こんにちは。イベント大好き、チョッピーです。
イベント × イベント
先日、2つのイベントに参加した。
- 岡本太郎展
- 文学フリマ
岡本太郎展は名前の通り、岡本太郎作品の展覧会だ。
現在、大阪展が開催されており、僕は妻と一緒にこちらを鑑賞しに行った。
ちなみに大阪展は10月2日まで。その後は東京展・愛知展が予定されているようです。詳細は公式サイトの開催概要のページをお読みください。
文学フリマは公式サイトの言葉を借りると『文学作品展示即売会』だ。
9月25日に第十回文学フリマ大阪が開催されており、僕はそちらに一般来場者として参加した。
どちらのイベントも面白かった。
岡本太郎展(大阪展)の感想
会場は大阪中之島美術館。
JR大阪駅から南に向かってテクテクと20分くらい歩くと到着。
巨大な猫のモニュメントがお出迎えしてくれる。
ヤノベケンジさんのSHIP’S CAT (Muse)という作品らしいです。
美術館内は岡本太郎展用にチューンナップされており、垂れ幕がかかっていたり
前のめりな太陽の塔が設置されていたりしていた。
展示会場内では「章」という形で岡本太郎の作品が6つにカテゴライズされており、その総数は200近い。
岡本太郎に全く興味がない方でも、相当、楽しめるのではないだろうか。
実際、チョッピーは岡本太郎に明るいわけでも美術に造詣が深いわけでもありませんが、単純に作品をみていくだけで3時間くらい楽しめました。
また、なんとこの展覧会、作品の写真撮影は自由。(ただし撮影データ等は私的利用のみ可)
その場で作品を楽しめる上に、一度、行ってしまえばいつでも写真を眺めて作品を再鑑賞できる。
なんと素晴らしい!
僕も大量の写真を撮りました。
ただ…やはり写真に撮った作品と、実際に現地で観る作品とはまるで別物だ。
僕の写真の腕の問題かもしれないが、色合いも変わってしまうし、サイズ感もわからなくなってしまうし、細かな塗料の塗りムラ(というのかな?)も味わいにくくなってしまう。
結果、作品から受ける印象がまるで変わる。
やはり「物」として存在するタイプの芸術作品は、実物をその目で味わうべきなのだろうと思う。そうしなければ作者が伝えたかったものも正確には感じられない…のではないかなぁ、なんとなく。
え、「作者と鑑賞者の眼球の性能が違う以上、実物を観たとしても作者が見ていたモノと全く同じモノを観るなんて不可能なのでは?」ですか? うるせぇ、知るか!
ちなみに会場で「画角に映ればいい」という感じで雑にパシャパシャと写真を撮って去っていく小学校低学年くらいの女の子を見かけた。
彼女にとっては「作品を撮る」という行為自体が重要なのであって、その写真のクオリティなどはどうでもいいのかもしれない。
芸術作品にも色々な楽しみ方があるようだ。
自分には無い発想の楽しみ方だったので興味深かったです。
第十回文学フリマ大阪の感想
こちらのイベントの存在はTwitterで知人から教えてもらった。
僕は文学フリマという催しの存在自体をよく知らなかったのだが、せっかく教えてもらったし、大阪開催だから簡単に行けるし、なんとなく面白そうだったので行ってみる事にした。
チョッピーは基本、誰かに何かを誘われると深く考えずにホイホイついていくタイプの人間です。
文学フリマは前述した通り『文学作品展示即売会』とのこと。
文学作品に限定したコミケみたいなモノなのだろうか…。いや、コミケも行った事ないけど…。
などと考えながら会場に到着。
おそらく全てをキチンと見て回ろうとすると、こちらも岡本太郎展くらいの時間が必要な気がする。
ただ、上のツイートにも書いている通り、この日は別の予定もあったので滞在可能時間は30分ほどしかなかった。
え、「もっと早く行けよ」ですか? うるせぇ、作業してたんだ。
というわけで駆け足で各ブースを回ったのだが…
ブースを素通りするのがツラい! 心が痛む!
いや、だってねぇ…
良かったら立ち読みしていってください~。
とか
無料誌もありますよ~
とか言われたら、絶対に手に取りたくなっちゃうし、手に取ったら最後、買わないなんて出来ないじゃないですか。
なので大変、申し訳ない気持ちを感じながらパパパッと各ブースを回って、サクッと会場を後にした。
それでも3作品、買ってしまいました。「しまいました」って事はないけど…。
時間とお金に余裕がある時に本腰を入れて見て回りたいイベントだった。
高校時代に文芸部だったので、やはり小説等は好きなんですよね。
イベントは良いね
以上、僕が先日、遊びに行ったイベント2つの感想だ。
世間的にもウィズコロナの風潮が高まりつつあり、各地で色々なイベントも開催されているのではないかと思う。
感染対策に気を付けた上でイベントを楽しむのは、様々な観点から良いのではないかと思った。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
体験して初めて分かる事って多いですよね。