こんにちは。チョッピーです。
今回の記事について
今回はチョッピーがふらとぴの理念である「Make everyone happy !!」における「HAPPY!!」の定義と、それを各々が実現するにはどうすればよいと考えているのか…を述べます。
HAPPY!!とは
ふらとぴは「Make everyone happy !!」を理念として掲げています。僕はこの理念を実現するために前職を退職し、ふらとぴ事業を開始しました。
事業を開始する前の構想段階でも「HAPPY!!とはなにか」についてはかなり考えました。理念に掲げているモノの内容があやふやである事は許されませんから当然の事です。
この件に関して自分の中での結論は出ています。「HAPPY!!とは、やりたい事が出来ていて、なりたい姿になれている状態の事である」です。
ここで問題となるのは「やりたい事と出来る事は一致しない事がある」と「やりたい事をした結果、なりたい姿になれるとは限らない」という点だと思います。
やりたい事と出来る事は一致しない場合がある
これは多くの人が悩む事なのではないでしょうか。
「やりたい事」と「出来る事」が一致している人はその時点で非常に幸福です。なんと言っても生きていくためには「出来る事によりお金を稼ぐこと」が大切だからです。
「やりたい事」と「出来る事」が一致している場合、純粋に「やりたい事を追求する人生」を邁進していれば自動的に「HAPPY!!」になれる可能性は高くなると言えるでしょう。やりたい事をしていればば、生きていくための条件を満たせる可能性が高くなるからです。
やりたい事となりたい姿は一致しない場合がある
別の観点から考えてみましょう。
「やりたい事」をやった結果「なりたい姿」になれるかどうかは別の話です。例えば「大金持ちになりたい」という「なりたい姿」がある人の場合「大金持ちになるための方法」を実施しなければ、その夢は叶いません。
「大金持ちになるための方法」は時と場合によって変わってくるでしょう。ある時代にお金を稼ぐ方法として有効だったモノも、時代が変われば、その効力を失ってしまう場合もあるでしょう。
永続的に「大金持ち」であるためには常に「その時代に合致した大金持ちであるための方法」を実施し続ける必要があります。それが常に「やりたい事」と一致している可能性はそれほど高くないのではないかと思います。
どの状態が自分にとって一番マシであるのか
ここまで、「やりたい事」「出来る事」「なりたい姿」のそれぞれが一致するとは限らない…というお話をしてきました。
僕の「HAPPY!!」の定義は前述した通り「やりたい事が出来ていて、なりたい姿になれている状態」を指します。この定義を当てはめると「やりたい事・出来る事、結果としてのなりたい姿」の全てが一致している極めて幸運な人でなければ「HAPPY!!」にはなれない様に思えてしまいます。それはあまりに悲しい。
この絶望的な問題に救いを与えるための考え方として「HAPPY!!には濃淡がある」という捉え方を提案したいと思います。いわゆる「HAPPY!!グラデーション理論」ですね。（こんな理論はありません）
「HAPPY!!」には「HAPPY!!である」と「HAPPY!!ではない」の２種類しかないのではなく「とてもHAPPY!!」「そこそこHAPPY!!」「少しだけHAPPY!!」「あんまりHAPPY!!ではない」「まったくHAPPY!!ではない」などの程度があるのではないか…という捉え方です。
人間はデジタルな存在ではなくアナログな存在ですので何事にも濃淡があるのが自然なハズです。HAPPY!!も同様だと捉えるのはそれほど飛躍した話ではないでしょう。
そう捉えると「やりたい事・出来る事、結果としてのなりたい姿」が一致しない人でも生きていくための指針は作れるかもしれません。具体的には自分が一番強くHAPPY!!を感じるのは「やりたい事」「出来る事」「なりたい姿」のどれが実現されている状態なのか…を考えてみるとよいのではないでしょうか。
「自分が一番強くHAPPY!!を感じる」という表現がポジティブすぎるように感じる方は「何がどうなっているのが一番マシか」という考え方をするとよいかもしれません。
あくまでもやりたい事を追求するのが一番マシなのか、出来る事をし続ける生活が一番マシなのか、なりたい姿になっている状態が一番マシなのか。
おそらく、この答えは人によって千差万別でしょう。実際にその状態になってみないとわからないモノであるのかもしれません。
ただ、「HAPPY!!」になるために「やりたい事」「出来る事」「なりたい姿」の全てを実現する必要が必ずしもあるわけではない…という捉え方をする事で、もしかすると少しだけ生きやすくなる人もいらっしゃるかもしれません。
僕の場合は「やりたい事を追求するのが一番マシ」であったため、前職を退職してふらとぴ事業を開始したわけです。
今回の締め
今回はふらとぴの理念である「Make everyone happy !!」における「HAPPYY!!」の定義と、それを各々が実現するにはどうすればよいと考えているのか…をつらつらと書いていきました。
一言で言えば「折り合いをつける」というところに収束するお話なのかもしれませんが「HAPPY!!は０か１ではない」という考え方は、それなりに重要な観点なのではないかな…と僕は考えています。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
今日は久しぶりに歌を聴きながら書いたので、少しエモみが強すぎる文章になっているかもしれません。
