こんにちは。心構え大好き、チョッピーです。
出会い頭
先日、あわや自転車と車の接触事故…というシーンに遭遇した。
場所はとあるコンビニの目の前。
僕はいつものように自転車に乗ってスーパーに向かっていた。
道中、件のコンビニに差し掛かる。
すると、僕の正面…ちょうどコンビニの駐車場の出入り口のすぐ手前に、自転車に乗った小学校3年生くらいの子供が二人、サドルにまたがったまま停車して話し込んでいる姿が見えた。
何故、そんなところで立ち止まっているのか…。避けないとぶつかるな…。
などと思いながら、車体を少し左に動かす。
すると、左手にあるコンビニの駐車場から、車が発車しつつあるのが見えた。
この距離だと、車が道路に出てから僕がそこを通る事になるな…。車が止まる事はないだろう。
などと考えながら自転車をこいでいると、突然、正面にいた子供たちがこちらに向かって自転車をこぎ始めた。彼等から見て右手側にあるコンビニの駐車場には一瞥もくれていない。
え、ぶつかる…!?
…だが、僕の心配は杞憂に終わった。
子供たちが猛スピードで僕の横を通り抜けていく。
コンビニの駐車場から道路に出ようとしていた車は、彼らが通り過ぎたのを確認してから、再度、ゆっくりと動き始めた。
そう、その車の運転手は、子供達が自転車をこぐと同時にブレーキを踏んでいたのだ。
おそらく、子供たちが動き出す前から、彼等に注意を払っていたのだろう。
ナイス判断…。
僕はホッと胸をなでおろした。
待つのは苦じゃない
その後、到着したスーパーでも少し興味深い展開が僕を待っていた。
買うべきモノを全て買い物カゴに入れ、レジに向かう。
レジは2台が稼働しており、そのどちらも混雑していた。
片方のレジではおばあさんがなにやら会計に手間取っているようだった。
レジの店員さんと話しながらカバンをまさぐり続けている。
もう1台のレジには「研修生が担当しています」という札がかけられており、レジ打ちの店員…おそらく研修生がかなりゆっくりと商品をスキャンしていた。
…まぁ、こんな事もあろう。
僕はレジの列に並ぶと、自分の番が訪れるのを待った。
雑
数分後、僕は「研修生」の方のレジでお会計をしていた、
もう片方のレジでは、依然としておばあさんが何やら話しながらカバンをまさぐっている。
その反対側…つまり僕が会計をしているレジでは「研修生」が僕が買おうとしている商品をゆっくりとスキャンしてはカゴにつめていく。
いや…「ゆっくり」という表現は適切ではない。緩慢というか…有り体に言えば作業が雑なのだ。スキャンも雑だし、カゴへの詰め方も雑。
…。
商品のスキャンが終わり、「研修生」から値段が告げられる。
かなりぶしつけな言い方だ。明らかに単純に値段を読み上げただけで、僕に対して言っている感じではない。
クレジットカードで会計を済ませる。その間、「研修生」は肩でも凝っているのか、首を回していた。
その後、雑な感じの「ありがとうございました」を雑な感じのおじぎと共に頂き、僕はサッカー台へと向かった。
…。
教習所で習う
当たり前すぎるほど当たり前のお話だが、世の中には色々な人がいる。
色々な人がいる以上、自分が「当然」だと思っている事を、たまたま出会った人々が共有している保証もない。
目の前の相手は、突然、自分が思ってもいない言動を取るかもしれない。
あらゆる状況において「かもしれない運転」を心掛ける事は、実際の事故の防止にもつながるし、もしかすると精神の安定にもつながるのかもしれない。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
レジで会計に手間取っていたおばあさんが何を話していて、何故、カバンをまさぐっていたのかは謎のままです。