【Daily Choppy !】第1261回:踊れ歳末

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こんにちは。ダンス大好き、チョッピーです。

踊れ歳末
踊れ歳末

メタモルフォーゼ疑惑

実は今、フェリー(さんふらわあ)の中でこれを書いている。

大阪発、別府着のフェリーの旅だ。

航路・時刻表/船舶紹介 | 大阪⇔別府航路 | 商船三井さんふらわあ
大阪南港⇔別府観光港間を運航している「さんふらわあ くれない」「さんふらわあ むらさき」の運賃や割引、のりばまでのアクセス、客室、その他船内施設の情報はこちらから。

なぜフェリーに乗っているのか。

それは帰省するため。別府が地元なのだ。

チョッピー
チョッピー

ちなみに妻の地元にも数日、滞在する予定です。

そう、早くもすでに帰省の時期…つまりは年末なのである。

いや、本当に早い。

つい先日『あっという間に12月になった。』だのなんだのと書いたばかりな気がするのだが…。

いやぁ、師走師走。

もしかしたら僕は気付かぬうちに師になっていたのかもしれない。

…え、あなたもドタバタしているのですか?

だとすると、あなたもすでに師になっているのかもしれませんね…。

うちとおんなじね 仲良しね 私も師さん あなたも師さん…

チョッピー
チョッピー

『サザエさんのうた』みたいなホラー展開やめろ

押し寄せる催事

上に書いたように12月はあっという間に過ぎる。

しかし実際には12月であろうとも他の月と同じだけの日数がある。

いや、むしろ12月は31日まである。30日しかない月より、長い。

2月なんて28日しかないから、それと比べると3日も長い。

チョッピー
チョッピー

うるう年でも2日も長い。

もちろん12月だけ1秒の長さが短くなっている…なんてこともない。

僕は相対性理論の権威だけれど、そんな説を耳にした事はない。

だから「12月はあっという間に過ぎる」というのは、実際には気のせいだ。

体感的な印象と言い換えてもいい。

この印象付けの原因は色々とあるのだろう。

その大きな要因として「12月のイベントの多さ」も挙げられるのではないかと思う。

12月、特に暮れも押し迫った歳末はイベントが目白押しだ。

クリスマス、仕事納め、年末年始、各種お店などの歳末イベント…。

大人であれば、それらの提供側に回る事も、消費側に回る事もあるだろう。

いずれにせよ、これらのイベントは全ての人にとってそれなりのインパクトを与えるモノであるのは間違いない。

チョッピー
チョッピー

特にクリスマスなんて子供にとっても大人にとっても、恋人たちにとっても重要ですからね。子供は早く寝ろ!恋人たちは夜の生産活動(?)に勤しめ!

裏の裏

さて、こんな話を書くと小学校中学年より年齢が上の一部のひねくれ者には

ひねくれクソ野郎
ひねくれクソ野郎

12月のイベントとか下らない…。年末年始とかね、単に人間が定めた恣意的な年の区切りに過ぎなくて、実際にはただの1日なんだよ。それに…クリスマス? え、日本人って全員キリスト教徒だったの? だとしても、その日に限って夜の生産活動(笑)って…なにそれ、草。

なんて事を思われてしまうのかもしれない。

なぜそんな事がわかるのか?

だって、僕自身がそうだったからだ。

このタイプの人間は

過去のチョッピー
過去のチョッピー

自分は物事を一歩離れたところから客観的に眺められるし、全ての価値を相対化できる賢さがある。

みたいな不遜な思想を持っていて、それを活用してイベントを楽しまない自分を正当化しているのである。

いやぁ…個人的意見になるが、それこそ「」だ。

ハッキリ言って、イベントを楽しんでいる人達だって、その程度の事は全員わかっている。

わかった上で、自分や誰か、ひいては社会全体を楽しく明るくするためにイベントに参加しているのである。

提供側に回るか、消費側に回るかは立場と状況次第だが。

脱ニヒリズム

イベントに限らず、全ての物事に対して冷笑したりシニカルな態度を取る事は出来る。それはとてつもなく楽な行いだ。

当然だ。

自分は一歩も動かずに、他人を冷めた視線で眺めているだけなのだから。

要はそれはカロリーを使わない言動なのだ。

だが、それをしたところで何も得るモノはない。

いや、もしかすると仮初の優越感や全能感は得られるのかもしれない。だが、それだけだ。

そんなモノは一瞬で消え去るし、何の成果も生み出さない。

もっと言えば、何の成果も生み出さないどころかマイナスの効果さえあり得る。

そのような態度を取る人の周りからは、やがて人がいなくなるからだ。

だって、そうだろう。

そのようなぶん殴りたくなる言動をする相手と好き好んでコミュニケーションを取りたい変人なんて、多くいるわけがない。

チョッピー
チョッピー

もちろん世の中には必ずマニアがいますので「誰にも好まれない」とは言いませんが。

「ハレの日」は人間が世の中を楽しむために編み出した人類の叡智だ。

人生を豊かにしたいのであれば、積極的に楽しんだ方が絶対に良い。

ただ、確かにカロリーは使う。参加するのが億劫になる時はある。

そして、そんな自分を正当化する理論すらある。

だが、その「正しさ」には何かを生み出す力はない。

踊る阿呆に見る阿呆。同じ阿呆なら…。

本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。

ま、この記事も「イベントに参加する自分を正当化する試み」に過ぎないんですけどね。

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