こんにちは。自分が100人くらい欲しい、チョッピーです。
ふらとぴのビジネスモデル
皆様が今、読んで頂いている本記事は『ふらとぴ』というサイトに掲載されている。
PCでもスマホでも画面の最上部に「ふらとぴ」という文字があると思います。それがサイト名です。その更に上に「Make everyone happy !!」とも書かれていますが、そちらは本サイトのキャッチコピーです。
『ふらとぴ』は一見、よくあるブログサイトのように思えるかもしれないけれど実は違う。
たとえば「お買いもの」という謎のページがあったりする。こちら↓
ここには「授産製品」と呼ばれる「障害福祉施設が製造・販売している商品」をPRするコンテンツが掲載されている。
「授産製品」は買うだけで社会貢献に繋がる素晴らしい商品です。その仕組み等が気になる方は「こちらのページ」をご参照頂けるとヒントになるかもしれません。
また、そこに掲載されている授産製品を製造・販売している障害福祉施設を紹介する「障害福祉施設一覧」というページもある。こちら↓
これらのページは普通のブログサイトではあまり目にする機会のないページなのではないかと思う。
『ふらとぴ』にこの様な不思議なページがあるのは、その目的を達成するために、それを組み込んだビジネスモデルを構築しようとしているからだ。
このビジネスモデルの話は『Daily Choppy !』で何度も書いている。『Daily Choppy !』の熱心な読者の方…いわゆるチョッピストの方々は「またその話か」と思われたかもしれない。新鮮味のないお話で大変申し訳ない。
でも、大事な話は何回でもお伝えするのが大切。たぶん、新しい発見もあると思うのでめげずに読んで頂ければ嬉しい。
上に少し書いた「その目的」等を詳しく知りたい方は「こちらのページ」あたりをお読みください。
ステークホルダーの数だけ業務があります
上のビジネスモデルの概念図には、いくつかの青い四角が描かれている。これらは「ECサイト」を除き、すべて『ふらとぴ』を取り巻くステークホルダー各位を表している。
ステークホルダーとは
企業の経営活動に関わる利害関係者のこと。具体的には消費者(顧客)、従業員、株主、取引先、地域社会、行政機関などとされている。
ステークホルダーとは|コトバンク
一般のブログサイトであればステークホルダーは「閲覧者」だけになると思う。
もちろん「ブログシステム提供事業者」とか「WEB広告配信事業者」などもステークホルダーではありますが、ここでは割愛します。
だが『ふらとぴ』は「閲覧者」以外にも「障害福祉施設」と「ふらとぴの就労支援利用者」と「一般企業」という3種類のステークホルダーを想定している。
また、「ふらとぴ編集部」という「ふらとぴのビジネスモデルを成り立たせるために活動する人々」もいる。(ビジネスモデル上では『ふらとぴ』として省略されています)僕もそれに含まれるのだけど、ここもステークホルダーのひとつである。
つまり『ふらとぴ』には「ふらとぴ編集部」も含めて5つのステークホルダーが存在するわけだ。そしてステークホルダーの数だけ業務が存在する。
まだ3種類の業務しかやってないのにタスクが溢れ気味
さて、上に『それを組み込んだビジネスモデルを構築しようとしている』とか『3種類のステークホルダーを想定している』とかの言葉を書いた。
そう、実は『ふらとぴ』は未だそのビジネスモデルの構築途上にある。現在はそのビジネスモデルを構築するための活動を行っている段階だ。
まだビジネスモデルも完成していないのに理想ばかり語りやがって。大言壮語も甚だしいな。
仕方ない。起業家とはそういうモノである。僕は日々、そう思い込んで活動している。
なるほど。で、今はそのビジネスモデルはどのくらい完成しているの?
今は「ふらとぴ編集部」と「ふらとぴ閲覧者」と「就労継続支援事業者」の3種類のステークホルダーとの関係を構築できている状態にある。つまり完成度は60%。残りの40%との関係もいずれ構築する必要がある。
今時点の『ふらとぴ』のビジネスモデルの完成度が60%。つまり今の『ふらとぴ』には、そのビジネスモデルで想定されている業務の種類も60%程度が存在する事になる。リスト化すると以下の通り。
- ふらとぴ編集部内の総務的な業務
- コンテンツ作成
- 障害福祉施設への営業
- 障害福祉施設へのサービス提供
今の『ふらとぴ』は現時点で上に挙げた4種類の業務を実施済みである。「1」~「2」に関しては常に行っている。「3」と「4」はケースバイケース。今は「3」を行うための準備中。
僕ことチョッピーはこれらの業務の全てを担当している。今後、ふらとぴのビジネスモデルが完成するにつれて新しい業務も出てくると思うが、それらも基本的には僕が担当するハズだ。
つまり僕の担当業務は今後もドンドン増えていく。なので、今時点で担当している業務はサクサク終わらせられるようになる必要がある。そうでなければ新しい業務など担当出来ない。
不穏な流れ
そう。実際にサクサク出来ていればこんな文章は書かない。実際は今担当しているタスクですらサクサク出来ていないのだ。
カスの社長じゃん
そうですね。
頑張るぞ!
いや、違うのである。マジで。
「ふらとぴ編集部内の総務的な業務」も「コンテンツ作成」も「障害福祉施設への営業」も本当に大変なのである。どれもこれも「マネジメント」とか「コンテンツクリエイター」とか「営業」とかの専門職が存在する業務なのである。
それを全てやろうとしているのだ。楽であるわけはない。
最初から計画がずさんなんじゃないの。専門職が必要だとわかってるなら人を雇うとか協力者を募るとかさ、そういうやり方があるじゃない。
当然そうなのだけど、少なくとも今時点で人は雇えない。先立つモノ…ハッキリ言うと金がないからだ。『ふらとぴ』のビジネスモデルはそれが完成しないと収益が成り立たない形になっている。
だったら先に資金調達すべきでは。融資とか投資とかさ。お金を集めるのも経営者の仕事でしょ。
うん、そうなのだけど…。正直、ビジネスモデルが完成するまでは資金調達に成功する気がしないのだ。つまり(これは完全に僕の経営者としての能力が欠如している部分なのだが)「自分の考えや想いを受けて融資や投資をしてくれる人」がいる気がしない。
実際、『ふらとぴ』のビジネスモデルは今のところビジネスコンテストやビジネススクールなどの「ビジネスをシビアに判断する場」においては否定しかされていない。「それで儲けられるのか」という観点からは(今のところ)「弱いモデル」だと思われているようなのだ。
もちろん僕はそうは思っていないのだが、今のところそれを「他者からの共感・納得」を得られるレベルで伝えられてはいない。なので、今はビジネスモデルを完成させ「このビジネスモデルには収益性や持続可能性がある」という動かぬ証拠を突き付ける形で資金調達を行いたいと考えている。
つまり少なくともビジネスモデルが完成するまでは、『ふらとぴ』は僕を含めた「無給で協力してくれる人」だけで頑張るしかないのである。今のところ、その立場に専任で活動しているのは僕だけ。僕の担当業務が増えるのは当たり前の話である。(「無給で協力してくれる人」には感謝しかない。ありがとうございます)
今後も僕の担当業務は増える。増えなければいけない。そして、それを全て完遂できるだけのスキルを僕は獲得しなければならない。かなり大変だとは思うが、それは独立した人間が背負うべき責である。
頑張るぞ!
本日の締め
今回は僕の「頑張るぞ!」という気持ちをお伝えする記事を書いてみました。
ここで書かれているのは本当に「頑張ります!」という決意表明だけです。それ以下でもそれ以上でもない。
僕は人生において出来るだけ頑張りたくない人間なのですが、そうは言っていられない事情もある。頑張ります。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
自分を鼓舞したくなる日もある。