こんにちは。映画大好き、チョッピーです。
色々な方法で観れます
『竜とそばかすの姫』というアニメ映画を Amazon Prime Video で観た。
どうやらこちらの映画、8月3日から Amazon Prime Video で公開されていたらしい。
さらに9月23日には日テレの金曜ロードショーでも放送されるとのこと。
昨年の国内興行収入第3位となる66億円の大ヒットを記録し、細田監督史上最大のヒット作となった本作は、カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション「カンヌ・プルミエール」に選出されたほか、世界各国で大好評を博しています。皆さん、もうしばらくお待ちください。
『竜とそばかすの姫』9月23日地上波初放送決定|金曜ロードシネマクラブ|日本テレビ
本作は上に引用した通り話題性・実績共に伴っている優良コンテンツ。
興味はあるけれど、まだ観られていない方は上に紹介したどちらかの方法で観られてみてはいかがだろうか?
せっかくだからチョッピーの感想を教えてよ。
うーん…。
オブラートに包んでお伝えすると、
って感じ。
チョッピーのオブラート、サガミオリジナルより薄くて障子紙より破れやすくないか?
繰り返しになるが、こちらの映画は話題性・実績共に伴っている優良コンテンツだ。
気になっている方は是非、ご自分の目と耳で、その出来栄えを確認してみて欲しい。
優良なのに有料じゃない! ってね。
圧倒的気付きと学び – 概要
僕の琴線には触れなかった『竜とそばかすの姫』だが、では「観ない方が良かったか?」と問われると…観た方が良かった気はする。
どうして?
この映画を観たおかげで色々な気付きが得られたからだ。
具体的には
- 映画館で観るべき映画と、サブスクで観るべき映画の違いについて
- 感性の尺度としての話題作の使い方について
- 「面白くないコンテンツ」の存在価値について
など。
圧倒的気付きと学び – 詳細
上に列挙した気付き、それぞれ簡単に紹介してみよう。
映画館で観るべき映画と、サブスクで観るべき映画の違いについて
実は僕は『竜とそばかすの姫』が映画館で封切となった時から、その存在が気にかかってはいた。
なんと言っても『時をかける少女』と『サマーウォーズ』の細田守作品だし。
ただ、同時に『おおかみこどもの雨と雪』と『バケモノの子』の細田守作品でもあったので、不安感もあった。
あくまでも個人的な評価ですが、前者の2作は楽しめましたが、後者の2作は全く楽しめなかったのです。『バケモノの子』はED曲の『Starting Over』だけは異様に良かったですが…。なお、『未来のミライ』は観ていません。
さらに予告編などを観てみた結果、
…少し気になるけど、別に観なくて良さそうだ。
と結論付けた。
どうにも映画館で2000円弱を払って、121分を使うほどの価値は(僕にとって)無いように思えたのだ。
今回、サブスクで本作を観て、その考えの正しさが確認できた。
映画館で映画を観るためには、それなりのコストが必要だ。だったら、あらかじめ自分が「面白そう」と感じた映画だけを観た方がいい。そちらの方が鑑賞後に満足できる可能性が高いと思われるためだ。
一方、サブスクは「個人的には面白そうだとは感じない話題作」を観るのに最適だ。コストもそんなに必要ではないし、なんなら作業の合間に流し観なんて見方も出来る。
映画館とサブスク、同じコンテンツを提供していても、その役割はハッキリと違うと言えそうだ。少なくとも僕にとっては。
感性の尺度としての話題作の使い方について
『竜とそばかすの姫』の鑑賞後、そのあまりの出来のヒドさに、僕は思わず他の人の評価を知りたくなった。
え、この映画…面白くないよね? そう思ってるのって僕だけ?
さっそく映画.com の該当ページを開く。
本記事執筆現在で、評価数は1380。その平均点は3.2。
さらに評価結果を細分化すると
- 星5つ:全体の21%
- 星4つ:全体の33%
- 星3つ:全体の24
- 星2つ:全体の12
- 星1つ:全体の10
となっていた。
なんて見事なバラつき…! でも、星4つ以上の評価をしている人が過半数(54%)なのか…。
僕がこの映画を採点するとしたら、星2つだ。
どうやら僕の感性は全体の12%のところに位置するらしい。
そこそこ少数派だ。
話題作は、それを評価する人の数も多い。自分の感性が全体と一致しているのか、それとも、外れているのかを観測するのに、これほど役立つモノも無い気がする。
「面白くないコンテンツ」の存在価値について
とかくコンテンツは面白さを求められがちだ。
もちろん、基本的にはコンテンツは面白い方が良いとは思う。
だが、個人的には全く楽しめなくても、僕にとっての『竜とそばかすの姫』のように、色々な気付きを与えてくれる作品も存在する。
そう考えると、全てのコンテンツは「潜在的に存在価値を有している」とも言えそうだ。
面白かろうが、面白くなかろうが、それを味わう人になにかしらを与えられる可能性は常に存在する。
だが、そのコンテンツがこの世に存在しなければ、それを味わう人になにかしらを与えられる可能性はゼロだ。
どんな出来であろうと、コンテンツを作ったのであれば、それは世に放った方が社会のためにはなるのかもしれない。
それが製作者にとって良い結果をもたらすかどうかは、また全く別の話ですが。
優良コンテンツです
今回は『竜とそばかすの姫』を観て、僕が考えたいくつかの内容をご紹介してみた。
再三の繰り返しになって恐縮だが、こちらの映画は話題性・実績共に伴っている優良コンテンツだ。
気になっている方は是非、ご自分の目と耳で、その出来栄えを確認してみて欲しい。
優良なのに有料じゃない! ってね。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
気にはなっていたけど観ていない映画、他にもいくつかあるので、ドンドン観ていこうと思います。