こんにちは。魔法大好き、チョッピーです。
大寒波
ものすごく寒い。
とはいえ、ここ最近の寒さは事前に天気予報等でも知らされていた。だから、覚悟はしていたつもりだった。
だが、大いなる自然の力にさらされた時、人間の覚悟などは何の意味もなさず紙クズのように吹き飛ばされてしまう。
つまり…寒い。
普段は使わない修辞的な文章で表現したくなるほど寒い。
しかも、この寒さはこれで和らぐことはなく、クリスマス前から年末年始にかけて、さらに厳しい寒さが列島を襲う見込みらしい。
うーん、勘弁してほしいなぁ。
体調
この寒さのせいなのか、それとも日々の不摂生のせいなのか。
先週土曜日(12/17)から体調が悪い。
土曜日はなんだか体がとても重く、日曜日はそれに加えて異様な眠気と頭痛に見舞われた。
なので日曜日は最低限のタスク(『Daily Choppy !』の執筆)だけこなして、それ以外はひたすら食っちゃ寝していた。
いや、「食っちゃ寝」は聞こえが悪いな。ここは「静養に努めた」と書いておこう。
おかげで一晩明けた今日は、それなりに快復してきた…ような気がする。少なくとも頭痛はない。良かった。
皆様におかれましてもお体など壊されませぬようご自愛くださいませ。
言葉
それにしても「食っちゃ寝」と「静養に努める」である。
この2つは、それが表す行為としては全く同じ意味合いの言葉だ。どちらも「栄養摂取と睡眠以外には何もしていないさま」を表す。
だが、前者には怠惰なニュアンスがあり、後者には無い。
むしろ後者には「病気の時に行うべき態度を行っている偉さ」みたいな響きすら漂っている。
このような言葉の微妙なニュアンスを上手に使い分けて、可能なかぎり自分を良く見せる。
社会人なら当然、備えておくべく基礎スキルである。
チョッピーは最近やっとこのような言葉が持つ力に気付いてきたようですよ。
言うなれば、言葉には化粧やファッションと同じような力があるのだろう。
時代の申し子
さてさて、そんな魔力とも言える力を持つ言葉を縦横無尽に操るプロと言えば、なんと言ってもお笑い芸人だと思う。
そんなお笑い芸人たちが、日々、磨き上げた己の技量をぶつけ合う場、M-1が先日開催され、岡山県出身の2人組「ウエストランド」が見事、優勝した。
最終決戦に残ったのは「ウエストランド」の他には「ロングコートダディ」と「さや香」の2組。
それぞれの最終決戦のネタは次の通りだ。
ウエストランド
ロングコートダディ
さや香
僕はお笑いのプロでもなんでもない。なので、あくまでも視聴者目線でしか語れないが、ネタの面白さは3組とも、ほとんど同じレベルだったように思う。
ただ、方向性が3組ともまるで違った。
この中で「ウエストランド」が優勝したというのは…なかなかに含蓄深い、エポックメイキングとなり得る出来事だったのではないかと思う。
極めて高いレベルでの戦いに勝つ者は、最終的には社会や歴史が選ぶのかもしれませんね。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
でも実は個人的に一番笑ったのは決勝戦でのヨネダ2000のネタです。最高でした。