなく「1」の方法を採用します。そうでない場合も出来る限り頑張って何を書くかを考えて、それでも何を書くかが決まらない場合だけ「2」を選択します。
「2」はかなり博打要素が強い執筆方法だからです。「2」を選んだ場合「書きたいモノ=着地点」が見えないまま文章を書いていくわけですから文章構成がムチャクチャになってしまう可能性があります。
基本的な「型」を守った文章構成って大切ですよね
文章構成がムチャクチャになってしまうと「何を言いたいのか理解できない文章」が出来上がる可能性が高くなります。文章全体の論理が破綻するからです。
僕は不勉強な人間なので、今までの人生において「型」というモノをあまり意識したことは無いのですが、実際のところ何事においても「型」は大事だと感じています。「型」には、それを追求してきた先代の人間の英知が詰まっています。
物事を(少なくとも現時点で判明している)最適な形で進めるためには「型」を利用するに越したことはありません。文章も同様だと思います。
何かを伝えるために書く場合には「起承転結」という方に沿って文章構成を考えるのが基本的には一番、効果的だと思っています。それを守るためにはあらかじめ「何を書くか」を決めて「どういう構成にするか」を考える必要があります。
そうしなければキレイに「型」にハマった文章にならない確率が高くなるでしょう。結果として「何を言いたいのか理解できない文章」になってしまう。
「2」の執筆方法を採用した場合は、そうなってしまう確率が跳ね上がります。実際、今日は「2」の方法で記事を書いているのですが長々と「型」について語ってしまう…という予想外な方向に文章が進んでいます。別に「型」について語るつもりはなかったのに。
僕は前述した通り不勉強な人間なので現時点で「型」についてこれ以上を語ることは出来ません。これ以上「型」について語るとドンドン記事の品質が落ちてしまうので、急ですがこの辺りで話題を変えます。
さて、ここまでの文章は「起承転結」における「起」および「承」としてふさわしい文章だったのでしょうか? この文章を書き終えるまでそれはわかりませんが、もう少々、お付き合いいただけると幸いです。
人生に「型」を適用するのは効率的なのかどうか
「型」が大事と語った直後にちゃぶ台返しをぶちかます様な意見で申し訳ないのですが、こと人生においては「型」というモノは適応させない方がいいように思えます。ここで言っている「型」とは「成功するための方法論」を指します。
そもそも「人生における成功」とは何なのでしょうか。人それぞれ違うと思いますが「地位」「権力」「金」「愛」などを得る事をもって成功とする人が多いのではないかと推測します。それらの要素を得て「幸せになること」が「成功」だとされているのではないでしょうか。
この「人生における成功」に到達するための方法論がちまたには溢れています。その信頼性や再現性の程度は色々と異なるのでしょうけれど、とにかく書籍やネットという形で「こうすれば成功できる!」という自信満々な情報がそこかしこに氾濫しています。
これらの情報のほとんどに共通する事は「今のあなたは成功していない」という前提の上で「将来、成功するための方法を教えます」というスタンスで「型」を教えている…という点だと僕は考えています。
このスタンスは僕は非常に危険なモノなのではないかと感じています。このスタンスは「未来に幸せになる方法」を教えているからです。
人生には常に「今」しかない
「未来」ってなんでしょうか? その「未来」に到達したとき、人はどうなるのでしょうか? 次の「輝かしい未来」を追い求める作業に進むのでしょうか。だとしたら、その人が本当の意味で満たされる瞬間っていつになるのでしょうか?
長い苦しみの時間を経て、一瞬の喜びを得て、またすぐに次の苦しみの期間を迎える。それは僕にはあまり効率的な生き方であるように思えません。
人生には常に「今」しかないのです。人生に将来の幸せをつかむための謎の「型」を当てはめるくらいであれば、今、幸せになるための方法を探した方が良いと思います。それには「型」は存在しないと考えます。
何故ならば僕やあなたの幸せは僕やあなただけのオリジナルなモノであり、それに対して効率的な「型」を教えてくれる過去の英知などは存在しないからです。誰かが提示した「幸せ」はその人だけに適応されるモノなのであって、その人以外の人にとっては「幸せ」ではないと僕は考えます。
本日の締め
今回は筆の赴くままに文章を書き綴ってみました。結果として「幸せに生きるための方法論」について語った文章になっている気がします。お楽しみいただけましたでしょうか。
書いていて思ったのですが「目的を達成した後も人生は続く」という意見は僕は過去に「僕の感想」という「Daily Choppy !」とは別の企画の第4回↓のネタバレパートにて語っていました。
もし「トイ・ストーリー4」のネタバレが気にならない…という方がいらっしゃいましたら本日の記事と合わせて上記の記事も読んで頂けると面白いかもしれません。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
ちなみに「今を大事にする」と「未来の事を考えない」は異なる考えだと思っているのですが、どうにも説明が難しいですね。どこかでこれに関してももう少し深く考えたいと思います。