【げぇむのよこみち】第53回:アップデートで大きく変わるゲームの仕様に追いつけない!

げぇむのよこみち

こんにちは。見たいVtuberさんの動画が日々累積しています。横道それ夫です。

つい1年くらい前までは「は?Vtuberとか笑。」みたいなことを思ったりしておりましたが、なんて浅はかな考えなのでしょう。半年前の自分に真・昇竜拳してやりたいですね。

個人的には「これがやりたい」というコンセプトを持って活動されている個人系Vtuberさんが好きです。一芸(多芸)や企画力を駆使してコンテンツを生み出す多くのVtuberさんに魅了されています。

自分の考え方をアップデートして、これからも新しいものを取り入れていきたいですね!

自分の考え方を…アップデートして…?

アップデート…。

というわけで、今回はゲームの「アップデート」に関するお話です!

最近のゲームはアプデが基本!

ですよね。

2000年代前半(PS3やXBOX360が出た頃)くらいから、家庭用ゲームでもソフト・ハードともにオンライン接続によるアップデート(以降「アプデ」と表記)が標準化されはじめ、2021年現在においてはスタンドアローン運用はどのメーカーも非推奨or原則想定外みたいな状況です。

昔はバグまみれの「クソゲー」として世に出た作品は「クソゲー」として死んでいく運命(さだめ)でしたが、今はアプデによるバグフィックスを施すことで「どちらかといえばクソゲー」「もしかしたら凡ゲー」として存在を許される世界になりました。

横道それ夫
横道それ夫

残念ながら「クソゲー」がアプデによって「神ゲー」に生まれ変わった例が思いつきませんでした。なにかご存じですか?

また、バグフィックスのみならず、アプデの標準化はゲームの拡張性にも一役買っています。

例えば『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』や『ストリートファイター5』は定期的に新キャラクターを追加したり、対戦におけるキャラクターのバランスを調整することで作品の魅力と寿命を大きく伸ばすことに成功しています。

他にも…個人的にあまり好ましくない例を挙げると、ソフト本体よりも高価なシーズンパスを発売直後から複数回に渡って展開する作品もあったりしますね。

横道それ夫
横道それ夫

うん、これはオンライン標準化の功罪。後者のパターンに関しては逆に作品の寿命を縮めかねないと思うんですけどね。

アプデの規模によってはもはや別ゲー!

さて、先ほど例に挙げた『ストリートファイター5(スト5)』の話をします。

2016年に発売された本作は度重なるアップデートを経て、現在は「チャンピオンエディション シーズン5」に突入しています。

発売当時は16キャラでしたが、シーズンアップデートごとにキャラが追加されて現在では40キャラを超えています。

横道それ夫
横道それ夫

つい先日(4月19日)に「ストリートファイターZERO」シリーズから「ローズ」が参戦しましたよ。懐かしいですね!

また、キャラクター追加以外にも対戦バランスをより良くするために各キャラクターの性能面でも細かな調整が加えられています。(調整の成否は人によるでしょうけど。)

そして本作はシーズン5突入の際に「Vシフト」と呼ばれる全く新しいシステムまで導入されました。

横道それ夫
横道それ夫

戦いの駆け引きを深くする防御システムです。格ゲーなんて分からん、という方に非常にザックリ説明すると、ジャンケンの「グー」「チョキ」「パー」にもう一手新たに加わったイメージです。(あくまでイメージです。)

既存の駆け引きや戦術に大きく影響を及ぼす要素で、キャラクターによってはこの新システムが大きな向かい風となるケースも生まれました。

これは…別ゲーなのでは!?

なお、僕のレベル(スーパーシルバー前後)ではそこまで大きな影響はない模様。

情報・スキルの更新が追いつかない!

常に作品をプレイして、戦術を研究している人からすればアップデートは作品に新鮮さや可能性を見出すキッカケになりとても魅力的なものだと思います。

ただ、あまり作品をやり込む時間がないと、アップデートの頻度に対して情報やプレイヤースキルの更新が追い付きませんね。

新キャラに「分からん殺し」されたり、キャラクター調整・新システムによる戦術の変化に対応できず敗北を喫したり…。

これらはスト5の話ですが、似たようなケースでフォートナイトもシーズン変更でマップが大きく変わったり、好きだった世界観がガラッと変わってしまったりして興味が失せた、みたいなこともありました。

もちろん、新規ユーザーに間口を拡げたり、既存ユーザーの飽きを防いだりというプラスの面がとても多いので、僕もアプデ自体については基本的には好意的に考えています。

横道それ夫
横道それ夫

ただそれに追いつけない自分が不甲斐ないぜ…。

おわりに

先日久しぶりにプレイしたスト5が随分と雰囲気が変わっていたので、それをキッカケに今回の記事を書いてみました。

作品として息が長いのは万々歳ですが、またいろいろと覚えることが増えて大変です。覚えきる前に「ストリートファイター6」が出そうな気配すらある。

みなさんは作品のアプデに自分の知識&スキル、追いついてますか?

今日もふらとぴにお越しいただきありがとうございます。ではまた!

複数回に渡ってアップデートが行われる作品は、どのタイミングでプレイしたかで作品の評価も面白さも変わる時代ですね。

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