こんにちは。集中するまでに時間がかかる男、チョッピーです。
知らないモノを知ろう
本サイト『ふらとぴ』では全てのコンテンツを、その制作者とは異なる人がレビューを行う運用を行っている。もちろんそれは僕ことチョッピーが作ったコンテンツにも適応される。
昨日の『Daily Choppy !』(第639回)↓で「知らないモノを知りたい」的な内容を書いたところ
そのレビュー中に編集部員の横道それ夫から
自分の知らないジャンルに触れる機会ということであれば、割とガチでFMラジオがオススメです!!
というコメントを頂いた。彼は車で通勤中によくラジオを聴いているらしい。
僕は正直、ラジオには馴染みがない。昔からテレビとインターネットで育ってきて、社会人になってからも特にラジオを聴く機会は無かったためだ。
ただ、せっかく横道が「FMラジオがオススメです!」と教えてくれたので、ここは素直に聞いてみる事にした。「馴染みがないので聞きません」と断るのも「『知らないモノを知りたい』とか言ってたクセになんやねんコイツ」感があるし。僕は意外と素直な人間なのだ。
というわけで
ラジコを流してみます!
と返信し、有言実行で radiko でラジオを聴いてみた。そうしたら思ったよりも良かった。やはり何事もまずは試してみるのが良い。
だからと言って皆様が逮捕された時に「だってチョッピーが『何事もまずは試してみるのが良い』って言ってたから…」などと意味不明な供述はしないように。
良かったモノは共有してみたくなる。今日は radiko について僕が感じた良い点を語ってみたい。
radiko 概要
radiko はインターネットでラジオが聴けるサービスです。サイトはこちら↓
基本無料で、お住いの地域で受信可能な地上波ラジオが聴けます。
さらにプレミアム会員になれば月額385円エリアフリーで日本全国のラジオ局のラジオが聴き放題になるようです。詳しくはこちらのページをご参照ください。(2021年4月14日現在の情報です)
余談
上に書いた通り radiko で基本無料で聴ける放送局はお住いの地域に限定されるようです。もう少し正確に書くと「アクセスした場所で受信可能な地上波ラジオ放送局の放送のみ視聴可能」になるのかな、たぶん。
実際、僕が自宅から radiko にアクセスするとトップページの上部左側の「radiko」のロゴの右に小さく「OSAKA」と表示されますし、聴けるラジオも大阪で受信可能な地上波ラジオ放送のモノのみに限定されています。
たぶんですが、この「アクセスした場所の特定」ってユーザのIPアドレスから判断しているのではないかと思います。IPアドレスから都道府県って特定できるので。
ちなみにこれはPCからアクセスした場合の話です。スマホの場合はGPSで位置情報を取得しているっぽい。タブレット等の場合はちょっとわかりません。持っていないので…。
この推測が正しいのであれば、もしかするとプロキシなどを利用してIPアドレスを偽装すれば、実際にアクセスした場所では受信できない地上波ラジオも聴けるのかもしれません。
ただ、radiko の利用規約の『3.本サービス・本ソフトウェアの使用許諾条件等』にて
(2) ユーザーは、当社が別途提供する手段による場合を除き、 いかなる手段によっても、地上波ラジオ放送の放送地域外において、当該放送に係るコンテンツを視聴する事(以下「エリアフリー聴取」といいます)が出来ません。ただし、有償会員のうち、当社の定める本サービスの提供条件に従いエリアフリー聴取が可能となるユーザー(プレミアム会員を含みます)を除きます。
(3) ユーザーは、本ソフトウェアを、ユーザーの所有するパソコン等にインストールして、私的使用(著作権法第30条に定めるものをいいます)の範囲内で、かつ前条に定める本サービスの「ユーザー本人による」個人的な視聴の目的に限り、地上波ラジオ放送の放送地域内において無償で使用できます。
radiko(ラジコ) | インターネット・スマホアプリで聴けるラジオ
と書かれているので、上に書いた方法は試してみない方が良いでしょう。利用規約に反する可能性があるような気がするので。僕も試していません。
大人しくお住いの地域の放送局を楽しむか、素直にプレミアム会員に登録しましょう。
もう一回、書いておきますが、皆様が逮捕された時に「だってチョッピーが『何事もまずは試してみるのが良い』って言ってたから…」などと意味不明な供述はしないように。
チョッピー式! radikoの使い方
僕は昨日から radiko を使っている。なので、まだまだビギナーの意見なのだが…このサービス「集中への導入剤」としてとっても良い気がしている。
「知らないモノを知るため」に使ってるんじゃないんかーい!
コロコロコミックで連載されてるマンガみたいなツッコミをありがとう。そうなのだ。僕も最初は「作業中に radiko を流しながら作業をすれば新しい知識が色々と知れていいんじゃないかな」と思って radiko を流していたのだ。
だが…やはり作業中にラジオを集中して聴くのは無理。作業に集中するとラジオの音なんか聞こえなくなってしまう。
じゃあ、もう radiko を使ってる意味なんか無いじゃん。
違うのだ。それでも radiko は有用なのだ。上に書いた通り「集中への導入剤」としてとっても良いのだ。
どういうこと?
説明しよう!
radiko はラジオが聴けるサービスだ。言うまでもなく音声のみが放送されている。(一応、ウェブブラウザ上には音声以外の情報も表示されているが、ここでは無視する)また、動画配信サービスや音楽配信サービスと違って「自分の好きな時に好きなコンテンツを流す」ことも出来ない。ラジオだから。
さらに、トーク番組で話されている内容も(失礼ながら)「知らない人がどうでもいい話題を話している」というモノが多い。
これ、一見、不便 & 無益なだけに思えるかもしれない。最近のコンテンツビジネスの主流の考え方に真っ向から抗っているように思える。でも、実は「自分で自由に選べない音声だけのどうでもいい話や音楽」って「カフェの雑音」と同じような活用が出来るのだ。
?
皆様もオフィスや自宅よりもカフェの方が集中できる…という経験はあるのではないだろうか? 僕はまさにそう。それを求めてコメダ珈琲やカラオケに作業をしに行く事が多い。
これは僕の経験に基づく個人的なレベルの話ではなく実際に「適切なノイズがあった方が作業や学習には良い」という研究報告もあるのだ。
『ハーバード・ビジネス・レビュー』でもそれに関連した記事があるし↓
『新R25』にも東京大学薬学部教授が「作業中は音を流した方がよい」と言っている記事が掲載されている。
ラジオはシームレスに一定の音量で「そんなに興味の無い話題・音楽」が流れ続けている。これは作業用BGMとして本当に最高なのだ。
皆様もオフィスでのお仕事や自宅でのテレワークにどうも集中できない時、イヤホンで radiko を聴いてみてはいかがだろうか。インターネットに接続可能な場所からであれば、いつでもどこからでも無料で楽しめる。
「最強の集中導入剤」としての radiko 活用。ライフハックとして活用できるレベルに有用だと思います。
体感的にはカフェインよりも良いよ!
おススメです。
本日の締め
今回は僕がおススメする「radiko の活用法」を書いてみました。
この記事も radiko でラジオを流しながら書きました。そこで気付いたのですが「集中導入剤」としてradiko を使う場合は、出来るだけどうでもいい番組を流した方がいいですね。ニュース等を聴いていると、そちらに注意が向いてしまいます。
「どうでもいいトーク番組」って、素直にそれを楽しむ以外にも色々な活用法があるんですね。
ちなみに『ふらとぴ』が提供しているラジオコンテンツ『ふらとぴラジオ(仮)』も YouTube で「再生リスト全体を再生」という使い方をすれば radiko と同じような効果が期待出来ると思います。おススメ!
他社サービスを紹介しながら最終的には自社サービスも推す…という高度な手法。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
ラジオ、面白いなぁ…。