こんにちは。ガンバリストではない、チョッピーです。
おススメ映画
梅田に「テアトル梅田」というミニシアター系の映画館がある。
先日、そこで『さがす』という映画を観た。
僕はこの映画の事を全く知らなかったのだが、妻から
『さがす』という映画が観たい。観に行かないか?
という提案を受け、事前知識ゼロの状態で観に行ったのだ。
普段、僕は映画を観る際には「この映画は面白そう」という情報をどこかから得た上で観るケースが多い。今回のように事前知識が完全にゼロの状態で映画を観に行く事は珍しい。
はたしてこの映画は面白いのか否か…。こんな場合はバクチ的な楽しさも味わえますね。
今回、僕はバクチに勝てた。
『さがす』はなかなか面白い映画だったのだ。
内容に関しても、観る前には「ミニシアターで上映されている映画かぁ…エンタメ性低めの芸術的な作品なのかな…?」と思っていたのだが、その偏見は良い意味で裏切られた。
『さがす』は「特に芸術的な深みは感じさせないエンタメ全振りの映画」だった。少なくとも僕の感想としては。
なお、「芸術的な深みは感じさせない」はただの感想であって、決して批判ではない。
『さがす』はミニシアター全体に関する僕の偏見も拭い去ってくれた気がする。
ちなみに『さがす』はミニシアターだけではなくシネコンでも上映されています。
ハッピーハッピー
誰しもそうだと思うのだが、僕ことチョッピーにも定期的に揚げ物を作りたくなる時期がある。
「誰しも」って事はない。
そうなのだろうか…。とてもそうは思えない。
だって、揚げ物は楽しい。
何を揚げるかを考える時点ですでにクリエイティビティが刺激されるし、油を熱している時間も期待が高まっていくし、いざ、食材を油に投入したあとのシュワシュワ感も楽しい。
揚げたてをつまみ食いするのも少しの背徳感がスパイスになって最高だし、出来上がったそれを食卓で食べる嬉しさなんて言葉で説明するまでもない。
揚げ物はこんなに楽しいアクティビティなのだ。
チョッピーにとってはね。
うーん…。
にわかには信じられない。
揚げ物には全人類に楽しさ・喜びを感じさせる力があるのではないのか…?
チョッピー、キレた!!
揚げ物に楽しさ・喜びを感じない人がいるらしい。
というのも、先日、ネット上で「料理好きな人は朝から揚げ物をしても苦ではないらしい」という意見を読んだのだ。
ビックリした。
「え、逆に、揚げ物をするのが苦な人がいるの?」と思った。
あんなに楽しいのに?
妻にも訊いてみた。
揚げ物って…揚げる行為自体も楽しくない?
別に…。
…!? なんだって…? じゃあ、僕は揚げ物を自分で作れるタイプのバイキングのお店が大好きなんだけど、もしかして、キミはそんなに好きではないのか…?
好きじゃないって言うか…同じお金を払うなら普通の揚げ物屋さんに行った方が美味しい揚げ物を食べられて良いんじゃないの…とは思ってる。結局のところ全部揚げ物だし。
揚げ物は全人類に喜びを与える行為ではないようだ。
自己言及のパラドックス的な
僕は常々「自分と他人は違う生き物」だと考えて生きている。
自分の考えは自分の考えだし、他人の考えは他人の考え。
同様に自分の好き嫌いはあくまでも自分の好き嫌いだし、他人の好き嫌いもあくまでも他人の好き嫌い。
だから、自分が好きなモノを他人は嫌いな事もありうるし、その逆も当然ありうる。
そう考えているのだが…思い込みというモノは本当に怖いものだ。
心の底から、そう思い込んでいる場合、それが思い込みである事自体に気付けなかったりする。
揚げ物に喜びを感じない人もいれば、ミニシアターでエンタメ全振りの映画が上映される事もあるのだ。
「絶対」など、この世には存在しない。そう考えた方が良いのかもしれない。
「絶対なんて、絶対ない!」というのも思い込みかもしれませんけどね。
そうかもしれないけどさ。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
ランナーズ・ハイとかの経験はないのですが、揚げ物をしていてテンションが上がる経験は頻繁にあります。