こんにちは。奈良好き、チョッピーです。
今回の記事について
5月29日(日)に大阪から奈良に日帰りで遊びに行きました。
訪れた場所は
- JR奈良駅 & 近鉄奈良駅近辺
- うどん専門店 釜粋
- 奈良公園
- 興福寺
- 東大寺
- 春日大社
- しゃぶしゃぶ らつく
です。(時系列順)
全体的にものすごく良かったので、現地で撮った写真を中心に時系列順にご紹介します。
最後にお土産に買った「柿の葉すし本舗 たなか」の「柿の葉すし」もご紹介します。
なお、奈良に遊びに行く事になった経緯は『Daily Choppy !』第1049回(そうだ 奈良、行こう) ↓ をご参照ください。
それでは、どうぞ。
奈良紹介
JR奈良駅 & 近鉄奈良駅近辺
JR大阪駅から大和路快速一本で50分ほど揺られるとJR奈良駅に到着します。
抜群のアクセス!
ホームから通路に降りると
奈良県のマスコットキャラクターとして有名なせんとくんが奈良県のパネルと共に出迎えてくれます。
それからJR奈良駅を後にして15分ほど。テクテクと歩き続けて近鉄奈良駅に向かいます。
今回のメイン探訪地の興福寺・東大寺・春日大社は全て奈良公園近辺にあり、奈良公園は近鉄奈良駅の近くにあるのです。
その道中にローソンを見かけました。
ローソンとは思えない渋い装飾。
奈良市では景観保全のために条約が制定されており、広告等の彩度が制限されているらしいのです。
官民が協力して古都の景観を良くしているんですね~。
うどん専門店 釜粋
近鉄奈良駅に到着後、奈良公園に行く前にとりあえず腹ごしらえをする事にしました。
ちょうどお昼時だったのです。
近鉄奈良駅のすぐ近くにある「ひがしむき商店街」という不思議な名前の商店街をウロウロしていると、美味しそうなうどん屋さんを見かけました。
うどん専門店 釜粋
わざわざ奈良でうどん…?
そう思うなかれ。
なんと「奈良県はうどん発祥の地である」という説があるのです!
NPO法人奈良の食文化研究会は、春日大社からお教えいただいた資料などを参考にして、その頃、奈良で食べられた餺飥は、うどんの元祖であると想定いたしました。
春日はくたくうどん|奈良県飲食生活衛生同業組合
なので「わざわざ奈良でうどん」には、それなりの価値がある…ように思えたのです。僕には。
というわけで、こちらのお店に入ってみました。
ちなみに福岡出身の妻は
うどん発祥の地は博多やろ…
と呟いていました。
こちらが僕が頼んだ「塩つけ麵」。
塩つけ麺はうどん・つけ汁ともに「温」と「冷」が選べるらしく、僕はどちらも「冷」を選びました。
この日はとても暑かったので…。
うどんはコシの強いモチモチとした太麺。美味しい。
つけ汁は鶏出汁ベース。美味しい。
大満足のクオリティでした。
奈良公園
食後に早速、奈良公園に向かいました。
すると…
すぐに鹿がお出迎え。
ご存じの方も多いと思いますが、奈良公園には鹿がたくさんいます。
これは今回の旅の目的のひとつでもある春日大社にて鹿が「神の使い」とされており、手厚く保護されていたから…らしいです。
奈良時代に神様が常陸国から御蓋山へお越しになる時、白鹿にお乗りになって来られたことから、春日神鹿は神様のお供であり、神の使いとして大切に扱われるようになりました。
現在、奈良公園を中心とした地域に約1300頭の鹿が生活しています。このような所は他にはなく、日本のみならず世界中の人が奈良の鹿に魅力を感じ、鹿に合うために訪れます。
春日大社について | 春日大社
「神の使い」、何枚か写真に撮ったので一気にご紹介します。
興福寺
その後、興福寺に行きました。
興福寺は広大な境内にたくさんの伽藍(がらん)があります。
伽藍(がらん)とはお寺内の建物のことです。えぇ、そうです。興福寺の公式サイトからの受け売りです。
見て下さい。
こんな絵になるロケーション、他にありますか!?
ウユニ塩湖にも負けない映えスポット!
ウユニ塩湖と比べるようなモノじゃないと思う。
なお、東金堂の中には巨大な薬師如来坐像を始めとする複数の仏像が鎮座しています。
荘厳なので是非、観て頂きたいのですが、写真撮影禁止だったため写真はありません。
スミマセン。
興味のある方は是非、実際に訪れてみて下さい。
迫力がスゴい。
何度も焼失しては再建…を繰り返しているとのことです。
こちらも6回の焼失・再建を繰り返しており、現在の建物は平成30年(2018)に復元されたとのことです。新しくてキレイです。
興福寺最古の建物らしいです。
奈良公園にある有名な池です。
興福寺の境内の外にあるので、ここで紹介するのは不適切かもしれませんが、すぐ近くにあるので一緒に紹介させてください。
池の近くにはスタバ(奈良猿沢池店)があります。
こちらでドリンクを買って、池を眺めながら休憩するのは最高でしょうね~。
今回、僕達は時間があまり無かったのでスタバは利用しませんでした。
なお、興福寺の境内には「国宝館」という宝物収蔵庫もあります。
『興福寺の歴史を伝える仏像彫刻や絵画、工芸品、典籍・古文書、歴史資料・考古遺物などが収蔵』されており、大変楽しかったのですが、写真撮影禁止だったため写真はありません。
スミマセン。
興味のある方は是非、実際に訪れてみて下さい。
東大寺
興福寺の後に東大寺に向かいました。
東大寺は興福寺から歩いて15分くらいのところにあります。
東大寺の境内を歩いていると、
池の中に鹿がいました。
鹿って、池の中にも入るんですね。
さすが神の使い(?)…。
南大門。巨大です。
なお、南大門の両端には金剛力士像が鎮座されています。
こちらが吽形像で、
こちらが阿形像です。
この二体の像、建仁3年(1203)にわずか69日で造像されたらしいです。
境内の中に案内板があり、そこに鹿がいて絵になりそうだったので撮ってみました。
いかにも奈良って感じで良いですね。
東大寺の一番のメインの建物です。
本当に大きい。
公式サイトによると『世界最大級の木造建造物』とのこと。
大仏殿に鎮座する国宝、いわゆる奈良の大仏です。
大仏の台座(蓮弁)に描かれているイラスト。
「華厳経」という経典の世界観を表しているらしい ↓ です。
下半分に描かれている仏さまがゆるキャラっぽくてお気に入りです。
大仏殿には他にもたくさんの仏像などが鎮座しています。
一気にご紹介します。
大仏殿の中は以上です。
大仏殿の隣に謎の相輪が設置されていました。
相輪とは仏塔の最上部などにある飾りのことです。
大阪万博には七重塔が出展されてたんですねぇ。
東大寺は以上です。
春日大社
最後に春日大社に行きました。
東大寺から春日大社の入口までは徒歩10分くらいで行けます。
ちなみにここから春日大社の本殿まで1.2kmくらいあるので、行かれる方はお気を付けて。
上述した通り春日大社では鹿を神の使いとして神聖視されているようです。
だから手水所の上にも鹿の像があるんですかね?
手と口を清めた後には本殿に行く前に祓戸神社でお参りをする必要があるみたいです。
なんでかな…と思っていると
なるほど、祓戸神社は罪とか穢とかを祓い清めてくれるんですね。
本殿にお参りする前に心身を清めろ…という事ですね。
僕がこちらの看板を読んで納得していると…
どこからともなく鹿が現われ、「わかったか?」みたいな顔でこちらを見てきました。
さすが神の使い…。
そこからさらにしばらく歩くと
やっと本殿に到着しました。
こちらも興福寺や東大寺と同じく大きい。偉大。
なお、春日大社では600円を納めると「白鹿みくじ」というおみくじが頂けます。
この鹿さんがおみくじを咥えています。
おみくじを外した後はお守り(?)としてお家に置いておくと良いかもしれません。
春日大社は以上です。
春日大社、本当はもっと色々と観るべき場所があるのですが、時間がなかったので諦めました。また行きたい。
しゃぶしゃぶ らつく
その後、近鉄奈良駅の近くの「ひがしむき商店街」に戻り「しゃぶしゃぶ らつく」に入りました。
と言ってもしゃぶしゃぶを食べたワケではありません。
お目当てはかき氷!
奈良はかき氷が有名なのです。
美味しそう!
別アングルで見ても美味しそう!
この日は暑かったのでかき氷は本当に最高でした。
柿の葉すし
その後、「ひがしむき商店街」にある「柿の葉すし本舗 たなか」で夕飯用の柿の葉すしを買って大阪に戻りました。
で、帰宅後、お腹ペコペコだったのですぐに食べました。
冬場は「炙り柿の葉すし」も美味しいらしい。
当然ながら柿の葉で包まれているので、見た目だけでは、どれが何の寿司かサッパリわかりません。
でも大丈夫!
説明書が入っているのです。
あと、実はあなごの柿の葉すしも買いました。
こちらも見た目は他のネタのモノと全く変わりません。
柿の葉を開くと、こんな感じ。
とても美味しい!
ムチャクチャ美味しい!
信じられないくらい美味しい!
美味しすぎてビックリする!
柿の葉すし、とっても美味しかったです。押し寿司やバッテラが好きな方にはたまらない味わいだと思います。
以上で今回の奈良紹介はおしまいです。
今回の締め
今回は僕ことチョッピーが奈良の日帰り旅行で訪れた場所、楽しんだ食事などを写真中心にご紹介しました。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
奈良、神社仏閣・自然・鹿・食事が好きな方には強くおススメ出来ます。とても良かったです。また行きたい。関西・東海あたりからなら十分、日帰りできるのも良いですね~。