こんにちは。唐辛子大好き、チョッピーです。
音が良いんだ
「蓼食う虫も好き好き」とはよく言ったモノで、人の趣味嗜好は千差万別だ。
塩辛いモノが好きだったり、苦いモノが好きだったり、ヌルヌルしたモノが好きだったり…。
食べ物以外にも音楽、映像、文章、スポーツ、土地、思想…あらゆるものに好き嫌いはあるだろう。
そして、他人の趣味嗜好は、同好の士でない限りはわからない。
かく言う僕ことチョッピーにも多くの人には共感頂けないであろう好みは多くある。
そのひとつが「ボキボキ動画の鑑賞」だ。
もったいぶって紹介したあげくにホントに意味不明な趣味。
まぁ、他人の趣味嗜好なんてそんなモノよ。
ここは早口
ここで軽くボキボキ動画の魅力について説明しよう。
え…。
ボキボキ動画とは整体やカイロプラクティックにおける「アジャスト」と呼ばれる技法を施した際に、それを受けた者の体から鳴る「ボキ!」という音(クラッキング)を楽しむための動画だ。
なぜこの音が鳴るかには諸説あるのだが…
いや、もういいよ。
キャビテーションという現象があって…
いいって。
はい。
ニッチ × ニッチ
このニッチなジャンルの動画を好む人物を、僕は僕以外に知らない。
だが、世の中全体に視野を広げると、ニッチなジャンルを好む人もそれなりにいるようで YouTube などで「ボキボキ」等のワードで検索すると、かなりの数がヒットする。
これだけ数があると、そもそもニッチな動画である「ボキボキ動画」も2通りのパターンに分けられるようになってくる。
- 基本的に「ボキボキ音」を含む施術の音のみが鳴るASMR的な動画
- 「ボキボキ音」以外に施術を受ける人の悲鳴などが入っているエンタメ要素重視の動画
僕が好むのは断トツで「1」のタイプの動画。
僕は「ボキボキ動画」に基本的に「ボキボキ音による癒し」を求めているためだ。
たとえば ↓ の動画などは、施術シーン以外にはおふざけが多いが、肝心の施術シーンは施術音以外の音が入らないように気が配られており、とても「よくわかっている動画」になっている。
逆に僕が嫌いなのは「2」の中でも大人数でギャーギャー騒いだあげくに施術を受けている人が悲鳴を上げるタイプの動画。
こちらのタイプの動画は名指しはしないが…まぁ、サムネで演者が変顔をしているタイプのボキボキ動画は基本的に僕には合わない。
特に「騒いだ方が面白い」と思っているタイプの方々の動画は、もう、ホントに流してしまった瞬間に嫌な気分になって閉じる場合がほとんどだ。
非対称性に気を付けろ!
ただ、実際のところ僕も「騒いだ方が面白い」という考えは理解できる。
僕もそんなに上品ではないエンタメを好むタイプの人間なので、基本的にはツッコミやリアクションはオーバーな方が好きだ。それが辛辣な言葉でなされていれば、なおさら面白い。
しかし、それにも限度がある。
あまりにうるさかったり、辛辣すぎると、見聞きするのが不快になってくる。
だから、自分が発信者になる場合には塩梅に注意が必要なのだが…ここで気を付けなければいけないのは「発信者と受信者が感じる度合いは非対称」である点だ。
耐え難いレベルの騒音であっても、自分が発する場合はうるさくない。聞くに堪えない暴言であっても、自分が発する場合であれば平気だ。
自分が発信者である場合には、表現のレベルは8割程度に抑えておいた方がいいのかもしれない。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
コンテンツ作成をしていると「発信者としての立場」にも「受信者としての立場」にもなれるので、色々な知見が得られてよいですね。