こんにちは。音楽大好き、チョッピーです。
珍しい理由かもしれない
先日、話題の映画『シン・ウルトラマン』を観た。
それも公開直後に、ワザワザ梅田の大阪ステーションシティシネマに出向いて観た。
ただ、僕は総監修の庵野秀明の熱狂的なファンでも、監督の樋口真嗣の熱狂的なファンでもない。
もっと言えば特撮の熱狂的なファンでもないし、そもそもウルトラマンにも明るくない。
では、何故『シン・ウルトラマン』を公開直後に観に行ったのか。
その理由は明白。米津玄師だ。
『シン・ウルトラマン』では、彼が主題歌を担当しているのだ。
シン・ウルトラマン主題歌 M八七
この楽曲は『シン・ウルトラマン』の封切前に公開された。
僕は米津玄師の楽曲が大好き。ファンと言ってもいいと思う。
当然、『M八七』も公開直後に聴いた。
だが…
上にツイートした通り、最初は魅力がよくわからなかったのだ。
この「わからなさ」を解くために僕は『シン・ウルトラマン』を観に行った。
結果、
映画自体にも満足はしたし、それ以上に『M八七』に対する理解度が上がった(ような気がした)ので、とても良かった。
国民的歌手のマイナーソング
米津玄師はいまや「彼を知らない人の方が少ないのではないか?」と思われる程の有名人だ。
もちろん YouTube に公開されている楽曲の再生数も凄まじい。
上に貼り付けた『M八七』の再生数は本記事掲載日(2022年5月31日)現在で1480万回を超えているし、彼の代表作である『Lemon』に至っては、驚くべきことに7.5億回を超えている。
7.5億回再生。
今の日本の総人口が約1.2億人なので、大体、日本国民全員が6回以上再生している計算になる。
なんとも凄まじい。
もちろん一人が7.5億回再生しているのかもしれませんけど。
ただ、このように国民的歌手と言える状況にある米津玄師でも、初期の頃の楽曲の中には、意外とマイナーなモノもある。
たとえば2015年にリリースされた『Neon Sign』などは、かなりマイナーな部類の楽曲だと言えるのではないだろうか。
『Neon Sign』は米津玄師の3rdアルバム『Bremen』に収録されているアルバム曲です。YouTube では公開されていませんが、各種サブスクでは配信されています。興味のある方はお使いの音楽配信サービスで検索してみて下さい。
素晴らしすぎる
『Neon Sign』、一般的にはマイナーかもしれないが、僕はとても好きだ。
何が好きって、もちろん音楽も良いのだが、とにかくこの歌は歌詞が良い。
もう、最初のAメロの時点でスゴい。
探し求めた感情が どこにも見つからず 途方に暮れた正午に
変わっちゃった二人が 分かち合うことなどあり得ないと気付いた遠いあの日の思い出じゃ 僕らは友達 笑いあって過ごしていた
Neon Sign|Uta-Net
どうしてそれがこんなにも 違う言葉で歌い 傷つけあってしまうのか
ひえ~!!!
時の流れの無慈悲さを、こんなに切なく歌い上げられるセンス!
読者の皆様も、良ければこちらのページなどで全文を読んでみて頂きたい。
1分足らずで読めるので。
爆発
『Neon Sign』に歌われているように、時は、望むと望むまいとに関わらず、色々なモノを変えてしまう。
実は僕も最近になって自分の変化を感じている。
というのも、僕は少し前まで自分の髪は短くなければ絶対に嫌だったのだが、最近はそうでもなくなってきたのだ。
そのおかげで今、僕の髪はかなり長くなっている。おそらく人生最長レベル。
実際に比べてみよう。
うーん、クセ毛のせいでボリュームが増えているのはわかるが、長さはイマイチわかりにくい気がする。
「少し前」と同じような感じで髪をセットしてみた。
…なんだかヤシの木の生えた無人島みたいな頭になっちゃっている気がする。
時は、望むと望むまいとに関わらず、色々なモノを変えてしまう。
人間が無人島になったとしても、不思議ではない。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
そろそろ髪を切った方がいいのかなぁ。