【Daily Choppy !】第176回:テレビは「感」を作る機能が非常に強いメディアだなぁ…と思ったという話(チョッピーの九州滞在記_2019年12月~2020年1月編_第11回)

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こんにちは。チョッピーです。

今日も九州に滞在しているのですが、特に紹介する様な場所には行っていません。そのため本日の記事は随筆となります。

突然ですが僕の家にはテレビがありません。必然的に普段テレビ番組を観る機会もあまりありません。特定の番組(相席食堂とか)だけはTVerGYAO!で観ているのですが日常的にテレビを流している…というライフスタイルではありません。

高校を卒業するまでは僕も普通に長時間テレビ番組に触れる生活をしていたのですが、大学に入学してからテレビを全く観なくなりました。大学を卒業してからはそもそも部屋にテレビが無い生活をずっと続けています。期間的にはこのライフスタイルを続けて15年以上が過ぎています。

この生活で困る事は特にありません。

ニュースはインターネットがあれば各新聞社の記事も読めますし、その他にもYahoo!ニュースをはじめとする各種キュレーションメディアなどもありますので。

またニュース以外にも「これだけは観たい」という番組も前述の通りTVerGYAO!や、その他の番組配信サービスなどを活用すれば困る事はありません。「選挙特番」などの配信がされにくい番組なども最近はカラオケ屋さんなどにテレビが設置されている部屋があったりもしますので、どうしても観たい場合はそういうお店を活用する事で対応可能です。

そんなライフスタイルを続けている僕ですが、年末年始に帰郷した事によりテレビ番組を観る機会が圧倒的に増えました。僕の実家や妻の実家にはテレビがあるからです。

テレビがあると在宅時は基本的にテレビが点いている事になります。そのため必然的に情報が流れ込んできます。そんな生活を続けていて、ふと気付いた事があります。

僕、以前「演出って大事」という内容の記事を書きました。

テレビはここで書いた「演出の大事さ」をまさに体現しているメディアなんですね。映像・音楽などの効果によりテレビをつけているだけで「雰囲気」が部屋に溢れます。今の時期で言えば「年末年始感」を強く感じる事が出来ます。

僕、数年前に仕事の都合で年末年始にも関わらず帰郷出来ない事がありました。(「出勤扱いにはしないし手当とかも何も出ないけど何かあった場合に現場にすぐ駆け付けられる様に自宅待機していろ」という謎の業務を命じられていたのです)

その時は部屋にはテレビも何もありませんし初詣等で外出する事も出来なかった(自宅待機を命じられていたので)ので基本的にゴロゴロしながらスマホを弄っているだけの生活をしていました。「年末年始感」も何もありませんでした。部屋には演出も何もなかったからです。情緒もへったくれも無い年末年始でした。(その期間に一番、感情が動いた瞬間はスマホゲーに5万円課金したあげくに欲しいキャラが一体も出なかった事ですが、この話はあまりに今日の記事の本題とズレるので割愛します)

今年はそういう事は無く、テレビによる演出によって彩られた「年末年始感」に浸れる人間らしい時間を楽しめています。やはり映像と音を同時に発生されられるメディアは「演出力」が非常に強いですね。

でも、同様に映像と音を同時に発生させられるメディアであるところのYoutube等のインターネット系のメディアからは、個人的にはあまりそういう力を感じないのですよね。不思議です。この辺りはもう少し考えてみたいところですね。

本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。

「テレビで放映されている事は全て演出に彩られた架空の世界だぞ」という事さえキチンと認識していればテレビ漬けの生活でも、その悪影響を減らし、良い影響だけを楽しめるのではないか…?という気がします。

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