こんにちは。自己暗示好き、チョッピーです。
どん詰まり感あるよね
8月27日から緊急事態宣言とまん延防止等重点措置の対象地域が拡大された。
27日から、緊急事態宣言の対象地域に、北海道、宮城、岐阜、愛知、三重、滋賀、岡山、広島の8道県が追加されたほか、まん延防止等重点措置も、高知、佐賀、長崎、宮崎の4県に新たに適用されました。
緊急事態宣言 きょうから対象拡大 学校での対策強化へ 政府 | 新型コロナウイルス | NHKニュース
また、自宅療養者数も12万人近くになっているらしい。
新型コロナウイルスに感染し自宅で療養している人は8月25日時点で全国で11万8000人あまりとこれまでで最も多くなったことが厚生労働省のまとめでわかりました。
新型コロナ 自宅療養者11万人超 前週より2万人余り22%増 | 新型コロナウイルス | NHKニュース
まったく、最近はホントに気分の滅入るニュースが多くて困る。
この気分の滅入りの原因となっている新型コロナウイルスの流行、一体、いつまで続くのか見当もつかない状況だ。そもそも、新型コロナウイルスの流行に「おわり」という概念は適用できるのだろうか?
そんな話題を扱っているNHKの記事もあった。
上の記事を僕の理解でまとめると「ワクチンが行きわたれば収束するかもしれないけど、変異株もあるからよくわからない。ワクチンに加えて効果的な治療薬が開発されれば収束に近づくかも」とのこと。
なんだかよくわからないが…結局のところ「with コロナ」はかなりの長期に渡って続く…と言う事なのだろうか。うーん。
上のまとめはあくまでも僕の理解によるものなので、気になる人はご自分で確認してみる事をおススメします。
『あきらめましょう』って歌もあったね
先の見通しもよくわからない昨今だが、「気が滅入るなぁ…」と言い続けていても仕方がない。
結局のところ僕の気の滅入りの直接原因は「カラオケ屋さんが休業している」と「不要不急の外出が楽しめない」の2つに集約される。
この2つは恐らく新型コロナウイルスの流行が収束しない限り、根本的な解決は難しいだろう。そして、その見通しは前述した通り不透明だ。
であるならば「カラオケ屋さん」と「不要不急の外出」は最初から諦めるしかない。
疫病の蔓延に伴う制約なんて、個人の努力や節制などで解決できる類の課題ではない。個人の力でどうにもできない問題を気に病んでも意味がない。
少なくとも緊急事態宣言が解消されるまでは「カラオケ屋さん」と「不要不急の外出」は最初からこの世に存在してないモノとして扱うのが良いのかもしれない。
楽しい VS 楽しくない
「カラオケ屋さん」と「不要不急の外出」が存在しない世界。はたしてそれは楽しいのだろうか?
ここで「楽しくない」という結論を導き出すのは簡単だ。
だが、その結論は僕に取って何の益ももたらさない。この結論を前提に生きようとすると「あぁ、つまらないつまらない。我が人生に一片の満足もなし」となってしまう。
こんな場合は結論から先に決めてしまうに限る。つまり「カラオケ屋さんに行けなくても、気軽に外出できなくても人生は楽しい」と結論を決めてしまうのだ。
そこから「何故ならば…」と自分を納得させる事例を引き出す。たとえばインターネットは「with コロナ」の時代においても普通に楽しめる。インターネットが使えれば多くのエンタメも味わえる。
仮にインターネットがなくても読書も出来るし、自宅で運動も出来るし、スタンドアロンのゲームだって出来る。家族との会話も出来る。スーパーに行けば色々と美味しい食べ物も売っている。
「カラオケ屋さん」と「不要不急の外出」が楽しめなかったとしても、人生にはたくさんの楽しみがある。
天国を選べ!
どんな場合でもそうだと思うのだが、1つや2つの事例を基に「だから○○」と決めつけてしまうと、その結論に沿った事例しかイメージ出来なくなってしまう気がする。
たとえば「コイツはダメな人間だ」と決めつけてしまうと、その人の行動・発言の全てがダメに見えてしまう…みたいな。逆に「この人はスゴい!」と決めつけてしまうと、その人の行動・発言の全てが良く見えてくる事もあるでしょう。
このような決めつけは「アンコンシャス・バイアス」という心の働きによるものらしい。
アンコンシャス・バイアスとは
人が無意識に持っている、偏見や思い込み。経験則によって、気づかないうちに身につけたもので、本人が意識しないところで、行動や意思決定に影響を与える。無意識の偏見。UCB(unconscious bias)。
アンコンシャスバイアスとは|コトバンク
人間には無意識の決めつけをしてしまう心の働きがある。であるならば、これを活用して人生を楽しく生きた方がよい。
無意識のレベルに至るまで「人生は楽しい」と思い込むのだ。そうすれば何が起ころうとも人生はバラ色だ。逆に「人生は楽しくない」と思い込んでしまうとどうなるか。人生はとても厳しいモノになってしまうだろう。
天国も地獄も、全ては人の脳の中にある。
本日の締め
今回は僕の考える「どんな状況でも楽しむための秘訣」を書いてみました。
本記事掲載日は土曜日なので、本当はもう少しライトでどうでもいい話題を書きたかったのですが…。どうも最近、あまりに気分が滅入る出来事が多いので、自分を鼓舞する意味でも使える記事を書いてしまいました。
実際のところ、人生には楽しみが色々とあります。それを1つや2つくらい制約されたところで落ち込むのは合理的ではない。そう思い込むのが幸せへの第一歩。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
「趣味が多い人」は色んな状況でも強いのかもしれませんね。